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TAKA.のブログ一覧

2015年12月09日 イイね!

日本カーオブザイヤー2015から、改めて軽スポーツの魅力を考える

今年の日本カーオブザイヤー2015には、マツダロードスターが大賞受賞という結果になりました。まだまだ、スポーツカー氷河期は続いて居ますが、評論家達は売れている車より中身のある車→スポーツカーを敢えて評価することで、今の面白味に欠けている国産自動車業界に一石を投じたいという考えもあったのではないか?と僕は思います。

ロードスターを生産し続けているマツダは、日本では最も真摯に車造りを続けているメーターの一つだと思います。伝統のRXシリーズを停止し、ロータリーエンジンは封印しているものの、マツダの主力車種であるアクセラやアテンザにスポーツグレードを用意し、マニュアルミッションもしっかり揃えるあたりは、さすがマツダだと思いますし、ロードスターはマツダの中で孤軍奮闘しているスポーツカーでもあります。趣味の好き嫌いはあるでしょうが、僕個人的にも近年のマツダのカーデザインは、なかなか洗練されてきていると思います。

一方で、軽スポーツを所有している自身としては、二位につけていたホンダS660に対しても特別の感情を抱きました。日本カーオブザイヤーは60人にも及ぶ自動車評論家を擁し、持ち点25点で、満点10点として各車自由に点数を配分できるようですが、ノミネートされた10車種の詳細を見ると、

一位 ロードスター442点
二位 S660 401点
三位 BMW2シリーズ 177点

と三位以下を大きく引き離し、事実上ロードスターとS660の一騎打ちだったようです。首位争いをスポーツカー同志で演じるというのは、ここ最近のカーオブザイヤーでは見られなかった傾向で、スポーツカー復権の兆しさえみえます。また、今までこの大賞には、軽自動車が輝いたことはなく、その点で、あと一歩のところまで迫ったホンダS660の実力は素晴らしかったといえるのではないでしょうか?

S660に満点を与えた審査員の数は、ロードスターのそれとほぼ互角の約半数でしたが、各々のコメントを見ても、「軽規格の中でよくやった」というコメントもありながらも、軽云々抜きにS660の完成度に評価を与えているコメントも目立ちます。ロードスターもそうですが、強力なエンジンと巨大なボディで、高馬力、強トルクでぶん回すスポーツカーより、適度なエンジンと軽い車体で流すスポーツカー。「速い車」より「楽しい車」に評論家達も一定の評価を与えていると思います。

S660は、ビートから貫いているMR方式やF1で培ったホンダエンジンの技術を注入しつつ、シャシーも一から独自開発ということで、FF方式で、シャシーをミラから流用しているコペンに比べたら熟性度数は更に高いとは思いますが、同じ「軽スポーツ」という側面をもち、兄弟分的な雰囲気をもつS660の高評価は素直に喜ばしいところです。

「軽スポーツ」を所有する人達の中には、私のように維持費の負担が軽いという部分で魅力を感じる人も、相当数いるとは思います。そりゃ、もしコペンと同じ車体価格や維持費であれば、ポルシェやロータスを手に入れたくもなります。でも、現実的にはそれは不可能であります。近年のメーカー各社は、そのようなな走る悦びを感じたい人達の欲求を打ち砕くように、250万以上のスポーツカーばかりを量産する傾向にあります。

もちろん、軽スポーツというジャンルは、妥協的側面もありながら、それを逆手に取るような魅力もいくつか存在します。まず小回りが利くこと。細い林道や農道なども比較的スラスラと進むことができるし、私のような若葉ドライバーであっても、今の時点でkペンには傷一つつけていません。視界は当然スポーツ系なので悪いのですが、取り回しの良さは特筆すべきところです。
もう一つは、非力なエンジンだからこその魅力。60km法定速度内でもエンジンを比較的高回転域までぶん回して楽しめるところも魅力だと思います。バイクで例えれば125ccのようなコストと走りの悦びを兼ね備えたバランスに満ちていると思います。バイクのりの人達でも、リッターバイクなど運転しながら125ccバイクに回帰する人もいるようです。軽スポーツはそれに近いと思います。高速道路でなく、一般道でもトップギアまで全てのギアを使いこなし、回転数も2000rpm~6000rpmあたりまで自由に組み合わせられるのは、非力なエンジンならではのところだと思います。パワーが不足気味なところで、私のような都市部在住の者にとっては、頻繁なストップアンドゴーで、軽スポーツのマニュアルシフトは面倒に思うこともありますが、郊外の道路に出ると、その魅力は開花することになります。

ダークホース的な部分では、スズキのアルトRSにも目を引きました。点数においては6位につけて、中々の大健闘です。「ワークス」の名は関していませんが、スピリットの点ではワークスに限りなく近いのが今回のアルトRSだと思います。パドルシフトやアルミから切り出したホイール、エアロパーツ、スポイラーなどが付属して120万ちょっとで抑えたスズキの企業努力はすさまじいモノを感じます。スポーツシート、6MT、エアロパーツ等あれだけの豪奢なスポーツパーツを標準搭載し160万でおさえたスイフトスポーツにも同じくスズキの消費者に対する優しさとスピリットを垣間見せてくれます。

車製造技術も行きつくところまで言ってしまったと僕個人的には考えています。80年代のサバンナRX-7の登場、90年代のアンフィニRX-7、スープラ、VTEC搭載のタイプR、ユーノスロードスター、セリカGTなど百花繚乱のスポーツカー成熟期を迎え、むしろ今は若干退化しているのでは?とさえ思っています。対して現在は追突防止装置など過度の安全装備に重点を各社おいてしまい、私の考えている車の魅力とは全く逆走した方向に走り出してしまっています。その中で、首位と二位に、然るべき車種がランクインしたことは嬉しく思います。

1000万もあれば、2000万もあれば、凄まじいエンジンとボディ剛性を誇り、サスなど足回まわりにも、ブレーキも、タイヤも、最上級のカーボン、アルミパーツを投入して、最高の車を作る事は前述の行きつくところまで行きついてしまった各社の技術力をもってすれば、さほど難しいことではないと思います。その中で、100万円台で、相応の中身を充実させたスポーツカーを作れるか?そこに、自動車メーカーの真の技術力が試されていると思います。私のコペンは2003年製造の中古車でありますが、当時の価格はわずか140万円でした。国民の賃金はここ四半世紀でほとんど変化はしていないのですし、一方で車体価格は当時のそれと比較し1.5倍くらいになっています。それはあまりにもユーザーを冷遇しすぎていてやいないか?とさえ思えます。たしかに、かつてのFTOやMRSのように廉価なスポーツカーを作ったとしても今の若者はスポーツカーそのものに関心さえもってくれないという哀しい現実もありますが、、私は少年時代はタミヤのRCカーやミニ四駆に夢中になっていたし、少年は皆一様に夢中になっていました。美しく機械が躍動する姿に魅了されるのは、男性の本能とも呼べると思います。前述のアルトRS、スイスポに対してのスズキスピリットが示すように、そのような誰しも手が届くような面白い車を造ってほしいという部分があるし、走る悦びを、操る悦びを、極上の所有感を満たしてくれる、背伸びし無い身の丈にあったライフスタイル、生活を楽しむ事。。それを端的に象徴しているのが「軽スポーツ」というジャンルではないかと思います。
Posted at 2015/12/09 21:05:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2015年12月03日 イイね!

車を運転し始めて、時間の過ごし方について考え出す

愛車であるコペンに乗り始めて、約一年が経過しました。免許を取得してからは、一年半をそろそろ経過しようとするところです。最近、歳を重ねるたびに、時間の流れがとても早いなと感じます。それは、一日の流れもそうですし、その積み重ねの一年の流れもそうです。先日車で千葉駅周辺を夜に通り過ぎ、クリスマスイルミネーションを見て、綺麗だな。と思う一方で、もう年の瀬か。。そんな時期なのだと、思うほどです。度々、年齢を重ねると時間の流れは早くなる。30代などは、斜面から転がり落ちるように加速する。などといわれ、個人差があるでしょうけど、僕個人的には当てはまります。

また、そういう時間の流れの早さに呼応するように、時間の過ごし方に関しても意識を向けるようになりました。特に、免許を取得して、車を買ってからでしょうか。取得して、車を買うまでがとにかく早くて、物事を決断するのに時間がかかる我ながら「4か月」というのは素早かったと思います。私自身、免許取得というのが30過ぎで、18~20歳で取得する他の子たちとは境遇がかなり違ったこと。当初より、身分証明等が理由ではなく、生活を楽しむため。という目的がある程度固まっていたこともあるし、車を購入できる資金的な問題も30代である程度クリアできていたのもあります(といっても、新車で購入する余力はありませんでしたが)。

中古車ゆえに、何か所か故障と格闘し、出費がでるものの、車を所有する充実感は代えがたいものがあるのは、みなさんも同様だと思います。外出に際し、運転席に座った時のスポーツカーならではの適度な張りつめた緊張感。。。夜の帳が降りて、バックライトの中にメーターが浮かび上がる高揚感。。帰宅し、エンジンキーを戻して、静寂に包まれた後、充実した運転疲労と共にヘッドレストにもたれかかる安堵感。。。一つ一つにさりげないドラマがあります。私はレジャー利用なので、週一程度乗るとしても、一年で50回前後はどこかドライブしていたことになります。カメラのメモリーカードにたまったドライブ画像を眺めて、全てがすべて輝いている写真でもなく、もっさりとした変哲のないドライブ画像もありますが、少なくともこれらの画像を見ると、どこかへ車で出かけて小旅行をしたという証が沢山できたわけで、その点で建設的な一日の過ごし方できているんじゃないかな。とも思います。ひょっとして、財産って物質的な面だけじゃない、、、「記憶」も財産じゃないかなと。。


私の場合、ただぼーっと一日過ごしても、なんやら色々と手を出して過ごしても結局、一日の流れは速いので、加齢による生理的な問題なのかな。とも思いますが、そうなれば中身の充実で補うしかないのかと思います。このような時間を大切にしたいという境地は、僕自身人生の折り返しにさしかかって、人生時間が有限であるという焦燥感も作用していると思います。ジタバタしても結局若い頃のように怠惰に過ごしてしまう日々も多いのですが、少なくとも、時間を大切に過ごさなければという意識が芽生えただけでも、まだ救われるかと思います。

今のところ、まだ経験不足も手伝って、千葉県内のドライブが大部分で、後々その勢力図も拡大していきたいなと思いますが、そんな千葉県内でも、海を求めて外房を走ったり、プチ峠ドライブを目指して房総内陸を目指したり、何か新しい発見があるのではないか?という期待値をこめて、千葉県のあらゆる場所を探索しています。たぶん、10代20代の僕が同じ状況だったら、ここまでやっていなかったかもしれません。30代ならそろそろ丸くなる年代だと思うのですが、僕の場合はむしろ10~20代の方がおとなしすぎて、今は多少ギラギラ感があります。残された時間を大切にしたい。という発想がこういう行動に駆り立てているのだと思います。一日のドライブそのものを振り返っても、正直。ブログで掲載できるような内容ばかりでもなく、あまり刺激のある出来事もなく、終わることも多いですが、色々な場所に足を運び、タイヤの跡を刻んだ。という、やらないで終わる後悔でなく、取りあえずやったあとの後悔ならば、まだ良いだろうと思います。

また、最近の僕は、「やりたい事」というのがいくつか明確化してきています。その一つが、自動二輪免許を取りたいということもあります。それは、スポーツカーを操るうちに操る悦び、風を掴む悦び、色々な場所に訪れられる悦びを、ボディーの美しさ、エンジンなどの機械的な美意識を感じたからです。スポーツカーやレプリカバイクのボディの美しさ、エンジンルームの美しさを見たら恍惚の表情を浮かべずにはいられません。今までの僕は、「やりたいこと」というのが頭にほとんど浮かばず漠然としたものでした。やっぱり、何か取りあえずサイコロを振って、行動に起こすことが大切なのだと思います。

みんカラても、多忙な中でも、ドライブ、旅行、自然・四季を愛でたり、撮影会、サーキット走行、オフ会等、、何とか一日を車と共に充実したものにしたいと思われる人達がブログを通して散見できるし、「イイね」というより「ニクイね」と思わせるよな良い意味でジェラシーを感じるような一日を過ごされる人達も。。。人と比べるのは百害あって一利ないですけが、一日を過ごすうえでの「良きライバル」になるのはよい事だと思うし、そういう点では僕も「同志」の一人だといえるかもしれせん。


Posted at 2015/12/03 18:56:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月01日 イイね!

登山道、林道をオープンカーで走破する悦び・・・

ここのところ、色々な場所でドライブをするうちに、
何が自分にとって最大限ドライブを楽しめるか。。

そういうスタイルを模索しつつ、自らの中で少しずつ確立されつつあるようです。

ここ最近、徐々にドライブの中で、屋根を開けてオープン走行を織り交ぜつつあるのもその一環であります。紆余曲折、試行錯誤で、貪欲に労力を惜しまずに、ドライブを楽しめる場所を探り当てていきたいと思っています。

私は千葉県でも東京寄りに在住しており、道路事情でいえば、劣悪なレベルでの交通渋滞に終始悩まされています。一方で、そこから30~40kmほど郊外へ離れると、交通状況はかなり緩和されてきます。ドライバーの気質としても、都市部だとやはり平日などは、せわしない人が多く、全般的にカリカリした状況ですが、郊外にでると比較的法定速度前後で、穏やかに交通が流れているので、ドライブの楽しさというのも県道レベルでもそこそこ体感できます。

その純度が最も高まるのが、個人的には更に外れて林道など、さらに登山道などをドライブすると非常に醍醐味を感じるようになりました。先日、初めてこの手の道に恐る恐るチャレンジしましたが(詳細については後日投稿)、急斜面があったり、ところどころ未舗装の砂利道があったり、みずたまりがあったり、草木が飛び出しいたりで、難儀もし、不安もありましたが、ドライブの面白味という点でいえば、私がコペンを所有して最も輝いていました。車幅は1.5さえないので、すれ違いは厳しいですが、そもそも車もほとんど通らないので、相対すれば、どちらかが路肩に譲って通してあげればいいことだし、トンネルや橋で相対すれば、どちらかが入口で待っていて通してあげればイイ、、、そういう経験を一つ一つクリアするうちに、むしろ前後左右の車に常に神経をしびらせる市街地ドライブより、全然楽しいではないか!と思いました。

何より、人目を気にするオープンドライバーの私は(視線が気になるのにオープンカー買うなよ!という話ですが)、人の視線が一切なく、木陰、お日様、川の水の匂い、木々のせせらぎ、ホトトギスの鳴き声。肌をなびく心地よい山風など自然と一体になって、オープンドライブを楽しめる林道、登山道ドライブこそが僕に趣向に合致しているのだと感じました。

他の交通があれば、その流れに合わせないといけないという心理が働き、そうそう周囲の景色を堪能できません。屋根オープンにして気が付くことは、走行中よりむしろ停車中の方が、鳥のさえずりや木々のざわめきなどを鋭く観察できるという点です。その点、林道や登山道は、交通がほとんどないので、時速20kmとか15kmくらいで、とろとろ走りながらじっくり自然を堪能しながらドライブできるのが素晴らしいと思います。

こういう道を走るにあたり、入り口で多少度胸が必要ですが、入ってしまえば何とかなるもので、登山道とはいえ、さすがに土がむき出しの完全な登山道というわけではなく、地元の軽トラが利用しているような最低限道路として成り立っている道を選べば、そう過度に不安を抱く必要もないと解りました。途中で厳しそうなら、切り替えして戻るのもまた一興です(笑)、目的地にたどり着いて絶景を眺めるもよしですが、その道程を楽しむのもまた良しだと思います。

崖とか少し怖いですが、市街地の交差点などの人的危険性に比べれば、安全であろう。という見方もできます。「落石注意」の看板は、もうオープンドライブにとっては運に任すしかありません(苦笑)

だいいち、リスクヘッジばかり考慮した生き方では楽しくありませんし、それいってしまえば、バイクは全て否定してしまうことになってしまうと思います。ある程度のリスクはあっても、やっぱりそれを上回る悦びがある。安全性能という点でいえば、オープンカーという車種は車の中で最低レベルでありますが、やはりそれを引き換えにする喜びは確かに存在しました。

それと、日本車で最も小さいであろうコペンという車が、このような林道の細い道でもすり抜けられるというメリットもあります。これは、もちろん購入時はこういう方向性に行くとも思わなかったので、思わぬ誤算です。こんな細い道はきついなぁ。。と思い、いざ写真を撮ろうと車から降りた時、自分が思っている以上にコペンと道路のスペースがあったりして、、未だ車両感覚がつかめていないのもありますが、自分が思っている以上にコペンは小粒な車だと実感します。よほど、「危ない」と自分の感覚で思っていても、すり抜けられるみたいな。。

また、二年目のドライバーとしても、林道登山道は、急峻な斜面やコーナーが連続したり、未舗装の道もあったりと(スポーティーカーのコペンにとっては、未舗装道路は少し可哀想ですが。。)、運転技術を磨くにも好適であったりもします。

そういう急峻な場所をドライブしても、燃料はさほど食わないのも意外で、むしろ日頃ストップアンドゴーばかりしている市街地のドライブよりはるかに燃費は良いようです。私のコペンは地元の千葉県市街地でどんなに頑張ってもリッター15kmを超えることはないのですが、先日房総南部の峠をかなり頑張って走ったのに、帰宅したら驚異のリッター21kmという前代未聞の燃費を叩きだし。如何に、郊外の道路はスムーズに流れ、私の地元の市街地はストップアンドゴーで燃料を浪費しているのか?ということを思い知らされました。同時に、林道では不慣れな坂道でギアの選択は正しいのか?半信半疑の手探りドライブでしたが、ある程度良好な燃費を出せたので、僕の峠ドライブも一応及第点は至ったのか。とも思います。

そういうわけで、オフの日は、気力体力が許せば、千円札2枚あれば十分に、山野のオープンドライブを楽しめそうです。あとは、長距離走行を日帰りでやる気力体力次第ですが。。。

地図にもガイドブックにも掲載されていないような林道や登山道を走破し、
自分の足で素晴らしい道路と景色を探り当てるのもドライブの楽しみ方だと、僕の中で一つの道しるべが確立されつつあります。
ヤフーマップで、思いっきりズームアップしないと表示されないような道は、ドライブしていて楽しい道だな。。という新たな発見ができました。

ジムニーあたりがやるべきドライブスタイルですが、
あえて真逆のコペンでやっているあたりが、不器用すぎますが。。

元来、登山が好きで、自然に親しむことに悦びを感じるタイプなので、このようなドライブスタイルにいずれ近づき、たどり着くのは自然だったのかもしれません。
Posted at 2015/12/01 05:45:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月17日 イイね!

紅葉日和の中で徐々にオープンカーに慣らしていく。。

紅葉日和の中で徐々にオープンカーに慣らしていく。。千葉県コペン探検係長@TAKAです。

つい最近、成田山にドライブしたばかりでしたが、紅葉が始まったということで、また成田山まで懲りずにドライブしてきました。前回の来訪から、まだ一か月も経過していませんが(苦笑)


成田山公園の近くで、少し小高いワインディングスポットがあったので、紅葉も合わせて一枚。

まだ、フライング気味だったのか、青葉が多かったです。






みんカラ仲間さんのコペン写真を参考にして、
僕も色々なアングルから風景とコペンを組み合わせて写真を撮ってみました。

まずは、コペンの後方エンブレムと紅葉で一枚



↑ちなみに、お気づきになられたでしょうか?
コペンのエンブレはカーボン仕様です。
これ、私ではなく、ある日、親父が勝手に「改ざん」していました。
ヤフオクで落札して、勝手に変えられていました(笑)
スポーツカー歴半世紀以上の、自他ともに認めるスポーツカー狂いの父からしてみると、息子がスポーツカー買ってくれたことが嬉しかったみたいで、勢い余って勝手に僕の許可なく、エンブレチューニングを。。。
親の趣味って息子にやっぱり影響してしまいますね。不思議なモノです。

ボンネットと紅葉で一枚。。



小高いところに小さい駐車場があったので、そこに駐車して一枚。
狭い場所で、バックした時、「コツン」と音がしてしまいました。
どうやら、鉄パイプとコペンのテールライトと軽く当ててしまったようで、
少しだけ薄い傷がついてしまいました。

でも、この鉄パイプが無かったら、後ろの斜面に転げ落ちていたところだと考えると、不幸中の幸いです。。。



成田山公園は、一部紅葉という状況でしたが、お客さんは沢山詰めかけていました。





成田山新勝寺を訪れるのは、まだ今回で二回目です。

千葉県民であれば、千葉県のメッカ。新勝寺に訪れたことが無い人はいないと思いますが、私はまだ千葉県民歴、日が浅い者で。。




もう一か所、房総中部の昭和の森あたりで紅葉をはしごしようと思いましたが、
日が沈むのがあまりに早いので今回はあきらめ、近場の「房総の村」というスポットに向かうも、ここも定休日で休業ということで、その周辺を歩いて居たら、写真になりそうな場所を見つけたので、コペンの枯れ葉じゅうたんでの撮影となりました。

せっかくだからコペンも修理したし、季節柄最後の時期だろうから、、ということでオープンに。。


その延長で、せっかくだから、この枯れ葉林の中をオープンで、散策しようということに。。



で、それがどんどんエスカレートしてきて、もうどうせだから、このまま屋根オープンにしたまま家に帰っちゃおう。ということに(笑)。

さらに、さらに、もう屋根閉めるの面倒だから、このまま屋根あけたまま、市街地も走ってしまえということに(笑)

ここまで、大胆にオープンで公道を走ったのは購入して初めてです。

僕自身、自分でいうのもなんですけど、物凄く恥ずかしがりやです。

目立たなくていいといわれれば、むしろ如何に目立たなく、陰でコソコソ生活していきたい。。というようなモグラ的性格なんですが、学生時代はクラスで一二を争うくらい大人しい学生でした(何の自慢にもならないけど)。要するに、最もオープンカーとは程遠い人物です。

そう考えると、結構無謀とも言える挑戦で。

正直、自意識過剰もありますが、注目されないかドキドキしながら不安でドライブしていました。目立ちたくないのに、なぜオープンにして走るのか?という矛盾と闘いながら、、、そんな嫌な緊張の中でも、やっぱり、屋根が無い解放感ってのは中々よいモノだと思うし、頭上をお日様がかすめたり、木立の木陰がかすめたり、そういう刺激もありつつ、ちょっと強気にコーナー曲がったり、オープンにするとドライブも快活になってくるものです。夕暮れ時のトワイライトな空模様も、モロに眼前に飛び込んできて、「オォ、結構これイイかも」と呟いたり。。

そんなこんなで、帰路は、
過度の緊張と恍惚の快感が交錯する、かなりカオスなドライブになってしまいました。。。

僕のシートポジションは、初心者でありがちな、シートを結構前にして、極端な話、ハンドルにかじりついているような、かっこわるい感じなのですが(正直言っちゃうと、足が短いのかシートを前にしないとクラッチペダルを踏み切れないという(苦笑))、オープンにしたら、視界も良好でむしろ運転はしやすくなるし、むしろ、シートが前すぎるとフロントウインドウが解放感の邪魔になるな。。と思い、シートを運転に支障がないくらいに後ろに下げて運転していました。そしたら、解放感も結構増してきて。。


まだまだ、小心者で内気な僕は、オープン走行にはガチガチブルブルでありますが、徐々に慣らしていって、海へ、峠へ、森へと、オープンで飛び込んでいけたらいいなと思います。

コペンには、色々な引き出しと楽しみ方がある優れた車なので、どうせならその引き出しを全て引き出して遊び倒していきたいと思います。
(最後の写真の舗装路と土の境目で、コペンの底「ギギーッ」とやってしまいました。この程度の段差でも、コペンさんはズッコケてしまうのですか。世話の焼ける子供だ。。トホホ。。。)
Posted at 2015/11/17 11:32:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2015年11月10日 イイね!

代車と乗り比べて、改めてスポーツカーとしてのコペンの良さを知る

本日、修理工場からコペンが帰還してきました。
中々の修理代になってしまい、今月は任意保険の更新と重なり、かなり懐が寂しくなってしまいました。。
保険料、税金、車検あたりは、想定内だったのでそれほど気にしていませんが、故障っていうのは、車を維持するにあたって、あまり考慮にいれていなかったので、やはり車の維持ってのは中々大変だな。と身に染めて痛感しています。中古車は新車に比べて安いのは魅力ですが、新車だと3年保証が付いていたり、やはり新しいモノにお金をかけるだけのメリットもあるんだ。。世の中甘くないな。っていうのは、車を初めて所有して実感しました。

一方で、逆の発想転換をして、これだけお金がかかっているし、しかも、僕の場合生活や仕事に必要に迫られての車ではなく、完全趣味、レジャー目的での、車所有なので、むしろこのモトを取り返すくらいに遊び倒していかなければ!というポジティブシンキングでいこうかと思います。これからは、千葉県は紅葉のシーズンに突入するので、紅葉スポットは毎週のように走り飛ばしていければいいなと思います。

車の修理は、街の修理工場に依頼しました。このような店に行くことも初めてのことだったので、結構緊張してしまいました。勝手もわかりませんので、、終わってみれば、トラブルもなく、こういうやり取りを一つ一つ積み上げていくことも、車を所有する上でに一つの経験になっていくんだな。と思います。幸い、地元で懇意にしてくれるタイヤ屋さんは確保したので、今度は地元の修理工場や板金工場などいざというときのために、懇意にしてくれるお店を自分の足で探していくのも大切かなと思っています。

今回訪れた修理工場は、僕のコペン同様に、沢山のスポーツカーを中心とした故障車が整備待ちされており、たとえば、ワンエイティーやスープラなど往年のスポーツカーが鎮座していて、21世紀にまだこのような車を愛用しているドライバーがいるとは!とちょっと驚きました。案の定、フロントがかなり破壊されていたり、、たぶん、走り屋さんだろうな。今の時代も健在なのだな。。と怖くもあり、ちょっと嬉しくもあり、不思議な感覚でした。

コペンを手放している間は、代車で軽ワゴンを使用していました。一般的にはこちらの軽ワゴンの方が運転はしやすいと思いますし、見通しも車高が高くて良いのでしょうけど、すっかりコペンのマニュアル運転になれてしまっていたので、むしろ通常のATワゴンカーの運転にちょっと戸惑いを見せてしまいました。普段から、コペンを購入して以来家族の車も使う事はほとんど無くなってしまったので、車幅感覚やブレーキ、アクセル感覚、などコペン仕様に慣れきっていたので、他車での応用が利かなかったのだと思います。

代車を使用したのはほんの数日だったのですが、ほんの数日代車に乗って、またコペンに再度運転した時でさえ、その運転感覚の違いに驚きを隠せませんでした。パワー面でいえば、同じ660ccの車なのに、こうも違うのか!と再考させられました。

修理工場の事務室でコペンが帰ってくるのを待機していて、遠くから整備士が運転するコペンが近づいてきて、さすがに僕は安堵の気持ちを隠せず、思わず顔をほころばせました。わが子が、帰ってきた。。という妙な気分です。

しかし、本当に顔がほころんだのは、シートに着座したとき。あぁ。この感触だぁ~~。アスファルトスレスレに座る、低い、いや、低すぎる着座姿勢とアイポイント。車高調なんてする必要もほとんどなく(低すぎて既に飲食店から公道に出る時、何度か底をガリガリやっていますが)、ボディそのものが既に完成形であること。知らず知らずのうちにこの低い視点に、僕は順応しつつあるようです。免許取って、数か月後コペンに初めて乗車して公道に出た時は、この低い車高と左右の見切りの悪さや中々鋭いアクセルコントロールに四苦八苦して、かなりビクビクしながら、後続車に追い抜かれまくり(苦笑)運転していた記憶が、今となってはむしろコペンでなければしっくり来ない感覚をひそかに感じ始めています。

やっぱり、コペンは、スポーツカーはこうじゃなくっちゃな!と思い、高揚した状態で公道を走って帰宅していきました。やっぱり、左手と左足もムズムズしていたんでしょうね。スコンスコンシフトを変えて、わざとシフトを一段落として巡航し、エンジン音を楽しみながら、カーブにさしかかるとやや減速して、クリッピングポイントを見つけて、エイヤ!と加速する刺激感。それでも、車高が低い車はブレも少ない。。時速50キロでこんなに楽しめる車は、やっぱりスポーツカーだな。馬力、パワーだけじゃない魅力がこの車にはあるな!と体を左右に揺らしながら、鼻歌歌いながら、コペンの魅力を再確認できました。コペンを語るうえで、一般的に適用される「車は移動手段」「車は単なる足」という言葉とは無縁な生き物だということを実感できます。

帰路に着いて、布団に寝転がりながらも仰向けになって、やっぱりコイツは刺激的で面白い車だなぁ。。と色々空想しながら眠りにつきました。他の車を乗ったことで、更にコペンという車の魅力を再確認できました。

Posted at 2015/11/10 19:53:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「兄から車を譲り受けたので(ダイハツ・エッセ5MT)、マイカーとなったので、
ドライブ活動を再開しました。
先々月は伊豆半島一周、今月は紅葉狩りで北関東一周ドライブしてきました。
毎週のようにあちこちソロドライブしてます。」
何シテル?   11/07 13:10
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