
先日テスラモデルS P90Dを買ってきました。
「買ってきました」という言葉がふさわしく、店頭で自宅でもアクセスできるサイトで好きな仕様にconfigurateしてそのまま「注文する」ボタンを押してクレジットカード番号を入力してきました。え?今ので車が?みたいな不思議な感じです。
加速性能:ludicrousという加速モードを試したかったが今回の試乗車はこのオプションは非装着、というかまだ無いらしいので体感は納車までお預け。通常のP85Dにもあるinsaneモードを試しました。
0-30m位?の立ち上がりは楽しい。富士急のジェットコースターの加速と同じで同乗者にとってはエンターテイメント。正直そこからの伸びはガソリン車でも体感できる程度、R35GTRに近い。音が全くしない不思議な感じで、全く盛り上がりに欠ける。アヴェンタドールの0-400mとP90Dの0-400mを同じ条件で走らせてる間の脳波、交感神経の活動度(間接的に脈拍、血圧、発汗などで測定)、血清アドレナリン値などを測定して差を眺めるのも一興。交通安全に役立たせることも可能かもしれない。
ブレーキ性能:回生ブレーキの利きを2段階調節できる。きつい方は慣れなかったが軽い方はガソリン車のエンジン抵抗程度に調整してあり、普通に感じる。ローターのブレーキの利き方はブレンボ製(知らなかった)で普通。
コーナーリングの感じ:サスペンションで調節して安定感を演出するのではなく明らかに素人の僕でも分かる低重心故の安定感。これも自然なので恐ろしい。
運転のしやすさ、しにくさ:見切りがかなりよく、安全に運転できそう。最近売ってしまったパナメーラと体型は似ているがこちらの方が運転自体はしやすい。しかし人通りが多い狭い道など本気で車に気づいてくれないので常時ヘッドライトを付けるなどの対策は必要だろう。
室内:比べると出来れば内装をアップグレードしたいと思うが、半年乗ればどんな高級車にも慣れてしまうのでどっちでも良いのかも。真ん中のiPadの様なタッチスクリーンには可能性は感じるが、いくらサンルーフやエアサスや走行モードがそこから操作できようとボタン一発の便利さにはかなわない。逆に不便。
外観:かわいい(女子談)


Posted at 2015/10/11 09:02:16 | |
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