2014年12月15日
自分は、幼少の頃から、人付き合いというのがどちらかといえば上手い方ではなく、友人もそれほど多い方ではありません。つまり内向的な性格です(内向的ゆえに、物事に対しては没頭しやすいです)。なので、人と会話する糸口を探るのが下手で、いわゆる日常会話的な雑談も苦手です。記したように趣味に対してのこだわりは、かなりあるので、その点で共通の趣味を持った人と会話すると花が咲く傾向にあります。
そんななんで、学校などの集団行動も昔から苦手で、今の職場も、腹を割って打ち解けるような人はおりません。ただ、先日の或る日、たまたま同じ職場の方と、仕事あがりで同じロッカールームになり、普段ならそのまま挨拶を交わすのみで、すぐ帰宅するところだったのですが、以前からその方は車が好きだ。という情報を耳にしていたので、ちょっと私が初めて車を(コペン)買ったことを切り出してみたところ、案の定、彼もまた話しに乗ってきたどころか、相当な車通で、私の質問の2倍、3倍の情報量で話を返してきたりしました。
私のコペンの事もよく知っていて、チューニングの事についてや、あるいは私は若葉マークなので、MT操作の基本(坂道発進の方法)や、先日見事に失敗した都心ドライブについてのアドバイス(初心者に向いている国道の情報など)を教えてもらいました。
更には、彼は今でこそスポーツカーの趣味は少し低くなったようですが、かつてはジムカーナーやサーキット走行などをしており、今でこそSUV車を乗っているものの、かつてはMR2、スカイラインGTRなどを愛車としており、今のSUVまで至るまで、MT車以外乗ったことはないとのこと。MTじゃないと車は楽しくないと言い切り。これは、相当な車好きだな。。しかも、身近な職場に、意外な共通点を持った人がいたのだな。と感じました。
それから、小一時間ほどロッカールームでスポーツカー談義に花をさかせました。普段は、少しドライな職場の人間関係ですが、やはり、実際スポーツカーを購入してみると、このように人間関係でも円滑にいくという、思わぬ結果さえ生み出すと。
スポーツカーの所有欲を満たす。スポーツカーを操る喜び。それが基本にありながら、スポーツカーを持つということはそのほかの波及効果もある。それは、ミニバンや軽ワゴンを所有することでは味わえない。特別な存在の車だという認識があります。やはり、スポーツカーは良い意味で実用車ではなく、ホビー。大人のおもちゃなのですと。
やはり、趣味というのは、活きていく上で、色々なスパイスになってくれるのだなと実感しました。
Posted at 2014/12/15 17:42:24 | |
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コペン | 日記