
ヤフオクで落札した、Varisのカーボンボンネット。
オークションに掲載されていた写真には、写真のような骨の割れについての説明がなかった。
その部分を良く見ると、タッチアップした痕が見られた。
運送時にやられたものとは思えない。
ということで、出品者さんへ電話で確認。
返品という選択肢もあったのだろうが、中古と分かった上(リスク承知の上)で入札したおいら、その点では、おいらにも責任があるので、おいらに行使出来る権利は、その予定外の破損分に対する補修費用の請求くらいしかない。
その件を出品者さんに言ったところ、
*代理出品ということで、出品前に自ら確認しなかったことは、申し訳なかった。
*出品依頼人に確認したところ、そんなことは無かった。無かったはず。
*運送途中の破損である可能性があるかも知れないので、運送屋さんに連絡して頂けませんか。運送屋さんで、保障して貰えないようであれば、当方で、補修費をお支払いさせてもらいます。
との、誠意ある対応。
←この誠意ある対応、また、このように誠意ある対応してくれる人に出会えたことに感謝。
運送屋さんにことの経緯を説明し、当破損については、私が全く関与してないということを説明し、出品者さんとの間で、補修費についてどうするか決めて連絡下さい と電話。
結果、運送屋さんが、その補修費用を全て 背負うという話に。
←この発送時に既に破損していたかもしれないものについて、修繕費用を支払いますと言ってくれた誠意ある対応に感謝。
このように、周りの方々に恵まれているにも関わらず、TOTALで感がえると新品を買った方が良かった…、補修しても骨が折れる前までの強度を回復することが出来ないと後悔している自分…。
覚悟が足りない…、格好わりぃ~。
運送屋さんに請求するにあたり、破損箇所の証拠写真を提出するのがスジである。
が、その証拠写真をみれば、運送屋さんはこれは、うちだけの責任ではない と 判断するのは、明確である。
その辺については、出品者さん、運送屋さんにも 説明させてもらったから、あとは、両者の間で話し合ってもらおう。
しかし、企業として、たかだか\18,000でごたごた 時間を費やすよりも 支払ってしまった方が得という判断になるだろうことも想像出来る。
現段階において、
出費者さん:補修費を全て、運送屋さんが支払うということで、なんら損失を負っていないこと。
おいら:想定外の破損があり、補修しても元のような強度は確保できない という損失。
運送屋さん:自分のところの問題でもないことに対して、支払いが発生した損失。
運送屋さんが、可哀そう…。
誠意ある出品者さんではあるが、自分の犯した過失については責任をとってもらえることを切に願う。
『自分のけつは、自分でもつ』という道理に準じて欲しいと願わずにはいられない。
自分の過失を他人に押し付けるということは、あってはならない。
そんな世の中にはなってほしくない。
自分だけが良ければ、それでいいなんて考えは許されるべきではない。
なぁ~んて考えていたら、憂鬱になって 飲まなきゃやってられん!
となり、叔父の店を飲みに行った。
アルのインナフェンダの穴埋めやら、ボンネット塗装の整備工場さんとの打ち合わせやら、当不具合への対応やらで、本日、全く食事を摂ってない状態…。
お店に行って飲んでいると、隣の席に常連さんがいらして、ライターを貸して貰えませんか ってところから、お話する機会を得た。
人の考えを聞かせてもらうって、大変勉強になりますなぁ~。
なんて、話しているところへ、常連さんのお子さんが迎えに来た。
常連さんと、お子さんの会話、やり取りを見ていて、『幸せな家族だなぁ~、見ていて癒されるなぁ~』と幸せな気持ちになりながらも、『おいらも、親とこんな関係であったらな…』と羨ましい…と思う気持ちも…。
他人のことを羨ましいと思う気持ち…、他人の幸せは他人の幸せ、それを羨ましいと思うことは 大変女々しいことであるのに…、おれ、格好わりぃ…。
修行が足らないな…、俺…。
なぁ~んて思いながらも、常連さんのお子さんが、こういうお父さんを持てたことがどんなに幸せなことかを 今でなくてもいいから 気付くときが来てくれることを 願わずにはいられなかった。
しかし、幸せの中にいると それが普通のことを思ってしまうのも 人というものだからなぁ…。
幸せを幸せと感知出来る おいらは、ある意味幸せなのだろうなぁ~。
明日は、整備工場に車を預けて、補修の請求書を運送屋さんに証拠写真をプリントアウトしてもっていかなきゃいけないし、そろそろ寝ようっと。
誠意ある人々がいる。
幸せな家族をもっている人がいる。
ってことを再認識でき、憂鬱が柔らいで 良かった良かった…。
お休みなさぁ~い。
Posted at 2009/08/17 23:36:32 | |
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