埼玉県西部地方ドライブの後半を書いていきます。
ドライブ日誌を二分割にして書くのはこういう風にして
ブログ更新を頻繁にしているようにごまかしている(苦笑)
という理由もありますが、
綺麗な景色が多くて、大量に写真を撮影したので、こんな形になってしまいました。
日立地方ドライブも二分割になりましたが、長距離ドライブをすると見どころもそこそこ増えて書く内容も増えてきますね。
もちろん、ドライブの目的は運転することを楽しみ、美しい風景を肉眼に焼き付けてその旅行を楽しむのが第一義で、写真撮影やブログはあくまで付随的な部分なので、そこの優先順位&軸はブレないようにしようと思います。
ポピー畑を後にし、少し道を戻し、その近辺にある秩父牧場へ足を運びました。
僕のイメージ通りの理想的な「高原」風景です。
「この木なんの木。気になる木。」
が一本立っています。。
しかし、埼玉県は本当に山が奥深いですね。
この、どこまでも続く山脈のつながりってのは、自然の偉大さがあります。
ヤギさんもフレームインしてきましたよ~~
?
??
(僕に気づいた?)
?
他のヤギも気づいて、僕にアプローチ?
と、そばに来たものの、目的は自分ではなく、その傍にあった柵に
自分のかゆい背中をこすりつけたかっただけみたい。。
ほとんどのヤギがその策にすりすりして、かゆい部分をこすりつけていました。
ここの牧場のヤギは間寛平兄さんばっかりやなぁ。。
親ヤギが子ヤギのために、穴を掘ってあげていました。一緒に穴に座っています。
芝生の上では居心地悪いのだろうか?
うさぎさんも。。
うさぎは、過去に二回(二羽)飼育していたので、うさぎの生態に関してはかなり詳しいです。。
じゃあ、そろそろ昼ごはんに。
しかし、よくここまで車で来れたもんだ。
時間にして、1時間もかかっていないのに、一トン近い巨体で、
改めて車の馬力って凄いですね。
660ccでもここまで上がっちゃいました。
本日の昼ご飯
ドーーーーーン!
地味やーーー!
おにぎり持参(苦笑)
オープンカーwithおにぎり
って、派手なのか質素なのか、訳がわからないっす。
みんカラの他の人達みたいに、
ゴージャスなランチセットとか食べたいです(T_T)
が、強がりになっちゃいますが、こういう景色が綺麗な場所で食べると
おにぎりも普段の何十倍も美味しく感じてしまうのが不思議です。
外出先におにぎり持参するスキルを覚えたのは数年前登山を始めた時が
きっかけです。。(ま、スキルってほどでもないですが)
が、食後のデザートが欲しくなり、ソフトクリームを
ドライブするようになってから、やたらとソフトクリームを食べる機会が増えました。
300円は、僕的なソフトクリーム相場からちょっと高いと思いましたが、
コーンはサクサクで、クリームも高級感があって、これはかなり美味。
ソフトクリームランクで、千葉ポートタワーが僕の中で首位でしたが、それを脅かすクオリティーです。空気が美味しい場所だから、割り増しで美味しく感じたのもあります。
ここにも新型コペンが
珍しき道路標識!?
午後は、また峠道を下り、川下りで有名な長瀞町で向かうことに。
今度は、上りとちがい、1~1.5車線の細い林道を通過することになりました。
林道走りは、昨年末の養老渓谷以来です。
このような細い自然道は好きです。
登山好きだから、シンクロしてくるんでしょうね。
ムムム。。
適度なワインディングが良いですね。
こういう道なんで、せいぜい20km前後の走行ですが、
ゆったりのんびりオープンで流して自然を受け止めるドライブも
オープンドライブの楽しみだと思いました。
コペンは、まあ、高速でぶっとばして楽しむタイプの車ではありませんね。
もちろん、CPUチューンとかすれば、サーキットで戦える車ですが、
基本はオープンでのんびりと(ってたしかコペンのパンフレットにそういう風に書いてあったと思います)
※
ちなみに、歴代の軽規格でサーキットで闘える有望車ベスト3ってのが、
アルトワークス、カプチーノ、初代コペン
だそうです。。(ネット情報)
現在は、かなり色々と規制がかかっちゃっているらしいので、
前世代の車の方が有望らしいですね。
コペンのボンネットに木陰が映っているのが良い味ですね。
さすがシャイニングシャイニングシャイニング(しつこい)レッド!なだけあります。
職人の手による職人の手による職人の手による(しつこい!)政治。。じゃなかった。4層コートなだけあります。
背景の景色も綺麗です。
ウホッ!
ここにも「関東ふれあいの道」の道しるべが!
登山道がこんな目の前にあるのに、しかし帰路を考えるともう登る時間は無い。。
自分の首がもぎとれてしまうのではないか。。
と思うくらい後ろ髪をひかれながら、コペンで峠を下りました。
登山はまたいつの日にか。。
途中で、小さな集落を通過しながらアップダウンくりかえして
峠道を進みました。
途中の村民の方が、いきなり山奥からオープンカーが降りてきたので、
不思議な視線をおくられました(苦笑)
基本的にこういう1~1.5車線道路は交通量はとても少なく、
交通量が多い都心部を走行するよりは、数段僕にとっては走りやすいのですが、
今回はそれで油断してしまい、カーブの死角のところで、対向車にばったり出くわし焦ってしまいました。難はのがれましたが、できるかぎりキープレフトで、
また、死角のコーナーはクラクションを鳴らして存在を知らせる、昼間でもライトは点けるなどの防護策は必要かと思いました。
また、場所によっては側溝が脇にあったりで、ちょっとそこはヒヤヒヤしましたね。
実は、妹夫婦が偶然この数日後にドライブでやってきたらしく、同じく側溝は厄介だといっており、また他の車が案の定、側溝にタイヤを落としてしまい、身動き取れなくなっていたようです。
やっと「下界」におりました。
やっぱり暑いですね。
乾燥大気で、1000m標高違うと6度気温変化するといわれますが、
体感もっと気温上がった感じでした。
長瀞では、まず埼玉県自然の博物館を訪れました。
埼玉秩父地方の貴重な鉱石、地層から考察する歴史など
自然科学系が好きな方には楽しめる内容だと思います。
http://www.shizen.spec.ed.jp/
そのすぐ裏手が有名な長瀞渓谷になっていまして、そこにも足を伸ばしました。
水の透明度が非常に高い!
奇岩の数々!
岩の表面見ているだけでも、多彩で、この芸術的なマーブル状の模様にも関心してしまいました。
博物館の解説員の方は博学で、長瀞の岩は数十万年だか、それくらいの歳月で形成されたと語っていました。長瀞あたりは、昔は海洋で、海の生物の化石なども発見されていたようですよ。
自分は学生時代そっち系の分野を専攻していたのですが、チャランポラン学生だったので、今更初耳の情報を沢山仕入れてしまいました。。この種の博物館を訪れたのも元々そういうジャンルに関心があったので。
帰路は、奥武蔵グリーンライン。というこれまた埼玉県が誇る峠道をドライブしようと
思っていたのですが。
正丸峠に入っているあいだ、GPSが落ちてしまい。また
運悪い事に正丸峠を出てすぐ左折しなければ峠道には入れないらしく、
今回は見逃してしまいました。
これは、結構後悔です。次回は、飯能市から入山してしっかりリベンジしたいと思います。
こちらが奥武蔵グリーンライン。これは非常に解りにくい小路だ(苦笑)
正直、一発目の峠道で、一回ヒヤリを体験したので、少し峠道に不安を抱いていたので、グリーンライン登れなくてホッとした気持ちも介在していました。。
帰り、飯能まで妥協!?して国道299号線で東進したのですが、
この国道でさえも、十分山の麓を縫うように名峰武甲山を眺めながら、
急峻なワインディングをひたすら駆け抜けたので、十分楽しめましたけどね。
このようなマップ見ちゃうと、もう一度訪れてドライブしたくなっちゃいますね。
帰りは、鶴ヶ島ICから関越高速→東京外環の有料を使って帰宅しました。
三芳PAで、夕陽を眺めながらまったり休憩しており、
帰路のPAでまったりして長距離ドライブの疲労を癒して、感傷に浸る。。
この感覚もなかなか良かったです。
また、今回も冗長なブログになってしまいました。
ごめんなさい。。