2015年03月24日
コペンそのものは、スポーツカーのカテゴリーに入るので、やっぱり運転していて楽しいですね。けど、楽しい時と、今ひとつな時の差があるようです。渋滞が激しい時などの交通事情が悪い時は、もちろん一様に楽しくないですが、どうやら自宅の近場を目的値としているときは、なかなか楽しめるようです。一方で、遠出してしまうとまだ慣れていないせいか、緊張に負けて楽しさが相殺されてしまう感じです。行きは特にそうで、自宅から離れれば離れるほどちょっと憂鬱感が出てしまいます。逆に帰りは段々自宅が近づくという安堵感で、徐々に運転のたのしさが蘇るという。。なんとも情けない弱気なドライバーです。
先日、房総半島に行った時も、帰りは、天気予報に反して土砂降りの雨で、かなりビクビクしながら運転していました。幸い私の中古コペンは、こんな土砂降りでも雨漏り一つなかったのは良かったのですが、サイドミラーが雨しぶきで全く効力を失っていて、車線変更に不安を感じていました。あと、タイヤももう劣化しているので、雨でスピンしたりしないか気が気でなくて。。兄からは、もうタイヤ変えないとやばいよ。スリップサインは全然出ていないけどゴムがやばすぎると言われ。。軽自動車でありながらコペンはロープロ&ホイールインチが大きめの特殊なタイヤなので、いわゆる普通軽自動車ワゴンのタイヤの3倍くらい価格が高いのが悩みどころです。とはいえ、普通車のスポーツカーよりは全然安いのでまだマシなところですが。兄からはポテンザを勧められましたがさすがに、私のお財布事情からは厳しいです。ファルケンとか東洋タイヤあたりがギリギリな感じです。兄がなぜここまで執拗にタイヤにこだわるかというと、かつて兄は初めての車で日産のワンエイティーを中古で購入して、見事にコーナーで激突して廃車になってしまったのです。いわゆる購入時は劣化した「ウンコタイヤ」を履かせられており、それを今でも後悔しているようです。(尚、経済事情からこの車が兄にとって最初で最後の車となっています)。その時は友人のRX-7で牽引してもらったという逸話もあるようで。。
話は逸れましたが、自宅周辺、半径10kmくらいの目的値ですと、結構コペンを操る楽しみが見えてきます。自宅周辺だと道も馴染みがあるし、すぐに戻れるという安堵感も手伝っているようです。こういう点でコペンを買って、5ヶ月弱。少し慣れてきたのかもしれません。
最近は、シフトチェンジの時いかにショックを減らすかに躍起になっており、ほぼ毎回一人で運転しており、同乗者はいないのですが、ショックを与えない乗り心地を追求しているという、かなり謎なドライバーと化しています。ゲーム感覚というか、ただの自己満足なのですが。試行錯誤しているうちに、ギアチェンジで、クラッチを切った状態で、つなぎはじめるとき、同時に少しアクセルを踏んで回転数を上げて、つなぐとショックが減少するというのを最近発見してそれを応用しています。これは、テキストとかではなく、自分で試行錯誤での我流なのでもしかしたら、誤った操作法なのかもしれませんけど、、その他、なるべく半クラッチをしないようにする努力もしています。クラッチを傷めないように。
一方で、一速の時のノッキングはなかなか避けられないのでこれは課題です。なるべく一速を使わずすかさず二速に切り替えるようにしています。二速以上だとまずノッキングは起こらないようなので。
また、最近の課題はいまままでなおざりにしていたエンジンブレーキです。今まではフットブレーキばかりを多用しており、最近では意図的に信号停止の前でギアを一つ落としてアクセルを離して、減速したあとにフットブレーキを併用するようにしています。色々と試行錯誤して、いかに車に負荷を与えずなめらかに挙動させるかに尽力しています。ATだったら、ただアクセルとブレーキを踏み変えればスムーズにいくことを、なぜ私はここまで苦労してやっているのか。。というかなり愚かな生き方ですが、ヒネクレ者と言わざるを得ません。
でも、こういうところが却って、ドライブの楽しさに繋がっているのでしょうね。
Posted at 2015/03/26 19:26:43 | |
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コペン | 日記