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2015年03月25日 イイね!

withコペン 房総半島小湊鉄道沿線 春を探す旅

車の免許こそ最近取得しましたが、それまで幼少期から今まで、かなりの鉄道ファンで歴は30年以上になります。兼ねてから興味があった千葉の小湊鉄道沿線をコペンで訪れてみたいと思っていて今回訪れました。

毎度の事ながら、私の地元である、千葉県西部東京近郊の渋滞は凄まじいものが有り、ここから脱出するのにかなり音を上げてしまいます。千葉市を過ぎるとだいぶ車が空いてきて、それは経験でわかっているので、安心できます。

国道297号、通称養老渓谷ラインは、非常に交通量も少なく、信号もほとんどない上、押しボタン式なので、常に60km以上で快走。これほどまでにスムーズに走れる事は普段の生活では考えられないので、嬉しいものです。前方に一台も車両が見当たらないという経験もこの時初めてして、前方に一台も車がない。自分のペースでドライブできる嬉しさ。視界を遮るものがないこと。これほど嬉しい事はありませんでした。思わず頬が緩みました。

が、天気予報で当初晴れだったはずが、次第に曇りになり、帰路につくときは、激しい雨になってしまい、天候が味方にならなかったのは残念でした。晴れか曇りかで旅のテンションはかなり変わってきますので。

小湊鉄道というのは、千葉、房総半島中部地域を横断するローカル私鉄鉄道で、かつては国鉄だったと思われます。東京から比較的近距離で美しい風景と懐かしい鉄道車両が味わえるということで、隠れた名スポットであり、数々のドラマにも登場した路線です。

私は、つぶさに各駅をコペンで巡っていましたが、ある駅のロータリーで停車したとき、「巡回交番」なる車両が止まっており、警察の方が私に話しかけてきて、色々小湊鉄道についての見所などを教えてくれました。どうやら、この地域は地方ということで、派出所さえないところなので、こうして定期的に車で移動交番を設置して一日で小湊鉄道の各駅を回っているだとか。私も旅の者です。去年免許とったばかりです。と自己紹介し、警察の方が、さっそく駅の端っこに佇んでいた私のコペンに興味を示し。すかさず。

知ってますとも
「コパン」ですよね。
という、極めて模範的な誤答をしてくれました。

なぜ、「コパン」という人があとを絶たないのか。。。
コパンという名前も可愛らしくて良いとは思いますけどね。

形は、コッペパンに見えなくも無いか。。。
じゃあ、コッペパンの短縮形でコパンか。。。

この際、もうどちらでもよいやと思い。
僕も、そうですよくご存知で、コパンです。
と応答しました。

警察の方と、僕とでコパンを取り囲む形で、なぜかコパン批評会が開催。
更にもうひとりの警察官の方が応援にかけつけ、
警察官×警察官×私
でコパンを取り囲むという奇妙な状態になりました。
別にコパンを皆で、尋問するつもりは、もちろんありません。
コパンにとってみれば、袋のねずみ状態。


警察の方が、コパンがあまりにピカピカな状態に驚かれ、
11年落ちの車であることに衝撃を受けていました。
私は、この日出かける前に、布巾でコパンを磨いていたのでそれが奏功したようです。コパンは、磨くと本当に本来のピカピカな状態にたちまち戻るから驚きです。
で、中を彼らは覗いて、すかさず、シフトレバーに関心を示し、
やはり、ミッション(注MTのこと)ですね。ミッションはやっぱり操っている感があって面白いですよ。私が若いころは、坂道発進で一ミリも後退せずに発進することが一つのステータスだったんだよ。ワッハッハッハッ。。。。
と、やはり古い方は、マニュアルの面白さをよくわかってらっしゃる。

それにしても、都会部の警察官と地方の警察官ではずいぶん温度差があるなとお思います。都会部ならきわめて事務的な応対が主であるのに対し、ここまで人情味があるのかと。。最後には、小港鉄道のガイドマップをご親切にいただきました。

一般的な、エコカーやミニバン、コンパクトカーではこういう風に警察官の方も興味は持たなかったかと思います。やはり、そこはコパンの個性の強さが際立っているのだと思われます。

一日で100km以上走行し、渋滞に巻き込まれたりで、実質5~6時間車に乗りっぱなしで、クラッチ疲れもかなりありましたが、これも良い経験でした。ドライブに対して耐性をどんどんつけて、もっと遠距離ドライブを敢行していきたいです。

今回のたびで、また一つローカル鉄道沿線を巡るドライブスタイルを一つ確立し、それも楽しみになってきました。

次回は、銚子電鉄、JR久留里線、成田線、千葉総武線、外房線なども興味あります。

今回の小港鉄道は、少し悔いが残ったので、また何度か来訪して、絶景ポイントを探っていきたく思います。

『動く機械」に惚れ込むのは男のロマンといえるでしょう。
女性には、なかなか理解はできない世界。


鉄道×スポーツカー。
僕にとっては、最強の趣味コンビネーションといえそうです。





















↑↓磨くと輝きを取り戻す。空の色、雲の形まで鮮明に映しこむほどの尋常じゃないほどの光沢鏡面加工は素晴らしい。





↑30~60分に一本しかこないのを狙い撃ち。
「動く機械」が好きな者にとっては、夢のコラボです。
小港鉄道の下半身と私のコパンの色は瓜二つなのです。。。

Posted at 2015/03/25 19:26:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | クルマ
2015年03月24日 イイね!

コペンの運転が楽しい時と普通な時の差があります

コペンそのものは、スポーツカーのカテゴリーに入るので、やっぱり運転していて楽しいですね。けど、楽しい時と、今ひとつな時の差があるようです。渋滞が激しい時などの交通事情が悪い時は、もちろん一様に楽しくないですが、どうやら自宅の近場を目的値としているときは、なかなか楽しめるようです。一方で、遠出してしまうとまだ慣れていないせいか、緊張に負けて楽しさが相殺されてしまう感じです。行きは特にそうで、自宅から離れれば離れるほどちょっと憂鬱感が出てしまいます。逆に帰りは段々自宅が近づくという安堵感で、徐々に運転のたのしさが蘇るという。。なんとも情けない弱気なドライバーです。

先日、房総半島に行った時も、帰りは、天気予報に反して土砂降りの雨で、かなりビクビクしながら運転していました。幸い私の中古コペンは、こんな土砂降りでも雨漏り一つなかったのは良かったのですが、サイドミラーが雨しぶきで全く効力を失っていて、車線変更に不安を感じていました。あと、タイヤももう劣化しているので、雨でスピンしたりしないか気が気でなくて。。兄からは、もうタイヤ変えないとやばいよ。スリップサインは全然出ていないけどゴムがやばすぎると言われ。。軽自動車でありながらコペンはロープロ&ホイールインチが大きめの特殊なタイヤなので、いわゆる普通軽自動車ワゴンのタイヤの3倍くらい価格が高いのが悩みどころです。とはいえ、普通車のスポーツカーよりは全然安いのでまだマシなところですが。兄からはポテンザを勧められましたがさすがに、私のお財布事情からは厳しいです。ファルケンとか東洋タイヤあたりがギリギリな感じです。兄がなぜここまで執拗にタイヤにこだわるかというと、かつて兄は初めての車で日産のワンエイティーを中古で購入して、見事にコーナーで激突して廃車になってしまったのです。いわゆる購入時は劣化した「ウンコタイヤ」を履かせられており、それを今でも後悔しているようです。(尚、経済事情からこの車が兄にとって最初で最後の車となっています)。その時は友人のRX-7で牽引してもらったという逸話もあるようで。。

話は逸れましたが、自宅周辺、半径10kmくらいの目的値ですと、結構コペンを操る楽しみが見えてきます。自宅周辺だと道も馴染みがあるし、すぐに戻れるという安堵感も手伝っているようです。こういう点でコペンを買って、5ヶ月弱。少し慣れてきたのかもしれません。

最近は、シフトチェンジの時いかにショックを減らすかに躍起になっており、ほぼ毎回一人で運転しており、同乗者はいないのですが、ショックを与えない乗り心地を追求しているという、かなり謎なドライバーと化しています。ゲーム感覚というか、ただの自己満足なのですが。試行錯誤しているうちに、ギアチェンジで、クラッチを切った状態で、つなぎはじめるとき、同時に少しアクセルを踏んで回転数を上げて、つなぐとショックが減少するというのを最近発見してそれを応用しています。これは、テキストとかではなく、自分で試行錯誤での我流なのでもしかしたら、誤った操作法なのかもしれませんけど、、その他、なるべく半クラッチをしないようにする努力もしています。クラッチを傷めないように。

一方で、一速の時のノッキングはなかなか避けられないのでこれは課題です。なるべく一速を使わずすかさず二速に切り替えるようにしています。二速以上だとまずノッキングは起こらないようなので。

また、最近の課題はいまままでなおざりにしていたエンジンブレーキです。今まではフットブレーキばかりを多用しており、最近では意図的に信号停止の前でギアを一つ落としてアクセルを離して、減速したあとにフットブレーキを併用するようにしています。色々と試行錯誤して、いかに車に負荷を与えずなめらかに挙動させるかに尽力しています。ATだったら、ただアクセルとブレーキを踏み変えればスムーズにいくことを、なぜ私はここまで苦労してやっているのか。。というかなり愚かな生き方ですが、ヒネクレ者と言わざるを得ません。

でも、こういうところが却って、ドライブの楽しさに繋がっているのでしょうね。
Posted at 2015/03/26 19:26:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月23日 イイね!

コペンの加速特性を知る

コペンを操り感じることが、しょっぱなのスタートダッシュで多少もたついてしまう感覚があります。具体的には、時速30kmくらいに乗る前の段階、シフトで言うと1速~2速から3速の前半部分でそう感じます。東京近郊ですと、渋滞と交差点、信号でストップアンドゴーの嵐なので、低速加速を強いられる場面が嫌というほどあるので、そこはキツイ部分を感じます。もちろん、コペンでも他の車同様流れに乗る加速もできるのですが、私の車ですと、そうなると普通に回転数的に4000rpmほどいってしまいます。まあ、すぐにシフトをその都度変えていくので、4000rpmになるのもほんのひと時ではありますが、渋滞と信号待ちばかりの状況でそういう運転方法をするのもいささか疑問を抱くワケでもあります。コペンはどちらかという高回転型のエンジンなのかな。という印象も抱きます。

ただ、その後。時速40km以上になるとコペンの性能が開花する印象です。40kmから時速70kmあたりくらいまでは、非常にスムーズにグィーンと加速が伸びていきます。アクセルを踏み込まなくてもサクッと加速していくので、当初遅れをとってしまった車も横からスーっと追い抜いていきます。相手が軽自動車であれ普通車であれ。コペンはけして無理しているわけでなく、浅いアクセルワークでもスコーンと抜いていきます。2速でもスムーズに踏み込んで加速を伸ばしていくと、結構良い感じで3速にバトンを託す事もできるようです。

冒頭の加速はさほどでもないけど、巡航に乗るとグイグイ伸びて、車を追い抜いていくという点では、鉄道で言えば、普通型準急型より急行型、特急形に近いかもしれません。最初は、京浜東北線、総武線、京都線などに追い抜かれていくけど、数分後にはじりじりとそれらを追い抜いていく総武線快速、新快速。それを車窓から確認する印象がコペンの「それ」と類似しているような。

どのあたりでシフトを変えていくか、その具体的なスピードというのは教習所で習いましたが、コースの形状や交通の混雑具合、目的に達したいスピードなどによって、結構変わってきて、選択の余地というのも多様にあるので、そこはマニュアルの深い要素かなと思います。

地方の道路ですと渋滞もほとんどないので、基本的に60km前後で常に流れていくので、それこそコペンらしい走行が期待できそうです。逆に都心近郊ですとストップアンドゴーが多く、コペンの魅力を殺してしまっている感が強いです。

コペンの場合オーバートップギアはご存知のように5速となりますが、一般道を走る分には5速で充分かと思います。たとえばスイスポなどは6速まで用意されていますが、コペンはその点で「軽く流す」タイプの車である。というのがこのあたりの構成からも読めてきます。
今回は、地方を駆けてきたので(それについてはまた後日に)、5速を入れる機会が格段と増えて、シフトを入れる経験値も増えました。が、何度か4速→5速をいれたつもりが、4速→3速を入れてしまう事もあり。一度ニュートラルにして、右に打ち込んで上にもっていく。という動作がまだ不慣れなようです。もっとも、誤って3速に入れれば、Gによって体が後ろに持ってかれる感覚に気づくので、すぐに入れ直す事がができますけれど。それと、今回長距離ドライブをしたので、ドリンクホルダーを利用しながら運転したのですが、サイドブレーキ後ろにあるボックスを空けてドリンクホルダーをさして運転するとシフト操作するとき少し、ひじの部分が缶やボックスの蓋に当たってしまうところが気になりましたが、空間が狭いコペンだからこのあたりは仕方ないかなと思っています。

僕的な5速への「変え時」は、四速で3000rpmくらい。3500rpmまでいってしまえば、かなりの確率で5速に変えます。これは、人によって様々でしょうけど。エコ運転の時には少なくとも3500rpmくらいで変えてしまいます。これは、最初親父から運転方法を教わった時に、エコ運転を徹底的に叩き込まれた影響があると思います。最初に誰にどう教わったかが、のちのちにドライブの「癖」として響いてくるかと思いました。一方で、兄を乗せたときは、もっと伸ばせ伸ばせ、回転数を上げてヒッパレ。じゃないと面白くない。と言われたので、本当にこのあたりはケースバイケース、人によって様々なのかと思いました。

Gといえば、マニュアルミッションですと、格段とフットブレーキよりエンジンブレーキに頼る部分が多くなり、減速するときでも、周囲の車は皆、パカパカブレーキランプを作動させますが、私の車は、ブレーキ踏まなくてもアクセル放せば勝手に減速しますし。フットブレーキを利用するかは別として、後続車に知らせるために、合図として「パカパカランプ」はやったほうがいいのかもしれません。

MTですと、地方を走行するときやはり、坂道の下りなどは非常に安定感がありますね。シフトを一段落として、エンジンブレーキ独特のうなり声を上げて下り坂を転げ落ちる感覚が結構好きです。

少しコペンの加速特性も解りつつあります。
Posted at 2015/03/23 23:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2015年03月12日 イイね!

スポーツカーを手にすると生活の趣向も変えてしまう

タイトル通り、私は30をとうに過ぎてから免許を取得して、MTスポーツカー、コペンを購入したという変わり種です。未だ、MTの運転に悪戦苦闘する部分もありますが、教習所に通っていた頃、特に第一段階の頃を考えれば、まあまあ運転も少しは身についてきているかなという実感があります。第一段階でいきなり車を運転するように言われ、案の定、いきなりエンストを起こしてその先に進めなかった事を覚えています。

私自身、この歳まで本気で「スポーツ」をしたということがありませんでした。登山はありますが、主に低山でスポーツというほどストイックでもなく、たまにジョギングやキャッチボールをする程度、学生時代の部活やサークルも文化系でした。運動神経特に球技系はからっきしダメで、マニュアルの運転も運動神経が相応に絡んでいるのだという先入観もありました。しかし、日々操るとコツや感覚というものが次第に身につくようになり、マニュアル操作独特のタイミングが決まればサクサク動く、シフトワーク、クラッチワーク、エンジンの音と対話する楽しみ、何より両手両足をとめどなく動かす挙動。ステアリングも遊びがあまりなく、サクサクとコーナーを駆ける。随所にスポーツを感じさせてくれます。

今まで、スポーツらしいスポーツをしてこなかった私ですが、この歳で初めて、スポーツの悦びを感じました。スポーツは先天的な運動神経が重要なのだという、思い込み、先入観が強かっただけで、もちろんそれもあるけれど、日々のコツコツとした練習で、その技術は付随してくるのだという感覚もあります。極端な例ですが、イチローは高校生時代から何時間もバッティングセンターに通っていたし、三浦カズは中学出て単身ブラジルに渡り言葉の壁やカルチャーショックを乗り越えて練習してきた、千代の富士は脱臼癖を治すために毎日数百回の腕立て伏せを課し、北勝海と千代の富士の死闘稽古は記憶に新しいです。王貞治は自室の畳の上で夜な夜なすぶりに励んだ。浪速のジョーこと辰吉丈一郎や不遇な生い立ちを踏んだ、平成のKOキングこと坂本博之らの鬼のような練習量も逸話として残されています。もちろん、自分は彼らとは次元が全然違うので比較の余地はありませんし、彼らは先天的な才能という土台の上での努力が結実したので、凡人である私は足元にも及びませんが、ずば抜けた成果と戦績を残したプロであっても、血の滲むような練習を自ら課した。そう思うと、たとえ先天的な運動神経が乏しかったとしても、その練習量で幾らかは補うことも不可能ではないし、実際そういう経緯の素晴らしさをスポーツカーが私に教えてくれます。スポーツカーが、スポーツの素晴らしさを初めて私に教えてくれているようです。

机上の学習は比較的好きなタイプなのですが、机上の学習もスポーツも、日々の努力の上で成り立っているという点では同種なのではないだろうか?自ら運動神経や体力などを引きずり出して、自らスポーツに対しての可能性を削いでしまっていただけなのでは?と今になっては思えてきます。ただ挑戦してこなかっただけなのだと。

今までは、自らの素質を考慮して、スポーツ全般に対して拒絶感のようなものもありましたが、この歳になって、社会人サークルなど色々加入したりして、スポーツを積極的に楽しんでみたいという気持ちが湧き上がってきました。賽は振ってみると、思わぬ展開に転ぶものだと思いました。元々ネガティブな思考があるので、ベースの生活や考え方などは以前とさほど変わっていないのですが、車というもの、スポーツカーというものを初めて手にしてから、何かやってやるぞ!という活力が不思議とみなぎってきて、同時にそれを行動に起こすことに対して怯まない体勢も整ってきており、以前の自分を考えると信じられないところもあります。
Posted at 2015/03/12 19:54:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | コペン | 日記
2015年03月06日 イイね!

車には果たして「10万キロの壁」が存在するでしょうか?

今現在所有している私のコペンは、免許取得した直後の初めての車です。経済的に新車という訳にはいかず、中古車という選択になりました。とはいえ、コペンは軽自動車の中で最も高い(おそらく一番高いと思われる)水準で中古価格が推移しているので、結果的に10万キロ超えの車を手にすることになりました。それでも、そこそこ良い価格でした。

コペンより動力性能が優れたマツダのロードスター、RXー8やトヨタのMRSより、中古コペンが高いケースもみられ、非常に複雑な心境でしたが、燃費の良さ、税制面での有利さ、高速道路が安い、それとオープンカーながら可動式ハードルーフを備えている。。この辺り、コペンの中古市場価格を突き上げているのだと思います。また、世の中にはミニローバーやミニクーパー、あるいはスマートファンがいるように、やはり「小さい車」が好きなファンもいるのかもしれません。

中には、免許取り立ては必ずぶつけるから、ポンコツ車を買ってドライブを鍛え上げるのが良い。という意見もありますが、コペンの場合、多走行車でも価格が高いので、けして私の場合、荒っぽく運転して技術を身に付けようなどという気持ちはサラサラありません。

若葉のドライバーが10万キロの11年落ちのスポーツカーを買う事そのものが結構賭け事だったわけで、スポーツカーに精通した親父には結構助けられました。私一人で中古屋いったところで、どこをチェックしたらよいのか全くわからないですし、店員に上手く丸められて、騙されるのがオチです。周囲の友人にも車を持っている者がなんと一人もいないという(彼らは東京在住なので、基本車は必要ないというのもあります)ので参考にならないですし。そもそも、私が今まで車にほとんど関心がなくて、ある日、免許をとって、車買ったもんだから、友人達がむしろ私の突発的かつ衝動的な行動に驚いたようです。私が東京だとしたら、コペンはリオデジャネイロ。。それくらい、車と縁遠い生活を今までしてきました。。

ということで、中古車を選ぶ時は、親父に同伴してもらい、車のチェックをしてもらいました。エンジンルームや時には車の下に潜り込んでなにかモゾモゾチェックをしていて、店員さんが車について説明すると、逆に更に詳細に店員に車のメカを永遠と説明しだして、かなり迷惑な客だな。とも思いつつ。。

私が購入したお店は自宅の千葉から離れた埼玉県で、ですが非常にお値打ちな価格で多数のコペン(他にもロードスターRX7,8など色々スポーツカーがありました)が置いてあったので遠方ですがそこで購入しました。コペンは、多走行でも、比較的外装、内装共に綺麗な状態を保っている車が多いなと感じました。おそらくオーナーの人たちはコペンに対しては特別な感情を抱き、大切に扱った証拠だと思います。事実、私のダッシュボードには整備書が置いてあり、過去のオーナー二人とも車検整備はもちろん、12ヶ月点検をされていた痕跡もありました。

新車で購入する人は、5万キロ前で買い換えるという話もあるようです。査定が落ち出す分岐点だとか、ましてや10万キロ超えると、色々な面でガタがくるとか、、私もかなりその点が不安でしたが、今のところは大きな問題はなさそうです。タイミングチェーン使用ですので、めったに切断されることないので、エンジンがポシャることもないですし、まあ、初めての車なので、比較対象がないので、どこが100%な状態か、どこが50%の状態かみわける術がないのもたしかです。

事実、今まで、ちょっとした段差でも、ドスンと凄い振動で、当初はこれがスポーツカーの足回りの硬さだ!とうなったのですが、家族からこれはサスがヘタってしまっているよ。と指摘が入り、勘違いが入っていたのかと落胆しました。しかし、これは考えようによってマインドコントロールで長所にも短所にも考えられるのかもしれないとも。。
気になるところといえば、クラッチですが、自分のクラッチワークが下手というのがまず前提にありながらも、クラッチのつなぎがギクシャクすることが多々あるので、これはクラッチ板が少々ヘタリがきているのだろうか?という勝手な解釈もしています。

とはいえ、10万キロにしては、私のコペンはよく頑張ってくれているなと思います。親父曰く、車は走行距離も重要だけど、一番重要なのは、それまでのオーナー達がどれだけ車をケアしているかだ。たとえばの話、2万キロの車でエンジンオイルもろくに交換しないくらいひどい扱いで、メンテも自分でやらず業者に任せるような車なら、日々自分でメンテをして大切に乗っている10万キロの車が勝ることもありえる。とのことなので、中古コペンというのは後者のような車が多いのでは?とも思いました。スポーツカーでは当たり前にある修復歴ありの車がコペンには少ないのも特徴的で、コペンという車そのものがパワーで押し切るタイプでないので、そもそも事故を起こさないということもありそうですが、やはりオーナーが大切に扱うから、修復歴がある中古車が少なめなのでは?とも考えています。

私個人的には、雨の日に初めてコペンを運転していて、雨漏りが全くしなかった事。これがとても嬉しかったです。オープンカーの宿命ともいえるルーフからの雨漏り。これが無いと知ったとき、いつでもコペンを操れるのだ。という悦びと、雨の幻想的なドライブも楽しめるのだという悦びも加わりました。

サスのヘタリやタイヤの劣化、クラッチの消耗などが懸念されるものの、
10万キロの車上等!という印象です。国産車の耐久性の素晴らしさを改めて実感しました。
Posted at 2015/03/06 23:09:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | コペン | 日記

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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