イグニッションシリンダー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
イグニッションシリンダーの中身が固着して、リアルキーレスエンジンスタート化したので、シリンダー交換をします。
まずは、ホーン部分を外します。
ネジ2本で裏から止まっているだけです。
2
続いて、中心のナットを取ります。
そして、ステアリングプーラーを使って、ステアリングコラムを取ります。
3
コラムを取ると、ステアリングロックプレートのカバーが付いているので、ネジ3本外してカバーを取ります。
4
こちらがステアリングロックプレートです。
裏側から強力なスプリングで手前側に抑えられています。
それを中心のシャフトに取り付けたC型のクリップで止めています。
このクリップを取るのが大変です。
5
特殊工具があるのですが、塩ビ配管継手(16×13)を使用して自作工具を作ってみました。
自作工具をはめ込み、外したナットを締めこむことでこのようにC型クリップとロックプレートの隙間が2㎜程開きます。
6
マイナスドライバー2本でうまくこじって、C型クリップを溝から出します。
7
C型クリップを溝から出すと、プレートが前に出てきます。
マイナスドライバーで引き出してあげれば、プレートを取ることができます。
8
プレートが外れたら、ターンシグナルキャンセルカムがあるので、引き抜きます。
9
こちらはターンシグナルカムです。
10
ウインカーレバーを上げて、右ウインカーを出した状態にして、
ウインカーレバーを止めいているネジと
ターンシグナルカムを止めているネジ3本と
ハザードスイッチを取って、
ターンシグナルカムを引っ張り出します。
11
配線があるので引っ張りすぎに注意しながらこの程度まで引っ張ります。
12
そして、このドライバーを突き刺している位置に縦長の細い溝があるので、
細めのマイナスドライバーを押し込みながら、イグニッションシリンダーを引っ張ります。
13
これで、イグニッションシリンダーを外せます。
取り付けるときは、シリンダーを押し込むだけで取り付けできます。
あとは、外した時と逆の順番で戻していけば終了です。
ステアリングロックプレートのC型クリップを取り付けるときにも自作工具を使うと楽に付けることができました。
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