気持ち良い天気に誘われて、ブロス君で牡鹿半島のコバルトラインへお散歩です。昔の有料道路で、信号はなく、約40kmのワインディングが魅力です。
天気の良いバイク日和なので、皆さんお楽しみに来ています。
牡鹿半島の最先端の公園から、ご利益のある「金華山」が拝めます。
気持ち良い~!
この御番所公園に、数年前に購入を本気で考えた、興味津々のバイクを発見!
2サイクルのレーサーレプリカ「NSR250」です!
20代、峠道を400ccバイクで走り回っていた時、異次元の加速と運動性能で、かっ飛んで行った衝撃は今でも忘れません。
750を追い抜く加速+原付並みの旋回能力=最強でしょう!
早速に近寄りお話を伺うと、2台ともお一人が所有しており、1台はお友達が運転して調子を見に来たとか。なんとも羨ましい。
右側:MC21SE(ガルアーム1991~)、左側:MC18(リア18インチ1987~)。
MC21ガルアームや、その後の片持ちプロアームは異常なほど高価格なので、MC18や古いMC16を狙っていますと話していたら…なんと!
「乗って良いですよ、飛ばしてみてください。」ウソ~!「全開にしてみてください。」ウソ~!
確かに話は弾みましたが、さっき知り合ったばかりの私に、大切なNSRを貸して下さる。と言う夢のような話!ありがたく乗せて頂きます。本当に神!
MC21SEの感想は=パタパタ思い通りに曲がる、リアが浮くほど止まる、1200並みのフル加速!思った通り、峠道やサーキットを走るには理想のバイクでした。欲しい~!
お言葉に甘えて、MC18に乗車。「まったく性格が違うバイクですよ」ん?どういう事?「気をつけて」はい。
感想は=うおー!まったく曲がらない。リア18インチがぐいぐい前に押す感じで、突っ込むところでした。加速は、5千回転までまったく反応せず、しかし、高回転にはいるとフロントが浮くほどの、正にドッカンターボ。一昔前のRZ350のような暴れ馬。これは乗りこなせないわ。
2台の感想を正直に話したら「そうそう!分かってもらえて嬉しい。」と言ってました。真のマニアだね。
おなごり惜しいけれどお別れし、ブロス君で峠道40kmの帰路を走ります。
ここでブロス君の感想を書くと=爆発的な加速はまったく有りませんし、ブレーキも半分しか効かない感じです。
しかし、旋回能力はMC21と同等またはそれ以上かもしれません。ブロスのフレーム技術と片持ちプロアームは最終型式のMC28と同じですから。
ここ好きな所です。
牡鹿半島を走った後は、女川で私定番の「マグロ丼」1300円を食します。
黒マグロの赤身と中トロが最高~にうまいんです。10回ほどリピート中
帰り道は気になっていた場所を訪問してみました。
「山の上で回る風車」です。グーグルを頼りに迷いながらたどり着きました。
ぶんぶん?ぐんぐん?と低音の音をたて、少しの風で回転しています。
超でっけ~!(とても大きいな!)
バイクで遊びに来て偶然にもNSRの神に出会い、全開走行させてもらったし、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」の様な風景も見ることができ、充実した、そして感動の一日でした。
神様ありがとうございました。
PS:購入するなら旧型のNSRではなく、後期のガルアームかプロアームだね。
でも今は、速くはないけどブロス君の方が楽しいかな。本音です。
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Posted at
2021/08/30 23:41:51