• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

TAKA.のブログ一覧

2015年12月13日 イイね!

東京葛飾区の水元公園へ今年もメタセコイアの紅葉を見に行ってきました

東京葛飾区の水元公園へ今年もメタセコイアの紅葉を見に行ってきました昨年に続き今年も紅葉を見に行くために、東京都葛飾区の水元公園へ行ってきました。葛飾区といえば、寅さんの柴又、こち亀の亀有が有名ですね。

柴又は今年の夏にコペンでドライブしてきました(その写真はカメラに残っているので、いつかアップする予定です(適当すぎ)。

僕は、千葉西部在住なので、葛飾まではそう遠くはないのですが(直線距離で片道30km弱)、なにしろ松戸周辺は渋滞がひどいので、すこし外したルートをカーナビで入力したら、なんやら裏道すぎるくねくねした1.5車線道路ばかり走らされる羽目に。。

中古のカーナビ買ったために、その辺の精度には一抹の不安があり、

けれど、意外に東京近郊にも面白い裏道があるんだな。という発見が、、

写真アップの方法が変わりましたね。
一括アップができるので、私のように一眼レフのフラッシュカードを扱う者にとっては、利便性が向上して嬉しいです。


そのクネクネした道からちらっと、サイドウインドウから面白い風景が転がってきたので、



路肩に停車





したら、路肩に寄せすぎて、自分が出られなくなってしまい(笑)
強引に、体クネクネさせながら、コペンから這い上がってきました。
こんな壁とコペンの隙間からよく這い上がってこれたと思います。
軟体動物もビックリです。

相変わらず車幅感覚を掴めていないという。。。

というか、自分が扉開けてでるスペースを忘れて、
車寄せすぎるって、、、間抜けすぎます。。

しかも、やけくそになって、このスペースで這い上がってくるっていうのも、
頑固にもほどがあり。。

交通の妨げになるから、なるべく寄せないと。。
と思いつつ、たぶん、道路の三分の一くらいふさいでいるかな。
と思って写真とったら、全然余裕ありますね。

コペンって、物凄く小さい車だから外に出ると、自分が思ったほど、
道路を全然ふさいでいない。という経験みなさんもありませんか?


たぶん、自分が車幅感覚まだつかめていないだけかもしれませんが。



秋の木陰は絵になります。



水鳥も沢山いました。



海に浮かんでいるのは、全部水鳥です。
全く動かないので貝柄のようにもみえました。

売店で、手作りの甘酒が売られていて、凍えた体に染みわたって、
とてもおいしかったです。あと、焼きおにぎりも食べました。





去年も見たけど、今年もまたメタセコイアの紅葉にたどり着きました。

来年もまた行きたくなるような魔力を秘めています。



去年は、ソロドライブでしたが、今回はお袋と。
お袋は、メタセコイアの木の根元に手を当てて、何かぬくもりを感じていました。
「こんなに立派に育っているから、手を当てて、少し力をわけてほしいから。。」
とのこと。
そりゃいいや!悟空の元気玉の発想で。。沢山パワーもらって、長生きしようぜ!

最終的には、オラにも力をわけてくれ。。




手から凄い「気」を感じる。「気」がメタセコイアから僕の手の中へ凄くキテマスキテマス。



僕の回転数がみるみる上昇。
ピピっ。。
1000rmp

ピコピコピコ
2000rpm
4000rpm
(水元公園の地響き音)なんだ!この凄まじいエンジン音は。。



6000rpm
。。。。



バ、、バカナ!!
コペンのレッドゾーン8500RPMを超えやがった!!

な、、なんてやろうだ。限界が無い。。そんな低速ギアで気を開放しすぎたら、エンジンがもたぬぞ!あいつ、、2速で9000rpmまで引っ張りやがった。。

あともう少しで、スーパーコパン人へ。。

でも、何かが足りない。

やはり、あの洋食屋さんへもう一度いかなければ。。。





「コペン」
×
「洋食屋コパン」
でついに、私はスーパーコパン人になれました(あれ?スーパーコペン人じゃないの?)





水元公園一周するのに二時間程度しかかかっていなかったけど、とても時間が長く感じました。前のブログにも書きましたが、最近時間の流れの速さについても思うところがあり。。ネットで調べたら、旅などをして違う風景に身をゆだねると、視覚や聴覚など五感をフルに発揮して脳が活性化するから、時間が長く感じるようです。
たぶんこれが奏功したんじゃないか?と思います。

辛い事で時間が長く感じるってことは、結構ありますが、
そういうのは勘弁ですが、
気もちいいヒトトキで、時間が長く感じられるなら、
こんなお得な事はないですね。

ってことで、やっぱり、ドライブは人生においては、不可欠だなぁ。という結論に達しました。



Posted at 2015/12/13 19:00:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月09日 イイね!

日本カーオブザイヤー2015から、改めて軽スポーツの魅力を考える

今年の日本カーオブザイヤー2015には、マツダロードスターが大賞受賞という結果になりました。まだまだ、スポーツカー氷河期は続いて居ますが、評論家達は売れている車より中身のある車→スポーツカーを敢えて評価することで、今の面白味に欠けている国産自動車業界に一石を投じたいという考えもあったのではないか?と僕は思います。

ロードスターを生産し続けているマツダは、日本では最も真摯に車造りを続けているメーターの一つだと思います。伝統のRXシリーズを停止し、ロータリーエンジンは封印しているものの、マツダの主力車種であるアクセラやアテンザにスポーツグレードを用意し、マニュアルミッションもしっかり揃えるあたりは、さすがマツダだと思いますし、ロードスターはマツダの中で孤軍奮闘しているスポーツカーでもあります。趣味の好き嫌いはあるでしょうが、僕個人的にも近年のマツダのカーデザインは、なかなか洗練されてきていると思います。

一方で、軽スポーツを所有している自身としては、二位につけていたホンダS660に対しても特別の感情を抱きました。日本カーオブザイヤーは60人にも及ぶ自動車評論家を擁し、持ち点25点で、満点10点として各車自由に点数を配分できるようですが、ノミネートされた10車種の詳細を見ると、

一位 ロードスター442点
二位 S660 401点
三位 BMW2シリーズ 177点

と三位以下を大きく引き離し、事実上ロードスターとS660の一騎打ちだったようです。首位争いをスポーツカー同志で演じるというのは、ここ最近のカーオブザイヤーでは見られなかった傾向で、スポーツカー復権の兆しさえみえます。また、今までこの大賞には、軽自動車が輝いたことはなく、その点で、あと一歩のところまで迫ったホンダS660の実力は素晴らしかったといえるのではないでしょうか?

S660に満点を与えた審査員の数は、ロードスターのそれとほぼ互角の約半数でしたが、各々のコメントを見ても、「軽規格の中でよくやった」というコメントもありながらも、軽云々抜きにS660の完成度に評価を与えているコメントも目立ちます。ロードスターもそうですが、強力なエンジンと巨大なボディで、高馬力、強トルクでぶん回すスポーツカーより、適度なエンジンと軽い車体で流すスポーツカー。「速い車」より「楽しい車」に評論家達も一定の評価を与えていると思います。

S660は、ビートから貫いているMR方式やF1で培ったホンダエンジンの技術を注入しつつ、シャシーも一から独自開発ということで、FF方式で、シャシーをミラから流用しているコペンに比べたら熟性度数は更に高いとは思いますが、同じ「軽スポーツ」という側面をもち、兄弟分的な雰囲気をもつS660の高評価は素直に喜ばしいところです。

「軽スポーツ」を所有する人達の中には、私のように維持費の負担が軽いという部分で魅力を感じる人も、相当数いるとは思います。そりゃ、もしコペンと同じ車体価格や維持費であれば、ポルシェやロータスを手に入れたくもなります。でも、現実的にはそれは不可能であります。近年のメーカー各社は、そのようなな走る悦びを感じたい人達の欲求を打ち砕くように、250万以上のスポーツカーばかりを量産する傾向にあります。

もちろん、軽スポーツというジャンルは、妥協的側面もありながら、それを逆手に取るような魅力もいくつか存在します。まず小回りが利くこと。細い林道や農道なども比較的スラスラと進むことができるし、私のような若葉ドライバーであっても、今の時点でkペンには傷一つつけていません。視界は当然スポーツ系なので悪いのですが、取り回しの良さは特筆すべきところです。
もう一つは、非力なエンジンだからこその魅力。60km法定速度内でもエンジンを比較的高回転域までぶん回して楽しめるところも魅力だと思います。バイクで例えれば125ccのようなコストと走りの悦びを兼ね備えたバランスに満ちていると思います。バイクのりの人達でも、リッターバイクなど運転しながら125ccバイクに回帰する人もいるようです。軽スポーツはそれに近いと思います。高速道路でなく、一般道でもトップギアまで全てのギアを使いこなし、回転数も2000rpm~6000rpmあたりまで自由に組み合わせられるのは、非力なエンジンならではのところだと思います。パワーが不足気味なところで、私のような都市部在住の者にとっては、頻繁なストップアンドゴーで、軽スポーツのマニュアルシフトは面倒に思うこともありますが、郊外の道路に出ると、その魅力は開花することになります。

ダークホース的な部分では、スズキのアルトRSにも目を引きました。点数においては6位につけて、中々の大健闘です。「ワークス」の名は関していませんが、スピリットの点ではワークスに限りなく近いのが今回のアルトRSだと思います。パドルシフトやアルミから切り出したホイール、エアロパーツ、スポイラーなどが付属して120万ちょっとで抑えたスズキの企業努力はすさまじいモノを感じます。スポーツシート、6MT、エアロパーツ等あれだけの豪奢なスポーツパーツを標準搭載し160万でおさえたスイフトスポーツにも同じくスズキの消費者に対する優しさとスピリットを垣間見せてくれます。

車製造技術も行きつくところまで言ってしまったと僕個人的には考えています。80年代のサバンナRX-7の登場、90年代のアンフィニRX-7、スープラ、VTEC搭載のタイプR、ユーノスロードスター、セリカGTなど百花繚乱のスポーツカー成熟期を迎え、むしろ今は若干退化しているのでは?とさえ思っています。対して現在は追突防止装置など過度の安全装備に重点を各社おいてしまい、私の考えている車の魅力とは全く逆走した方向に走り出してしまっています。その中で、首位と二位に、然るべき車種がランクインしたことは嬉しく思います。

1000万もあれば、2000万もあれば、凄まじいエンジンとボディ剛性を誇り、サスなど足回まわりにも、ブレーキも、タイヤも、最上級のカーボン、アルミパーツを投入して、最高の車を作る事は前述の行きつくところまで行きついてしまった各社の技術力をもってすれば、さほど難しいことではないと思います。その中で、100万円台で、相応の中身を充実させたスポーツカーを作れるか?そこに、自動車メーカーの真の技術力が試されていると思います。私のコペンは2003年製造の中古車でありますが、当時の価格はわずか140万円でした。国民の賃金はここ四半世紀でほとんど変化はしていないのですし、一方で車体価格は当時のそれと比較し1.5倍くらいになっています。それはあまりにもユーザーを冷遇しすぎていてやいないか?とさえ思えます。たしかに、かつてのFTOやMRSのように廉価なスポーツカーを作ったとしても今の若者はスポーツカーそのものに関心さえもってくれないという哀しい現実もありますが、、私は少年時代はタミヤのRCカーやミニ四駆に夢中になっていたし、少年は皆一様に夢中になっていました。美しく機械が躍動する姿に魅了されるのは、男性の本能とも呼べると思います。前述のアルトRS、スイスポに対してのスズキスピリットが示すように、そのような誰しも手が届くような面白い車を造ってほしいという部分があるし、走る悦びを、操る悦びを、極上の所有感を満たしてくれる、背伸びし無い身の丈にあったライフスタイル、生活を楽しむ事。。それを端的に象徴しているのが「軽スポーツ」というジャンルではないかと思います。
Posted at 2015/12/09 21:05:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年12月03日 イイね!

車を運転し始めて、時間の過ごし方について考え出す

愛車であるコペンに乗り始めて、約一年が経過しました。免許を取得してからは、一年半をそろそろ経過しようとするところです。最近、歳を重ねるたびに、時間の流れがとても早いなと感じます。それは、一日の流れもそうですし、その積み重ねの一年の流れもそうです。先日車で千葉駅周辺を夜に通り過ぎ、クリスマスイルミネーションを見て、綺麗だな。と思う一方で、もう年の瀬か。。そんな時期なのだと、思うほどです。度々、年齢を重ねると時間の流れは早くなる。30代などは、斜面から転がり落ちるように加速する。などといわれ、個人差があるでしょうけど、僕個人的には当てはまります。

また、そういう時間の流れの早さに呼応するように、時間の過ごし方に関しても意識を向けるようになりました。特に、免許を取得して、車を買ってからでしょうか。取得して、車を買うまでがとにかく早くて、物事を決断するのに時間がかかる我ながら「4か月」というのは素早かったと思います。私自身、免許取得というのが30過ぎで、18~20歳で取得する他の子たちとは境遇がかなり違ったこと。当初より、身分証明等が理由ではなく、生活を楽しむため。という目的がある程度固まっていたこともあるし、車を購入できる資金的な問題も30代である程度クリアできていたのもあります(といっても、新車で購入する余力はありませんでしたが)。

中古車ゆえに、何か所か故障と格闘し、出費がでるものの、車を所有する充実感は代えがたいものがあるのは、みなさんも同様だと思います。外出に際し、運転席に座った時のスポーツカーならではの適度な張りつめた緊張感。。。夜の帳が降りて、バックライトの中にメーターが浮かび上がる高揚感。。帰宅し、エンジンキーを戻して、静寂に包まれた後、充実した運転疲労と共にヘッドレストにもたれかかる安堵感。。。一つ一つにさりげないドラマがあります。私はレジャー利用なので、週一程度乗るとしても、一年で50回前後はどこかドライブしていたことになります。カメラのメモリーカードにたまったドライブ画像を眺めて、全てがすべて輝いている写真でもなく、もっさりとした変哲のないドライブ画像もありますが、少なくともこれらの画像を見ると、どこかへ車で出かけて小旅行をしたという証が沢山できたわけで、その点で建設的な一日の過ごし方できているんじゃないかな。とも思います。ひょっとして、財産って物質的な面だけじゃない、、、「記憶」も財産じゃないかなと。。


私の場合、ただぼーっと一日過ごしても、なんやら色々と手を出して過ごしても結局、一日の流れは速いので、加齢による生理的な問題なのかな。とも思いますが、そうなれば中身の充実で補うしかないのかと思います。このような時間を大切にしたいという境地は、僕自身人生の折り返しにさしかかって、人生時間が有限であるという焦燥感も作用していると思います。ジタバタしても結局若い頃のように怠惰に過ごしてしまう日々も多いのですが、少なくとも、時間を大切に過ごさなければという意識が芽生えただけでも、まだ救われるかと思います。

今のところ、まだ経験不足も手伝って、千葉県内のドライブが大部分で、後々その勢力図も拡大していきたいなと思いますが、そんな千葉県内でも、海を求めて外房を走ったり、プチ峠ドライブを目指して房総内陸を目指したり、何か新しい発見があるのではないか?という期待値をこめて、千葉県のあらゆる場所を探索しています。たぶん、10代20代の僕が同じ状況だったら、ここまでやっていなかったかもしれません。30代ならそろそろ丸くなる年代だと思うのですが、僕の場合はむしろ10~20代の方がおとなしすぎて、今は多少ギラギラ感があります。残された時間を大切にしたい。という発想がこういう行動に駆り立てているのだと思います。一日のドライブそのものを振り返っても、正直。ブログで掲載できるような内容ばかりでもなく、あまり刺激のある出来事もなく、終わることも多いですが、色々な場所に足を運び、タイヤの跡を刻んだ。という、やらないで終わる後悔でなく、取りあえずやったあとの後悔ならば、まだ良いだろうと思います。

また、最近の僕は、「やりたい事」というのがいくつか明確化してきています。その一つが、自動二輪免許を取りたいということもあります。それは、スポーツカーを操るうちに操る悦び、風を掴む悦び、色々な場所に訪れられる悦びを、ボディーの美しさ、エンジンなどの機械的な美意識を感じたからです。スポーツカーやレプリカバイクのボディの美しさ、エンジンルームの美しさを見たら恍惚の表情を浮かべずにはいられません。今までの僕は、「やりたいこと」というのが頭にほとんど浮かばず漠然としたものでした。やっぱり、何か取りあえずサイコロを振って、行動に起こすことが大切なのだと思います。

みんカラても、多忙な中でも、ドライブ、旅行、自然・四季を愛でたり、撮影会、サーキット走行、オフ会等、、何とか一日を車と共に充実したものにしたいと思われる人達がブログを通して散見できるし、「イイね」というより「ニクイね」と思わせるよな良い意味でジェラシーを感じるような一日を過ごされる人達も。。。人と比べるのは百害あって一利ないですけが、一日を過ごすうえでの「良きライバル」になるのはよい事だと思うし、そういう点では僕も「同志」の一人だといえるかもしれせん。


Posted at 2015/12/03 18:56:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月01日 イイね!

登山道、林道をオープンカーで走破する悦び・・・

ここのところ、色々な場所でドライブをするうちに、
何が自分にとって最大限ドライブを楽しめるか。。

そういうスタイルを模索しつつ、自らの中で少しずつ確立されつつあるようです。

ここ最近、徐々にドライブの中で、屋根を開けてオープン走行を織り交ぜつつあるのもその一環であります。紆余曲折、試行錯誤で、貪欲に労力を惜しまずに、ドライブを楽しめる場所を探り当てていきたいと思っています。

私は千葉県でも東京寄りに在住しており、道路事情でいえば、劣悪なレベルでの交通渋滞に終始悩まされています。一方で、そこから30~40kmほど郊外へ離れると、交通状況はかなり緩和されてきます。ドライバーの気質としても、都市部だとやはり平日などは、せわしない人が多く、全般的にカリカリした状況ですが、郊外にでると比較的法定速度前後で、穏やかに交通が流れているので、ドライブの楽しさというのも県道レベルでもそこそこ体感できます。

その純度が最も高まるのが、個人的には更に外れて林道など、さらに登山道などをドライブすると非常に醍醐味を感じるようになりました。先日、初めてこの手の道に恐る恐るチャレンジしましたが(詳細については後日投稿)、急斜面があったり、ところどころ未舗装の砂利道があったり、みずたまりがあったり、草木が飛び出しいたりで、難儀もし、不安もありましたが、ドライブの面白味という点でいえば、私がコペンを所有して最も輝いていました。車幅は1.5さえないので、すれ違いは厳しいですが、そもそも車もほとんど通らないので、相対すれば、どちらかが路肩に譲って通してあげればいいことだし、トンネルや橋で相対すれば、どちらかが入口で待っていて通してあげればイイ、、、そういう経験を一つ一つクリアするうちに、むしろ前後左右の車に常に神経をしびらせる市街地ドライブより、全然楽しいではないか!と思いました。

何より、人目を気にするオープンドライバーの私は(視線が気になるのにオープンカー買うなよ!という話ですが)、人の視線が一切なく、木陰、お日様、川の水の匂い、木々のせせらぎ、ホトトギスの鳴き声。肌をなびく心地よい山風など自然と一体になって、オープンドライブを楽しめる林道、登山道ドライブこそが僕に趣向に合致しているのだと感じました。

他の交通があれば、その流れに合わせないといけないという心理が働き、そうそう周囲の景色を堪能できません。屋根オープンにして気が付くことは、走行中よりむしろ停車中の方が、鳥のさえずりや木々のざわめきなどを鋭く観察できるという点です。その点、林道や登山道は、交通がほとんどないので、時速20kmとか15kmくらいで、とろとろ走りながらじっくり自然を堪能しながらドライブできるのが素晴らしいと思います。

こういう道を走るにあたり、入り口で多少度胸が必要ですが、入ってしまえば何とかなるもので、登山道とはいえ、さすがに土がむき出しの完全な登山道というわけではなく、地元の軽トラが利用しているような最低限道路として成り立っている道を選べば、そう過度に不安を抱く必要もないと解りました。途中で厳しそうなら、切り替えして戻るのもまた一興です(笑)、目的地にたどり着いて絶景を眺めるもよしですが、その道程を楽しむのもまた良しだと思います。

崖とか少し怖いですが、市街地の交差点などの人的危険性に比べれば、安全であろう。という見方もできます。「落石注意」の看板は、もうオープンドライブにとっては運に任すしかありません(苦笑)

だいいち、リスクヘッジばかり考慮した生き方では楽しくありませんし、それいってしまえば、バイクは全て否定してしまうことになってしまうと思います。ある程度のリスクはあっても、やっぱりそれを上回る悦びがある。安全性能という点でいえば、オープンカーという車種は車の中で最低レベルでありますが、やはりそれを引き換えにする喜びは確かに存在しました。

それと、日本車で最も小さいであろうコペンという車が、このような林道の細い道でもすり抜けられるというメリットもあります。これは、もちろん購入時はこういう方向性に行くとも思わなかったので、思わぬ誤算です。こんな細い道はきついなぁ。。と思い、いざ写真を撮ろうと車から降りた時、自分が思っている以上にコペンと道路のスペースがあったりして、、未だ車両感覚がつかめていないのもありますが、自分が思っている以上にコペンは小粒な車だと実感します。よほど、「危ない」と自分の感覚で思っていても、すり抜けられるみたいな。。

また、二年目のドライバーとしても、林道登山道は、急峻な斜面やコーナーが連続したり、未舗装の道もあったりと(スポーティーカーのコペンにとっては、未舗装道路は少し可哀想ですが。。)、運転技術を磨くにも好適であったりもします。

そういう急峻な場所をドライブしても、燃料はさほど食わないのも意外で、むしろ日頃ストップアンドゴーばかりしている市街地のドライブよりはるかに燃費は良いようです。私のコペンは地元の千葉県市街地でどんなに頑張ってもリッター15kmを超えることはないのですが、先日房総南部の峠をかなり頑張って走ったのに、帰宅したら驚異のリッター21kmという前代未聞の燃費を叩きだし。如何に、郊外の道路はスムーズに流れ、私の地元の市街地はストップアンドゴーで燃料を浪費しているのか?ということを思い知らされました。同時に、林道では不慣れな坂道でギアの選択は正しいのか?半信半疑の手探りドライブでしたが、ある程度良好な燃費を出せたので、僕の峠ドライブも一応及第点は至ったのか。とも思います。

そういうわけで、オフの日は、気力体力が許せば、千円札2枚あれば十分に、山野のオープンドライブを楽しめそうです。あとは、長距離走行を日帰りでやる気力体力次第ですが。。。

地図にもガイドブックにも掲載されていないような林道や登山道を走破し、
自分の足で素晴らしい道路と景色を探り当てるのもドライブの楽しみ方だと、僕の中で一つの道しるべが確立されつつあります。
ヤフーマップで、思いっきりズームアップしないと表示されないような道は、ドライブしていて楽しい道だな。。という新たな発見ができました。

ジムニーあたりがやるべきドライブスタイルですが、
あえて真逆のコペンでやっているあたりが、不器用すぎますが。。

元来、登山が好きで、自然に親しむことに悦びを感じるタイプなので、このようなドライブスタイルにいずれ近づき、たどり着くのは自然だったのかもしれません。
Posted at 2015/12/01 05:45:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
///////////////////
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/12 >>

   12 345
678 9101112
13141516171819
20 212223242526
27 28 2930 31  

リンク・クリップ

BEAT70D2さんのホンダ ビート 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/14 14:31:28
白 蛇さんの光岡 オロチ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/13 17:59:28
白 蛇さんのマツダ サバンナRX-7 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/13 17:58:58

愛車一覧

その他 ギター フェルナンデスのストラトキャスター (その他 ギター)
基本的にアコースティックギターのインストとクラシックギターよりなんですが、一時期エレキも ...
ダイハツ コペン ダイハツ コペン
私が初めて所有している愛車。スポーツカー大好きです。軽規格で乗れるという唯一無二、夢のよ ...
その他 楽器 CASIO CTK-4000 (その他 楽器)
デジタルピアノは既に所有していましたが、キーボードとはどういうものか?と新たに購入。タッ ...
その他 楽器 スズキ バイオリン(型番不明) (その他 楽器)
依然、楽器収集に凝っていた時期があり、その中で入手した中古バイオリン。バイオリンは高尚な ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation