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TAKA.のブログ一覧

2016年09月23日 イイね!

地図と航空写真を駆使し、いずれドライブしたい名道を調べてみました

地図と航空写真を駆使し、いずれドライブしたい名道を調べてみました以前より、自分は地図を俯瞰したり、航空写真を眺めたりするのが好きなことは何度かこのブログでも書いてきましたが、そのようなものを駆使して、今回は自分がいずれドライブしてみたいな。と考える「名道」をいくつか紹介してみたいなと思います。

・西伊豆スカイライン(静岡県)

伊豆半島の北西部付け根に位置する、やや内陸部を走る道。かつては、有料道路だったようですが、今は償還が済んで無料化になっている模様。




地形図を見た感じ、おおむね1000m以下の標高を強めのコーナーの連続で縫うような道のようですが、不思議と航空写真を見る限り、森林は少なく草原地の中を走行できるルートのようです。低緯度帯域で、森林限界を超えるには2000mラインは必要だと思うのに、このような見晴らしの良いドライブ道というのは不思議な印象ですが、僕はこのような見晴らしのよいドライブ道に憧れを持っているので、俄かに期待できる道です。



・西湘パイパス(神奈川県)
地元の人にとっては、何の変哲もない、パイパス的要素を兼ねた有料道路というところでしょうけど、youtubeの車載動画を見た時、特に下り方面で西側から広がるオーシャンビューに感銘を受け、これは、ひょっとして、ひょっとするぞ?という期待を抱きました。いわゆる鎌倉、江の島から続くかの有名な国道134号線の延長線にある道路ですが、有料道路ということで、交差点も信号もないので、更にスムーズな海岸ドライブが期待できるかと思いました。サザン、チューブ、オメガトライブが似合いそうな道です。





・志賀草津道路(長野県)
これは、もう有名中の有名な道路で、本州ベスト10には誰もが推すルートだと思います。さすが国道最高標高地点を走行するだけあって、森林限界線を越える壮大な光景を航空写真からも予感できます。





東側に名峰白根山を眺めてのドライブもうれしくなりそう。。



遊びの少ないステアリング、機敏に操るシフトワーク、、
スポーツカーの真価を発揮できる適度なワインディング。。


・霧降道路
日光市から鬼怒川方面に伸びる、県道以下の小さな小道。有名ではありませんが、地元の観光雑誌などではかなり全面に押しているロードです。ハイライトは、牧場に至る草原を縫うようなワインディングでしょうか。。。


この航空写真は紅葉しているので、秋口ですね。霧降道路は日光なので、ハイライトは初夏のニッコウキスゲが満開の時期でしょうけど、栃木の紅葉も捨てがたい。。



左手に栃木の名峰、男体山を眺めます。女峰山、男体山などの高標高のなだらかな東斜面を高原ロードのような感覚で走行できる。スカイラインのような魅力があるのだろうか?という魅力を地形図から感じ取れました。

・クリスタルライン(山梨県)
これは、どのドライブ雑誌にも掲載されていないので、かなりマイナーな道だと思います。たまたま、山梨県の地方自治体観光協会について色々情報収集していたら、ネットで出くわしました。他の道に比べて、特別なインパクトはありませんが、走行距離は50km以上(そのかわりマニアックすぎてルートを探すのが大変&迷いそう)で、武骨にガチなドライブをしたい人にはうってつけな感じです。





地図や航空写真みても良く判らん(-_-)

・嬬恋パノラマライン(長野県)
これは、最近になって書籍でよく紹介されるようになりましたね。
元はといえば変哲もない地元農道のようですが、都会人からすると、このような高原野菜に囲まれた緩やかな道というのは実は魅力的なのですね。





パッチワークのような畑の中オープンドライブしたら気分良いだろうな!



地図ネタで、少し番外編的なのですが、
自分の地図、書籍コレクションを勝手に紹介していきます。。。



親父から譲り受けたドライブ雑誌。
出版は95年など、かなり古いですが、何しろ今のドライブ雑誌にはない、ガチ加減でむしろ重宝しています。若者のスポーツカー離れとか、こういうところもリンクしているのかなぁ?


たとえば、赤城道路の紹介に一ページさくとか、ガチすぎますね(^-^;



親父は、本州のいたる道をかつてスポーツカーで走りまくっていたらしく地図にはラインマーカーと古い走行日付がぎっしり記されています(コンプリート系??)。当時はカーナビとかない時代だったようで。。。性格は全然違うのですが、趣味趣向で血を争うことはできず(^-^;




こちらは、自分で新規購入した本。血は争えず。。

そういえば、先日BSのおぎやはぎが司会しているゲストに映画翻訳第一人者の戸田さんが登場したのですが、彼女は海外をレンタカーで旅するのが大好きならしく、彼女の主義として、海外でドライブする時は、必ず高速道路を使用せず、一般道を使用するというものがあるようです。曰く「高速道路走ったって、どこの国も同じじゃない。地元の風景を感じ取るには一般道が一番よ」と。百回ほどうなずいてしまいましたね(笑)。一般的には、車って単なる足とか道具くらいにしか思っていない人多いと思うんですよ。限定免許の普及とかスポーツカー離れとかそういう部分が反映されているかと思います。でも、僕は違う。目的地に行くというよりも、どの道を選択して、刺激を求めるドライブを重視するかが重要なので、彼女の意見には大いに賛同できました。

本音いえば、日本の高速道路はちょっと高すぎねーか?だからあまり乗れないというのもありますが。。

更に番外番外の
僕が幼少時代にコレクションしていた、高速道路SAPA配布の無料ハイウェイマップ



部屋を整理していたら出てきました。
出版は83~87年ものがおおいので、おおむね僕が幼稚園~小学校低学年くらいのものです。子供の頃は、もちろんお金が無いので、このような無料配布ものはありがたい存在で。家族の帰省で里帰りするお盆、年末年始は、僕にとっての一番のハイライト。SAでかたっぱしからこちらの地図を頂いてきて、お年玉レベルの悦びを感じて東京に戻り、学校や幼稚園から帰宅してから、これらの地図を数時間ずーっと眺めるという生活でした。
幼稚園くらいから既に地図などにかなりとりつかれており、むしろ運転免許取得が30才以降はおそすぎやしねーか?と今更ながらに感じております。時は戻ら無いので、今後密度の高いドライブを繰り返して、18才取得者達に追いつかないと。。




30年以上前のハイウェイマップなので、かなり茶ばんでいます。。
どうりで、自分も歳を重ねたわけだぁ。。。
Posted at 2016/09/23 08:01:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 駄文コラム | 日記
2016年09月07日 イイね!

(晩夏・海が見たくて。。)千葉~(国道16バイパス)~鎌取IC~(千葉外房有料)~桂IC~(県道128)~長南町~(県道147)~大多喜~(国道297)~勝浦八幡岬~(国道128)~鵜原理想郷

(晩夏・海が見たくて。。)千葉~(国道16バイパス)~鎌取IC~(千葉外房有料)~桂IC~(県道128)~長南町~(県道147)~大多喜~(国道297)~勝浦八幡岬~(国道128)~鵜原理想郷久々のブログ更新です。
今から1~2週間ほど前に房総半島ドライブを画策していたのですが、
蘇我付近でゲリラ豪雨に遭遇し、20kmほど走行した時点で断念。
そののち、夏風邪をこじらせてしまい、台風通過ばかりの曇天雨天も重なり、ドライブは足踏み状態になっていました。

ようやく、風邪も少しましになり、天気予報は曇りの予報で、あまり気のりもしませんでしたが、ここ3週間ほどまともにハンドルさえほとんど握っておらず、フラストレーションがたまっていたので、強行軍となりました。

結果的に、やはり夏風邪はまだ尾を引いていたようで、ドライブ道中は、鼻を何度もかみ、運転疲労もあいまって、頭痛に悩まされたりもしましたが、さすがは、今まで取っておいていた南房総の美しい景色にそういう辛さも吹っ飛んでしまった。というのが正直なところです。

今まで、北茨城や秩父、三浦半島などドライブしており、そろそろ中距離以上のドライブにも慣れてきて、これらと比べるとむしろ南房総の方が自宅から近い距離(それ+東京を通過しないので、更に短時間で到達できる)でありながら、南房総ドライブを取っておいたのは、やはり美味しいところを最後まで取っておきたい。そして我が千葉県の誇りともいうべき、南房総。ってことで、温めてきたのだと思います。

本当は、以前ドライブしたお気に入りの大東岬灯台→月の砂漠の御宿→勝浦と黒潮ラインを通過して総なめにしたかったのですが、結局タイムアップで南房総は勝浦周辺ドライブに限定となりました。
他の南房総は後日にとっておきましょう。。


今回のルート、房総内陸側の県道で、ワインディングと森林浴ドライブを楽しんで南房の海を眺めようというざっくりなルート設定。


外房有料道路を走行するにあたって、youtubeで予行演習(笑)
普段からこのような車載動画をyoutubeで眺めるのが日課です。。
特に、山田太郎氏の北海道車載動画チャンネルや、首都高の動画などが好きです。
ちなみに、こちらの動画は、千葉県と信州の車載動画をひたすらアップされているk.y.horiさんのチャンネルは僕も度々重宝させてもらっています。



かたくなに県道をバトンタッチして走行したので、かなりギザギザハートの子守歌ルートです。。地図マニアなので、ヤフー地図開くときは、地形図で見る事が圧倒的に多いです。やっぱり高低差が無いと地図鑑賞もドライブも刺激ありませんから。。



地形図の等高線を凝視すると、ロマンティックが止まらなくなります。。。



房総内陸部は100~300m級の里山を縫う感じですが、それなりにワインディングも楽しめます。。



今回行った、勝浦の理想郷の衛星写真
衛星写真はヤフー地図よりナビタイムの方が精度高いので、後者を愛用しています。
衛星画像でも、さすがに南房総はめっちゃバージンブルーな、オーシャンブルーな、君の瞳はマリンブルーな、プルシアンブルーの肖像的な海ですね。。

今回は、房総半島のロードをより深く楽しもう!ということで、県道を中心にルートを組み立てました。そして、千葉外房道路という有料道路も興味があったので、こちらもルートに組み込むことに。県道以下になると、市街地から外れ、里山を縫うようなドライブを期待できるのでは?という意図です。自然との共生ドライブをモットーとしているので、この点に関しては労力を惜しみたくありませんでした。

まず、チェックポイントとして、古都・大多喜町を軸に、当初は西進して養老渓谷~鹿野山というコースにしようと思っていたのですが、90年代に放映されていたドラマ「ビーチボーイズ(反町隆史・竹野内豊主演)」を久しぶりに見たら、ルートを大多喜から南進して南房総の海が急に見たくなってしまい。今回のルートとなりました。全くメディアに影響されやすいタチです。


晩夏だし、最後くらい海でも見て夏を締めくくろうではないか。。という発想です。

ちなみに、このドラマは僕らの世代では超有名ドラマなのですが、ロケ地は実は今日ドライブした南房総でのロケが大部分だったようです。細かく言うと、ドラマロケは館山~鴨川の南西房総で、今回の勝浦含む南東房総とは少し場所は違いますがね。ダイヤモンヘッドという民宿を舞台としてドラマだったのですが、この民宿も復元されて、鴨川にあるようなので(今は喫茶店として経営)、ゆくゆくは訪れてみたいものです。

今回も、曇りの予報にも関わらず、また幕張付近で土砂降りのゲリラ豪雨に遭遇。前方視界がほとんど効かず、時速20kmくらいで辛うじてのドライブ。。さすがに、二度連続となると車内で「クソッ!今日も車外から追憶の雨の中から、レインダンスが聞こえてきやがる!」「俺のハートは、cloudy heart&rainy blueだ、ブルーに泣いているだ、そして君のハートはマリンブルーだ(?)」「こんな世の中じゃ、ポイズゥン」とブツブツ不平不満をこぼしてしまいましたが、前回と違うところは、今回は局地的な雨天ということが解っていたので、不安を抱えながらも強行で進みました。

そして、雨も小降りになってきて外房有料道路へ進みます。
有料といっても、高速道路ではないので、60km程度のペースで緩やかなドライブですが、比較的沿道は自然も多く、当然信号などがないので快適な走行。
途中、意外なことに、いっちょまえに?PAなんかもあったので、寄り道。



素朴な、質素なPAです。




平日だったとはいえ、なぜこんなにガラガラなんでしょう?^^;

ちょっとここで休憩、空を見上げると



あ~あぁ。。
天気予報の通り、曇り。。
心がブルーだわ。。

そんな感じで、再び有料道路合流。

ところが、有料道路終盤で、どんどん雲が途切れてきました。
上空を眺めると、銚子方面は濃雲あり。だけど、
私が進む勝浦方面は青空が見えるぞ!
オッシャ!
このまま進むしかない!
となりました。

今回は、体調も今一つだったので、
全編クローズドで走行しました。

県道128号線にその後ルートを取り、長柄町付近では、
ご覧のように晴れ間に変わりました。
予報曇りだったのに、、予想ハズレで、気分もあがってきます。



これらの県道は特別絶景ロードというほどではないのですが、
千葉県特有の丘や低山を縫うように、県道ならではの、民家が点在する程度の
素朴な自然の中でのドライブを楽しめました。
交通量もさほどなく、快適です。後方に車を確認すると、少し気になるので、
譲りましたが、路肩にそういうスペースを探すのにちょっと苦労した程度で、あとは快適でした。

道幅は細いですが、それこそコペンの強みだと思います。



なぜか、トランクが微妙に開いたまま、ドライブしていたことにここで気づく^^;
ごくたまーに、こういう事が起こります。
電動トランクだから、誤作動起こしたかな?
他のボタン押しているのに、たまにガチャン、ドスンとか音がして、勝手にトランクが開きます。あいにくですが、あなたのコントには付き合ってられマヘン。。



引き続き県道147号も快適でした。



僕はまだ運転に自信がないせいか、長距離ドライブになると、
目的地まであと50km、、、あと40km、、などとトリップメーターとにらめっこしながら、カウントダウンしてしまいます。
そんなスタンスじゃ、ドライブを楽しめるものも、楽しめなくなっちゃうよ!って思いつつ、ついトリップメーターを見てしまいます。まだ運転に自信がないのでしょうか。。

自宅からどんどん離れていくと、妙なモヤモヤした不安感に襲われてくるのです。。あぁ、情けない。。帰路の事、憂うより、行きのドライブもっと楽しめよ!と思います。

復路でも、やはり自宅まであと30km、、20km、、とカウントダウンを始めてしまいます。自宅に到着すると、今回も事故を起こさずに帰還(おおげさな。。)できてよかったとホッとします。

けど、今回は県道ドライブなかなか面白くて、意識しないうちに、走行距離が60km、70kmと伸びていき、心からドライブを楽しんでいるなぁ。と感じました。気持ちよいロードを走れば、長距離もナンノソノである。ということを実感できました。

さっそく、第一観光目的地、大多喜に到着。
大多喜は、以前にも何度か房総ドライブで通過したことがありますが、今回は
初めての観光です。
車は近隣の21世紀の森という場所で停めました。
少しはなれた大多喜の古い町並みも見たかったのですが、行程の都合もあるので、割愛し、大多喜城のみの散策としました。



案内板で、チェゲラ!



大多喜城です。
コスモスが既に咲いていました。

どうやら、千葉県は安土桃山時代あたりからも武将などがこのように立派なお城を築いていたようです。NHKの大河ドラマ誘致を狙ったノボリが至るところに。大河ドラマは観光協会としてもドル箱必至でしょうからね。で、このノボリに刻印されていた葵(家紋)が、自分の姓の家紋と同じらしく、ちょっとうれしかったです(高校時、世界史選択だったので、歴史の知識はちんぷんかんぷんデスガ。。)
お城はピカピカでした。のちに調べたらやはり復元城のようです。





晴れてきてよかった。
でも、その代償に、車降りると暑い。。



僕的には、千葉県の歴史を紐解くとき、外せないのが、
滝沢馬琴の南総里見八犬伝。
アクション俳優真田広之と薬師丸ひろ子が主演した映画。
また、幼かったのですが、いわゆる感動スペクタクル超大作的な雰囲気で好きな映画でした。あの光の玉は、鳥山明先生のドラゴンボールに似ているなぁ。と感じます。



さすがに築城されている場所は、外敵を監視しやすいようにか?小高い場所で、眼下に大多喜市街を一望できます。

また、21世紀の森に踵を返したのですが、路傍にハイキングコースの標識が立っており、僕の登山センサーが反応してししまい、足を進めました。



こちらも行程の関係から割愛しましたが、うっそうとしたジャングルのような雰囲気でなかなかでした。ハイキングマップなどでは全く紹介されていませんでしたが、気軽にハイキングを楽しめる隠れスポットとして、僕の中で一ページ刻まれました。


その後は、またコペンのハンドルを握り、
国道297号を南下して勝浦に向かいました。

勝浦近辺の人は、割合ドライブ速度が速いですね。
常時、時速70キロくらいで流れている印象。
しかも、意外にカーブが多いワインディングばかりで、私が少し前車に遅れを取り
流れに乗り切れていない..
地元の人は毎日運転するので、慣れたものでしょうけど。。
一時期、アウトインアウトとか、カーブのどれくらい手前で減速すべきか、
とか考えて運転していた時期もありましたが、頭で考えると却って運転がギクシャクしてしまうので、このようなワインディングは、場数を踏んでTAKA流ドライブで体得していくしかないか。とも思います。

こんなに車高の低い安定した車種に乗って居るのにスムーズにワインディングを駈け抜けられないとは情けない話です。。

今回は、黒潮ラインをやめて、内陸から海へ向かうルートにしましたが、
少しずつ勝浦に近づくにつれて潮の香りのようなものが漂ってくる臨場感が素敵でした。まだ眼前に海は飛び込んでこないけど、嗅覚と肌にまとわりつく湿気で、海が近いということを匂わせる感覚ともいいましょうか。。

川端康成の雪国の海バージョンと言いましょうか、
やはり、勝浦でも八幡岬へ向かうには、荒涼としたトンネルを抜けるのですが、そこを抜けると眼前にカッと太平洋の海が現れてきました。



まだ、ドライブキャリアは短いですが、ドライブ中、急に視界が開けて素晴らしい景色が出現する。「雪国」的光景。何度か経験しました。今回の勝浦の他には、たとえば秩父高原であったり、霞ヶ浦であったり、、
心が躍る瞬間というか、このような瞬間的な感覚は、実際ドライブしなければ得られない感覚だなと思います。





東京を通過し無いとはいえ、なんだかんだで勝浦まで三時間くらいはかかりました。片道90km程度。やっと南房総にやってきた。。という感慨です。
南房総の海は、天候にもよるでしょうけど、とても黒々と映り、プランクトン豊富な海という印象。茨城で見たコバルトブルーの海とは一味違いますね。
また、切り立った断崖絶壁が織りなすリアス式海岸、その険しい地形で育まれた文化かの成せる技か?
コペンの後方、海中に鎮座する祠なども、神々しく思えてきます。

さっそく、八幡岬公園の散策です。
岬の先端までは、この先もしばらく公園内を歩行することになります。
意外と広い。。

小路を進んでいくと、途中で見晴らしの良い場所に出ました。





キラキラ光る濃蒼の海と起伏あるリアス海岸が良い味だしています。
立派な景勝地



港町ならではの、海の脅威から守るためか?祠もまた良い味。



途中急峻な100mほどの登山をしたあとに、ようやく岬の突端に到着







こちらの眺めは更に素晴らしかった。
360度フルオーシャンビューです。
一度機会があれば八幡岬訪れる価値あると思います。

ちなみに、この銅像は、お万の方。という歴史人物で、元々この岬の突端に勝浦城を築き、そこで済んでいた姫であったようです(こんな崖っぷちに城があるのも驚きですが)、やがて徳川家康が勢力を増し、勝浦城が陥落。逃げ場を失ったお万の方は、母と子供を連れてここまで逃れて、この崖を白い布を沢山結び付けて、それを頼りに下って、小舟で館山まで逃れた。。。と石碑に記されている文書を読み、驚きました。

高校の時は大学受験科目だけやってりゃいいや!などと考えて、
日本史を切り捨てていた自分を今更ながらちょっと後悔しています。
今回は期せずして、大多喜城→勝浦城址と、日本史巡りの旅となりましたが、
日本史の基礎知識が欠落している分、中々歴史背景を掴みあぐねてしまいましたので。。

そののちは、海岸線を西進して鵜原理想郷と呼ばれる、海岸部まで向かいました。
なんとなく、八幡岬に似た雰囲気でしたが、途中洞窟やこう配のある無味乾燥なハイキングをこなし、本当に素敵な景色がこの先あるかどうかも怪しかったのですが、、



ご覧のように中々の景色です。
苦労して小一時間歩いた甲斐がありました。
苦労して歩いた分「理想郷」と名付けられた意味が解りました。

この写真気に行ってしまい、自分のPCの壁紙設定にしてしまいました。








理想郷の一番突端には、鐘が設置されており、どういう意図か解りませんが、
記念に数回鳴らしてみました。大海原の太平洋に鐘の音は吸い込まれてしまいましたが、、
柵も何もない断崖絶壁で、怖いモノみたさで、ギリギリまで歩みを進めましたが、足がガクガクしてきたので、ホドホドニしておきました。

帰路もまた、往路と同じ県道で攻めてきましたが、
やはり日没後のドライブは、街頭もなくかなり裏目に。。
本当に真っ暗な中で、運転していたので厳しかったです。
途中で思いだしたようにハイビームを多用しましたが、対向車が結構頻繁にやってくるので、ローとハイを何十回も繰り返して、困ってしまいました。

一方で、スポーツカーは車高が低いので、対向車がロービームでも、ことごとく全ての車がハイビームに見えてしまって、眩惑が酷いのもツライところでした。。

一日じゃ書ききれず、二日かけてブログ書いたので、
またとんでもない長文ブログになってしまいました。

自己満足ブログなんで、写真だけチャチャッと見ていただければ幸いです。
長文失礼しました。

200km程度ドライブでも結構充実していたかな。
また200~300kmドライブを精力的にこなしていきたいです。

秋口には、いよいよ宿泊して北関東~信州のロングドライブも計画中なんです。。。
Posted at 2016/09/08 19:34:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 千葉ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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