
可能なら二度と経験したくないですな…。
1/12 PM9:00頃
昼の作業後から右わき腹にあった痛みが酷くなり、吐き気を催し目覚める。
今までに経験したことのない痛み。腸炎とも違うし、足を動かすだけで痛い。
『これは、やばいな…』と思い、夜間救急病院をネットで調べ…。
痛みで頭が回らないし、病院名だけで電話番号の書いていなページだったり…。
なんとか電話番号を調べ、今から行くという旨を連絡。
そうこうしている間も、吐き気⇒トイレ⇒痛み⇒蹲りの繰り返し…。
その後、タクシーを呼び、いざ、病院へ。
痛みでタクシーに乗り込むのも苦労して、乗ったら乗ったで呻いている客を乗っけて、運転手さんも迷惑だったでしょうねぇ~。ごめんなさい。
だって、意識はあるし自力で病院まで行ける症状なのに、救急車を呼ぶのはやっちゃいけないことだと思っていたんだもん…。
1/12 PM9:30頃
いやぁ~、病院までの時間が長く感じたこと。
病院に到着。
で、
『あちゃ~、こんなに夜間診療に来る人いるのかよ…。いったい、おいらの番はいつになることやら…。』
摂りあえず、問診票(?)の記入を指示され、震える手で記入。勿論、文字はいたるところがギザギザ(笑)。
いい感じに脂汗を掻いていたし、この震える文字のお陰で優先的に診察してもらえることに…。
そこから、レントゲン、CT、造影剤投入後の再CT…。
造影剤投入前に副作用の説明があったのだが、意識が朦朧としているときは変な考えをするもので、最初においらが心配したことは、『CT撮影中に吐き気を催したらどうすればいいだろう?』ってこと(爆)!!
その頃には痛みが更にUP。吐き気は時々催すが、吐こうとすると腹に激痛が走り 吐けない…。
意識が薄れ始めた…。
(『眠ると凍死するぞぉ~!』と雪山遭難のシーンがあるが、なんであんな寒いところで眠くなるんだ??と疑問だったが解決した。それは、眠くなるのではなく、耐え難い寒さに長く晒され、精神の自己防衛のために意識が遠のいていくってことなのね…。)
曖昧な記憶だが、
点滴が打たれ、尾骶骨のあたりに麻酔が打たれ、チ○コの先からなんかを突っ込まれ、両親が呼び出され…。
1/13 AM2:00頃
意識を取り戻す、腹部の痛みはほとんど消え、チ○コの先から管が伸びその先に赤みがかったグレープフルーツジュース入りの袋が…。声が変…、結構吐いたからなぁ…。
痛みが治まり先生と話を…。
意識が飛ぶほどの痛みということで、腸閉塞を疑ったがCT撮影にて腎臓からの管が細くなっている(先天性水腎症)のがわかり、それによる痛みでないかの確認のために、『腎臓⇔膀胱間にDouble-Jカテーテル挿入』+『膀胱にカテーテル挿入』で溜まっている尿を排出させてくれたらしい。もし、これで改善が見られなければ、腸閉塞の疑いがUPし手術ってことだったらしい。それに伴い、両親も呼び出されたらしい。
結果、カテーテル挿入で改善したので 様子見入院ということに。
呻いている人を目の前に冷静に判断して下さった先生方に感謝。
付き添い、励まして下さった看護師の方々に感謝。
夜中に呼び出され出張ってくれた両親に感謝。
手術費の保証人(?)として名前を貸してくれた親戚に感謝。
1/13
朝を迎え昨夜のことを振り返りながら、ふと、『風邪をひいたときとか、独りでいると心細くなることない?』と聞かれ、『全くないなぁ』と答えたことを思い出した。今回も、あんだけ苦しんでいても全く思わなかったなぁ~。やっぱり、独り向きなんだなぁ~、おいら…(苦笑)。
カテーテルが挿入されていること、点滴が打たれていること カテーテルが入っているための血尿 以外は至って健康体となったおいら。
日本の病院の設備&サービスに感動!!
1、ベッドが電動式!!
2、各ベッドに冷蔵庫&テレビが付いている(有料だけど)!!
3、病棟全てが病院衣で過ごせるほどの温度に保たれている!!
4、売店はあるし、レストランもある、自販機もある、エレベータもある、浴室もあるし、電子レンジもある!!
5、入浴できないひとのために体を拭くための蒸しタオルの支給もある!!
中国やフィリピンのおいらが知る病院に比べたら天国!!
(おいらの部屋よりも快適かも…。)
点滴しているのに口の中にブドウ糖の味がしてこない…、昔、入院したときは点滴すると口の中に変な味がしていたのに…。ただの生理食塩水なのかな??
この日は全く食物を口にすることなく点滴のみ。
微熱は続く。
午後から病室移動。
1/14
入院後全く排便がないので、座薬を投入することに…。
結果、不発。
入院し様子をみた結果、腸閉塞の心配がないということで、1/15の退院が決定し、チ○コにつかがってるやつを引っこ抜くことに。
取り外す前、看護師さんから 『皆さん結構痛いですよ。』と脅され…。入院時の痛みを想像してビクビクしていたのだが…。あれっ!?これって、痛いうちに入らないでしょ!?
この日の昼食より、おかゆが支給されることになり、点滴も終了。
点滴しているうちは全く空腹感を感じなかったので、『この点滴って、ブドウ糖入ってますか?』と尋ねると、『入ってますよ。』と・・・。
へぇ~、点滴も進歩しているんだなぁ~。
夕方、会社のMさんが仕事の帰りに様子を見に来てくれた。
Sさんが電話してくれたこと、同期のYさんがメールしてくれたことを知った。
院内なので電源OFFだったし、メアドを変えていたのでメールは受け取らなかったが、おいらのことを気にかけてくれている方がいることを知る。
ありがたい、本当にありがたい!!
独りで生きていくと思っていても、多くの人に支えられて生きていることを再認識する…。
看護師さんに、『排便にする』『強引に腹を下す』にはどうすればいいですかねぇ~?と尋ねると、
*食物繊維をとる。水溶性のやつ(寒天)もいい。
*運動。
*冷たい牛乳をグビグビ飲む。
*腹を時計回りにマッサージする。
夕食(おかゆ)後、排便のために下剤を飲み、売店で購入したみかん5個、お茶1Lを一気飲みし、1階~10階を6往復。しかし、便意は全く催さず、出るの小便のみ。勿論、赤みがかったやつ(笑)。
1/15
下剤の効果無し。腹も痛くならない。
『寝起きに冷たい牛乳300cc一気飲み→朝食→冷たい牛乳300cc一気飲み』
『冷蔵庫に3週間入っていて、カビの生えかけたおかずを食べる(カビは取り除く)』でも、下らないおいらのお腹には、通常の下剤の量では足りないらしい…。
タクシーでアパートに戻り、アルで再び病院へ。←保険証忘れてたから(核爆)!
あぁ~、アルに乗れる幸せ…。
月曜のオイル交換後に乗ったときは、既に右足を動かすだけで右わき腹に軽い痛みがあったことを考えると、そのときには既に尿が溜まり始めてたんだな…。
排便のために野菜を多量に摂取すべく、買い物にいったりして帰宅。
うっ、尿の赤みが増している…、サントリー(?)のさらさらトマトジュース並み…。
先生は運動してもOKとは言っていたが、不安なので会社復帰まではおとなしくしていることにしよう・・・。
帰宅後、会社のKさんより 電話あり。仕事の話かと思いきや、心配して電話をくれたようだったm(__)m。
夕食は、通常の食事+千切りキャベツ(1/4玉)+千切りにんじん(大1/2本)。
そして、下剤。
1/16 AM3:00頃
小用で起きる。おっおっ!!チ○コから、赤い煮凝りが出てきた!!
脳裏にこの煮凝りが詰まる状況が浮かぶ…(汗)。
即、紅茶600ccがぶ飲み。水分で、血を薄めるしかない…。
1/16 AM7:00頃
起床。
通常の食事+千切りキャベツ(1/4玉)+千切りにんじん(大1/2本)。
よっしゃ~、快便(^^)v
起床後、1時間毎に300ccの水分を補給。
なんとか、尿の赤みが薄れてきた…。
現在
ブログを記入。
月末に腎臓⇔膀胱間カテーテルを取り外すのだが、その後、また、今回のような症状が出た場合は、手術するしかない…。
あぁ~、アルOH時期が更に先延ばしに…。
昼飯食べたら、横になろうっと…。
20090125追記
もう、このブログを読む人も居なくなっただろうから…。
ミディアム血尿をアップ(爆)!!
汚くてごめんちゃいm(__)m