グロースハックやグロースハッカーという言葉が数年前から流行っていますが、どういった職種なのでしょうか?
グロースハックについて
グロースハックは、英語でGrowth Hackと書きます。
グロースハックを一言で表現すると、「Webサイトなどのサービスにおいて驚異的な成長率をもたらすこと」となります。
そのグロースハックを行う人をグロースハッカーといいます。
驚異的な成長率のために
Webサイトの驚異的な成長率をもたらすために重要なことは、テストと検証になります。
グロースハックに必要なのは、高価なシステムを使ったりとか、いままでにないことを大々的に立ち上げるといったものではありません。
アクセス解析を駆使してA/Bテストを行い、PDCAをまわす作業が必要となります。
アクセス解析の重要性
アクセス解析による数値について細部までこだわってみると、様々な発見があります。
サイト内の写真やボタンの色など、ちょっとした違いでも、ユーザーの行動には変化が表れます。
ほかにも、サイトの配色やレイアウト、バナーの位置などでユーザーの行動に変化が生じます。
A/Bテストを実際に行いアクセス解析の結果を見て初めてどちらが望ましいのか分かることも多々ありますので、頭の中での想像だけで判断せずアクセス解析の結果に注視することが重要となります。
グロースハックとWebマーケティングの違い
グロースハックは数年前から特にアメリカで大変人気のある職種ですが、実際にはWebマーケティングを行うマーケターはそれ以前から同じことを実践していました。
ただ、数年前からこのグロースハックの手法によって驚異的な成長率を達成したWebサービスが複数出現したため、グロースハッカーが注目されることとなりました。
ちなみに、アメリカでは同じ仕事をしていても、自分の職種をWebマーケターというよりグロースハッカーと言った方が転職市場でオファーが多いとも言われています。
Posted at 2018/05/10 11:45:30 |
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