スバル XVと

ウインタースポーツをする人のもつニーズにはこのXV、がっちり合っていますよね。
その意味ではエクストレイルなんかもそうかもしれませんが、既存の型に嵌っていない分、XVの方が新鮮さがあると思います。

最初この車の出始め、走っているのを見た時は、そのデザインに目を引かれました。
目にしたのはオレンジ色の車体で、見慣れない色が合う車と言うのは新鮮でした。
質のいいミニカーをそのまま具現化したような感じでしたね。

スバルには、アウトドアスポーツ向きの車が他に、アウトバック、そしてフォレスターがあります。
そのフォレスターですが、元々「安いレガシー」と言うイメージがありました。
現在のフォレスターはそういったイメージから少しずつ脱していているように思えますが、XVの方は最初からスバルのヒエラルキーの外に配されたような独特の存在感がありました。

わたしのクルマ選びの中では、長めの板を車内に積むことが難しいのと、中途半端さが無い分フォーマルな場面での使用には向かないと思ったので検討からは外れました。
スタイルとしては、オールロードを前後に圧縮した分高さが増えた、みたいな形をしています。

スキーよりスノーボーダーに、またフォーマルさを求めない向きにはかなりハマる車だと思います