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TAKA.のブログ一覧

2016年04月11日 イイね!

千葉県四街道市までお花見してきました

千葉県@お花見隊員のTAKAです

今回は、千葉県四街道市にある四街道総合公園というところまで
ドライブしてきました。
といっても、ここは当初の目的地ではなく、
渋滞で中々進まず、たまたま通りかかった公園がここで、
予想以上に素敵な場所だったので、ここが結局目的になってしまいました。

僕のドライブは、ほとんどが渋滞やらなんらやで、予定通りに進まなかったりしますし、
ヒドイ日だとナビタイムの試算の二倍近い所要時間になってしまいます。が、
本来の目的地より寄り道した場所の方が満足した。ということも結構あるので、
「旅は寄り道」も悪くありません。




四街道市は、時々通りかかりますが、
メインストリートは松並木があったり、区画整理もしっかりしていて、クリーンで素敵な街だと思います。湾岸部とは少し離れていてアクセスはちょっと悪いようですが、それがかえって、房総半島のヘソに近く、オアシスのような印象も受けます。


駐車場は無料でした。
春だし、オープンにたいところでしたが、曇天で肌寒かったのでお預けとしました。。



公園入り口。
若干葉桜見えていますが、まだギリギリ満開でした。








小高い展望台のような、古墳のような丘もあったり、
写真のように窪んだ場所もあったりで、結構アップダウンがあり、ちょっとしたハイキング気分です。

なお、先には小川が流れる場所にそって、木道が整備されており、尾瀬のようなちょっとした雰囲気もあります。

四街道総合公園という名称から、典型的な冷淡な都市公園を想像していましたが、予想以上に自然が溢れた多彩な場所で、僕の中で、東京の水元公園に並ぶお気に入りの公園となりました。5月に咲く珍しい桜も植えられていて、四季それぞれにここを訪れる価値はあるだろう。。と感じます。











薔薇の花やひまわりのように可憐で存在感あるお花も素敵ですが、
この花のように路傍にひっそりと咲く野花はもっと素敵だと思います。
(が、相変わらず花の名前は解りません(苦笑)






↑園内には大きい池もあり、その突端には見晴台もあるし、その丘の上から池を見下ろすこともできました。桜ともよくマッチしていました。

僕のドライブスタイルはご覧のように、結構地味な感じですが、自然と接するのが何より癒されて好きなので、これからもこういう身の丈にあった素朴なドライブを極めていきたいなと思います。



これらの写真でピンときた方は、ぜひぜひ四街道総合公園で癒されてはどうでしょうか?

もう一か所、千葉県に存在するさくらロードなる隠れスポットをドライブしてきたので、その報告も後にします(こちらはもちろんオープンで走りました)。

他県の方からみると、千葉県=ディズニーってイメージでしょうけど、
千葉県の本当の魅力は、こういう素朴な房総の自然だと思います。
まだ南房ドライブはしていませんが、おそらく今年はすると思うので、より房総の温暖な自然を堪能できると思います。

今年の僕のドライブ計画は、南房と内房、筑波山をドライブすることと、
宿泊しながらの長距離ドライブをボチボチやっていこうと思っています。。。
Posted at 2016/04/11 19:29:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年04月10日 イイね!

スポーツカー魂は、親父から息子へ継承された。。

こんばんは
コペン@千葉県探検隊長@TAKAです

以前より、度々スポーツカーネタで登場しているうちの親父ですが、
たまには画像で親父について紹介しようと(無断で)思い紹介します。

まずは、親父の愛車を。。。



空冷エンジン方式の
ポルシェ911-964
です。ポルシェの中でも、あえてこの車種を選択しているということで、車通の人は如何にスポーツカー好きであるか?ということは解る人には解るかと思います。

僕は、そこまでポルシェに精通はしていませんが、親父についていえば、
ガチでスポーツカー好き。
18才ですぐに免許取得。
当時は教習所に通うことはせず、故・祖父から河川敷で徹底的に鍛え上げられて、
一発合格に臨んだという。。その時点で若干、既に規格外な車人生で、
そのあとは、半世紀近くスポーツカーばかり乗ってきたという感じです。

サバンナRX-7→セリカSS-Ⅱ→インテグラタイプR→ローバー→ポルシェ911
という流れで、うちは僕含め3人兄弟姉妹だったのですが、そんなことはお構いなしに、2+2シーターなら十分だろ?とばかりにファミリカーには全く手を出さず。
もちろんこれらの車は全てMT車でした。。



ポルシェって聞くと、お金持ちか?という印象を受ける方もいるかもしれませんが、
親父は、ごく普通の中小企業勤めで、今は年金暮らしの身です。
なので、特に経済的に余裕があったわけではありませんが(もちろん911を買ったのはまだ収入に余裕があった会社員時代だったようですが)、一言で言えば趣味に全ての生涯を捧げるような、hobbies in my lifeを絵に書いたような感じで、他にカメラ、油彩、ラジコン、ジャズレコード収集、オーディオ機器等、趣味に入り方がクレイジーなのです。趣味のレベルがクレイジーとしかいいようがないのです。なので、最後の車として、究極のRR駆動である911を無理を承知で選択したということのようです。
が、さすがに還暦も過ぎて久しく、もうスポーツカーをガチで操ることに、集中力、体力がついていかない。。ということで、手放すかどうか、岐路にたっているところのようで、ただ、助手席で乗らせてもらうと、平日は自動車営業職で、休日はサーキットで鍛え上げられた、親父の熟練のシフトワーク、ハンドリングなどは流石、年齢を経験で上回る技術があるな!と思うので、まだいけそうな印象もあります。。


「最新のポルシェが最速のポルシェ」なんて、格言があるようで、親父自身も964は最高速度300kmには届かなくて、最新型の水冷ポルシェには勝てないことは良く理解しているようですが、やはり空冷の独特の魅力にぞっこんのようです。既に中古車を購入して10年以上保有しているようですが、その間に964の中古市場価格は二倍近くに跳ね上がっているというのは、驚異的としか言いようがないです。私も一度だけ、運転したことがありますが、ドアの開閉音一つとっても素晴らしいものがあります。私のコペンもドアの開閉音は中々のものだと思っていますが。
スポーツカーは、ドアの開閉音は結構重要なカギになると思います。



ナンバープレートは、そのまんま911。このあたりに、スポーツカーに対する強いこだわりを感じます。

僕自身は、若い時は全く車に関心が無く、車が必要でない都市部に住んでいたということもあり、なんと、免許さえ最近まで持っていなかったのですが、どういう風の吹き回しか、教習所にいき、気が付いたらコペンを購入していました。
免許取得、車購入、実に30代のことです。

が、回り道をしたものの、結果的に親父と同じ趣向にはまってしまったという。。
どうしてこうなってしまったのか、血は争えない。ということでしょうか。

いつか、親父が気力体力の限界(千代の富士の引退セリフみたいですが)で、スポーツカーの世界から退いたとしても、その後のスポーツカーは俺が背負っていくぜ!という凄く勘違いな感情もあったり、なかったり?

親父に「今日一緒に筑波山走ろうぜ!」みたいな事ができれば、
有終の美。という感じですが、そんな言葉を言えるような父子関係でもないのが、残念ですねー。



駆動方式は
FF⇔RR
の180度対極なので、
一口にスポーツカーといっても乗り味は全く違いますね。



スポーツカーの血は確かに継承された!

Posted at 2016/04/10 19:25:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年04月03日 イイね!

埼玉県 初ドライブ!?してきました

桜を求めて、今回は埼玉県の越谷市までドライブしてきました。

更新頻度にえらくバラつきありますが、コペンも私も冬眠から目覚めたので、
春以降は定期的にドライブを敢行予定です。

いつもは南に下る国道16号を今回は北へ上りました。
埼玉県そのものは高校で東京から越境通学していたし、馴染みある場所ですが、
ドライブで埼玉県を訪れるのは、埼玉県の車屋でコペンを購入した時のみなので、
事実上初めての埼玉ドライブです。

二車線道路の幹線道路だし、、と余裕かましていましたが、柏あたりで、かなりの渋滞に巻き込まれました。結局、東西南北どこにいっても渋滞。。トホホです。

その後、ちょっと迂回して醤油の街である野田市を抜けて越谷市に到着しました。








このあたりは、利根川の支流が多く、低地帯のようで、公園も貯水池を生かしたような作りが成されていました。
桜はまだ満開ではなく、五分咲きくらいといったところ。



近隣にバードセンターのようなものがあったので入場。





春休み期間ということで、小さな子連れの家族が多くいました。
原産地は、ほぼオーストラリアに絞られ、オウム系の鳥類が多かったです。
あらかじめオウムは人間に匹敵する長寿で、知能もとても高いことは知っていました。実際に目にすると鳥類としてはやはりかなり大きいと感じました。

入り口のところで、展示されていた鳥に関しては、枝に足が縛られたような状態で、
展示されていて、さすがにこれは可哀想だな。と感じます。
一口に動物を飼育、展示するにしても、やはり動物にとって、なるべく負担が少ないような配慮の元で、展示したほうがよいのでは?と思いますが、そんな私も所詮偽善者なのかなぁ。展示されている動物を見ている時点で、同じことか。。などと複雑な心境でした。

今回は、元荒川の桜並木を目当てにしていたのですが、ものの見事にまだつぼみばかりでした。が、しばらく歩いていくと、奇跡的に桜の木に出くわしました。





桜は、まだ見ごろではありませんでしたが、河川敷には様々な春の花が植えられており、相応に楽しませてもらえました。



帰路は、16号ぞいの牛丼店に寄ったのですが、なぜか駐車場に駐車したコペンがいつになく、かっこよく見えたので撮影してしまいました。
牛丼屋の駐車場で撮影って、味も情緒もあったもんじゃないですが、
なぜかこの時のコペンは輝いてみえだんですね。
夕方、ちょっと薄暗くなってきて、輝きが増したのかも?
写真では、なかなかうまく表現できませんでしたが。。。






土日に公道を見れば、多少はスポーツカーも目につきますが、
それでも100台に1台みれば、マシな方だと思います。
オープンカーに限定すればもっと少ないですね。

僕は、独身なんで、座席は二席あれば十分であり、
コペンは趣味も実益も兼ねたパーフェクトな車なのですが、
普通の感覚をもった人なら、どうみてもコペンは実用車ではなさそうですね。

たまーに、ぼーっと流れゆく車を観察して、公道ウオッチングをしたりしますが、
最近はスポーツカーも減少して、面白味がなくなってきている感じです。
RXシリーズや86などはソコソコ見かけて、ちょっとうれしい気分になりますが。

やはり、どの車種にしてもスポーツカーの美しさっていうのは、別格だと思います。

購入当初は、色がレッドで派手派手でうろたえましたが、
今にして思うと、むしろスポーツカーの存在を主張する原色は良いことだと思います。
そういえば、今回16号走行しているとき、中古車屋さんで、初代コペンのイエローが陳列されているのを走行中発見して、コペンのイエローも中々かっこいいな!と感じました。親バカっぽく思いますが、軽自動車にしてこの存在感は別格だよな。と思います。操って楽しいし、電動トップだし、唯一無二なことは間違いないです。

飽きが来ないし、維持費云々含めコペン以上の車は考えられないので、
買い替えなんて選択肢は微塵もなく、おそらく老衰の廃車まで乗り続けそうです。

千葉県はこの先一週間曇天続きらしく、
ハイライトである、千葉県&茨城県桜ドライブを画策しつつも、
これは、雲行きが怪しくなってきたぞー。。
Posted at 2016/04/03 16:45:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年04月01日 イイね!

春まだ遠く。。。

数日前になりますが、桜の開花宣言が東京都心で出たようなので、

印旛沼の方で、桜の偵察に行ってきましたが、





まだ、全然、桜は開花していませんでした。。。

北総地帯(千葉県北部、内陸部)は、住んでみて解りますが、冬季の気温がとても低いです。
以前住んでいた東京区部に比べると、特に朝の冷え込みがとてつもないので、未だにこの朝の冷え込みには慣れません。幕張、船橋などの海湾部から自宅までそんなに離れていませんが、それでも北総と海岸部における早朝の気温差は3~4度はありますね。
時として、北総地帯は、南東北に匹敵するような冷え込みさえ覚えます。。12月上旬で霜柱が既に立つことは、東京都区部では考えられなかったので。。。海洋気候の影響を受けず、内陸台地の放射冷却の強い影響を受けているせいでしょうか。。
千葉県は、船橋、浦安から始まり、幕張、千葉市、木更津、君津、館山、鴨川、千倉、勝浦、銚子と主要な町は海に面している事が多く、温暖なイメージもありますが、我孫子~佐倉~成田の北総ラインは、かなり気候が寒冷ですね。


が、印旛沼周辺では、春という事で春の花が多数植えられていたので、
気を取り直して、こちらを散策することにしました。





チューリップなど。。







ミツバチもせっせと、蜜収集に励み、労働しております。
私より働いているかも(苦笑)



春、夏、秋とこのアングルを取り続けてはや、一年。。。
すでに、印旛沼マスターになりつつあります。
印旛沼には、車所有してから、年7~8回のヘビーペースで来訪してますが、
理由は単純で、他のドライブスポットの通り道になりやすいことと、自宅から近い(往復30kmちょいくらい)というのが大きいです。若干不純な動機です。
印旛沼に来たくて来たくて仕方ないって訳でもないのです(苦笑)
これくらいの距離だから、午後から気分転換にチョイノリで印旛沼に出かけるなら、アリかな?という感じです。

それと、成田街道の裏道にある、ちょっとした屋根開けて走っても気持ちよさげなワインディングが僕のお気にいりの道路で、そこを流して走るのも目的の一つです。成田街道走るのより1.5倍以上の距離の迂回道路ですが、成田街道のような渋滞もなく、田園風景の中、気持ちよく走れるので敢えて、走ってます。前のブログで書いたようにドライブの「過程」重視です。







辛うじて、咲いていた桜。
今現在は、もう少し開花していると思います。

今年こそは、長距離ドライブもしていこうと思い、その一つの候補として、
茨城県のひたちなか市ある、ひたちなか海浜公園のお花畑。
特に、ネモフィラの花畑ドライブをしてみたいと思っています。ネットでネモフィラの花畑写真見た時は、かなり感動したので、これは実物を見る価値あるだろう!と考えています。

最近、コペンの燃費がリッター20km超えだして、燃費が伸び始めてきました。
タイヤ、エンジンオイル、エアフィルター等、少しずつメンテを加えて、
購入時よりも、車の調子はむしろ良くなってきていると感じます。
今年は、長距離ドライブも挟んでいこうと思っているので、コペンにはもっと頑張って頂かないと困ります!

渋滞、信号の多い
刺激の無い市街地ドライブの場合は、エコドライブに徹しているのですが、
コペンは、2速~3速がパワーゾーンのように感じますが、この域で無駄に踏み込むのが嫌なので、すぐ、上のギアにあげがちです。
最近、この上げる操作の手間を減らすため、2→3→4速と、トントンすぐ上げて、上のギアでアクセルを踏み込むようにしています。それがエコドライブにつながるかはわからないですが、感覚的にコペンの場合、あんまり2~4速、特に3~4速あたりのギア比が変わらない。。という運転感覚があるので、すぐ上に上げてしまいますね。5速に関しては、時速60km超えれば、大体入れてます。50km以下で五速にすると、アクセル踏んでも逆にスカッている感じ、車が力出しきれない感があるので、さすがの660ccといえど、四速以下にしています。いくら、エコエコ言っても、適度なエンジンの音と加速感、車全体から伝わるエンジン振動。。。みたいなのが欲しい瞬間も時々あるので、、、ギア一段落とすだけでも、だいぶ刺激的なエンジンフィール生まれると感じます。

他方、ギアをすぐさま上に上げるというのは、信号発進のもたつきがどうしてもスポーツカーの場合宿命的にあるので、2速ギアでそれにあわせて踏み込むと、めちゃくちゃエンジンうなって、ガソリン消費している感覚があるので、3→4速と上げてしまいます。
内心、2速から4速まで飛んでギア操作したい気持ちもあるけど、それは車には、あまり良い操作ではないと思い慎んでいます。

最近の燃費向上は、運転方法より、どちらかといえば、車のメンテナンスで反映されていると感じるので、こういう運転手法の悪あがき?は、自己満足みたいなものですね。。

また、相変わらず運転の恐怖感、緊張感ってのが中々消えません。
適度な緊張感をもってドライブした方が、事故防止にも寄与すると思いますが、自分の場合過度な緊張があるので、サーキット走行などをして、目を慣らせば、多少運転の緊張も緩和してくるのかなぁ。とも思っています。

運転を楽しもうという気持ちがありつつ、ハンドルを握って、公道にでると、未だ恐怖感があり、その喜びも相殺されてしまい、複雑な心境です。せっかく、スポーツカーを買ったというのに。。

でも、サーキット走行って金銭的負担が大きそうなのと、結構ハードルが高いので二の足踏んでいます。南千葉サーキットってところは、結構リーズナブルっぽいです。ミニサーキットらしいので、低排気量のコペン向きのコースかもしれませんね。

免許取ったばかりで恐怖克服するため&MT車の操作を体に叩きこむべく、家の裏道の空き地で、ひたすらカープやターンの練習していた一年前の事をふと思いだしていました。あの時の僕は、ちょっと、近所の人からは、狂気に満ちた変人に見えたかも(笑)

運転することに対しての技術的向上心が頭打ちになってきたので、また、どこかできっかけを与えなければと思います。そのためのマニュアル車って部分も大きいです。
Posted at 2016/04/01 16:34:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年03月24日 イイね!

なぜ人は「旅」をしたくなるのか考えてみる

突然ですが、僕は「旅」が大好きです。
免許取得してまもなく二年。
初めての愛車であるコペンを購入して一年と少しが経過しました。
私のブログスタイルというのも、ある程度確立してきて、2~3割は僕の気ままな(というかくだらない)自動車評論、残り7割程度は、ひたすらドライブ日記。のようなものになっています。

私は昔から「旅」が本当に大好きなので、このようなブログスタイルになることは自然な流れだったと思います。一口に「車好き」といっても、みんカラの色々な人のブログを見ると、サーキット日誌であったり、車いじり日誌であったり、はたまたオフ会日記など人とのリアルなつながりを重視したブログだったり、その人のカーライフが多様に見えて、その人の趣向・性格なども見えてきそうです。
もちろん、私のようにひたすらドライブ日記を連ねる人も珍しくありません。

免許を取得する前から、この旅好きは既に発揮されていて、JR普通列車一日乗り放題切符「青春18きっぷ」を利用した旅や若い時は友人と海を見に行こう!という理由だけで西東京から東京湾までひたすらママチャリをこいだり、登山も好きなのですがそれも旅の一つだと思います。
人生で初めて一人旅を経験したのは、大学合格した直後、自宅の東京から夜行列車に乗って北陸旅行をしたときです。その当時はまだ旅のノウハウも知らず、観光地らしい場所もいかず、ひたすら鉄道に乗車して、ホテルと駅の往復という味気ないものでしたが、今でも当時の情景は清明です。

僕の旅のスタイルというのは少し変わっており、TDKやUSJのような人が集まるような場所はあまり好まず、手つかずの自然が残されたような場所を好み、また目的地を楽しむこともさることながら、どの鉄道車両に乗ろうか?どの特急、急行に乗って、流れゆく車窓を楽しもうか?などの「過程」「道程」というものを非常に重視します。子供の頃はロングシートの座席に乗っても、窓を正面にしてずっと車窓にかじりついて中腰のキツイ姿勢で2~3時間乗車し続けるのも何も苦ではありませんでした。


親戚は名古屋に多いのですが、数年前親戚の不幸があったときも、新幹線を使わず、あえて塩尻を経由して特急あずさ→特急しなので、六時間以上かけて名古屋に向かったという「変人」ぶりです。親戚の人達からは、相変わらず~~君(私の名前)は子供のころから趣向が変わってないよな(笑)と突っ込まれながらも、内心、新幹線二時間で一瞬で到着するところが、特急二種類も乗車できて、6時間もアトラクションを楽しめ、起伏にとんだ中央本線の車窓も楽しめる。ほぼ同じ料金で!!と内心考えていました。それほど旅の過程は大事だと思うのです。

なので、車を購入した今でも、その「過程」というものを引き続き重要視します。
高速道路を使用しないというのは、ぶっちゃけ経済的問題も大きいですが、一般道でちんたらブラブラ走ることで、地元の自然、風景など垣間見えてそれはそれで楽しいではないか?と思ったりします。

コペンというスポーツカーを(馬力&トルク等動力性能云々で見るとコペンはスポーツカーではない。という意見もあるでしょうが、国産車最低車高を記録し、低いアイポイント、カーブで食い込んでいくようなクイックなハンドリングなどファンドライブに徹した車体構造である以上、私はスポーツカーと定義しています)選んだのも、今時珍しいマニュアル車を選択したのも、目的地を楽しむのもさることながら、鉄道ファン時代から追及していた「道程」「プロセス」を重視したいという私なりの願望で、この車を選択しました。ただ欲張りなだけなのですが、元来凝り性なの気質も作用しています。

でも、なぜ自分はこんなに「旅」というものが好きなんだろう?
と疑問を持って、ネットで調べてみたら、
旅好きの傾向を扱うサイトが出てきました。どれもこれも恋愛ネタに絡んでおり、
そこは下世話だなーと思いつつも、旅好きな傾向をみていくと、

↓以下引用

1)一人旅もOK! 根っから“旅好き”な人は?

● 『新奇性追求型遺伝子』……とにかく変化を好み、新しい体験を求め続ける遺伝子

根っから旅好きな人は、上記の遺伝子を持っている可能性が高いそう。この新奇性追求型遺伝子は、簡単に言えば刺激やリスクを求める遺伝子で、一人で旅の計画ができ、行ったことのない場所で迷子になったり、その土地の人々との新しい出会いを楽しんだり、いわゆる“冒険”のような旅を楽しむ人も多いようです。このような人は、一人で旅ができるに相応しい”自己主張”の強い面も持っていますが、「自分はどこに行っても楽しめる」という自信を持っていて、“自己信頼感”が強いという長所もあります。…

↑以上のような記述がありました。
おおむね、これは正しくも思いますが、僕にあてはめえると結構違っているところもあります。
こういうタイプは社交性がとてもあって行動的とも記されていましたが、私はけっしてそうではありません。内向型ですし、旅に関しては行動的ですがそのほかの事柄にかんしては、受け身です。ま、好きなことに関してのみ限定的に行動的ですが。。自己信頼感という点でも微妙。私は劣等感は強いタイプで、自信はけしてありません。なにしろ、オープンカーで屋根を開けるだけでも、結構恥ずかしかったりするほどなので。。

このような自信欠落感、内向性、受け身のような傾向は、旅嫌いの項目で記された特徴だったので、それでは、一体自分はなぜこんな傾向でも旅が好きなのだろうか??という益々腑に落ちなくなり、結論が見えなくなってきました。

このコラムでも記されていたのですが、女性の旅好きっていうのは、友人とワイワイして雰囲気を楽しむことも含めての旅好きだそうですが、私の場合一人でも結構旅してしまうし、目的地や過程などを一番重要視するので、女性が旅するようなワイワイとは同じ旅好きでも一線を画す。よりストイックでマニアックで踏み込んだ旅好きだと自分は解釈しています。

特に、僕は旅行するまでのプランを一人で黙々と立てるのが大好きで、どの列車に乗ろうか?どの国道、県道を走ろうか?宿はどういうタイプにしようかな?観光スポットをひたすら調べたり。人によっては「やってらんないよ。めんどうくさい」って思うことがむしろ楽しかったりするくらいです。むしろ、旅行そのものより、このプランをいろいろ空想することの方が楽しかったり。地図も大好きなので、プランで地図をいろいろ眺めるのも至福の時です。間違ってもパッケージツアーなどは注文せず、全て自分の納得いくまで自分でプランを組み立てます。経済面でもその方が断然お得ですし。

客観的に見れば、旅なんてものは、形にもなにも残らないし、残るものといえば「記憶」でしょうか?旅に興味無い人も結構いるし、そういう人から見れば「旅なんてお金の無駄だよ~~」と真顔で言う人もいるようですが、この年代に来て、僕はますます人生も折り返しにきて、人生に合理性などを求めなくなってきたので、旅の価値観、重要性というのはますます深まってきています。

初めての車でスポーツカー、オープンカーを選んだ時点で、モノは詰めないし、人も二人しか乗せられないし、もうすでに完全に人生の合理主義から逸脱はしていますが(笑)。わざわざ九時間かけて普通列車で甲子園高校野球を観戦したり、僕の不合理人生は今に始まったわけではなく、、、
鉄道のレールに乗る行為は大好きですが、人生のレールはなるべく踏み外しながら生きていきたいなぁ。という願望強いです。きっとこれからもそういう不器用な生き方しかできないと思います。

Posted at 2016/03/24 20:18:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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