
負傷した肩の具合は悪くないです。
まだ完全復活ではないですが、前回白馬ではストックが突けるくらいに回復したのが、滑り出し漕げるくらいにまでよくなった気がします。
それで平日、日帰りでサンメドウズまで滑りに行きました。
先の土日に白馬は大雨だったのですが、サンメドウズでも雪が大幅にとけてしまい、急斜面であるDコースとBコースが閉鎖になっていました。
その直後首都圏でも雪が降り、八王子から山梨にかけての山々が白くなっていました。
最初、夜明け前の木々の雪が美しかったので、桜でも満開になったのではないかと錯覚してしまいました。
それほど美しかったです。
降りたての雪ほどきれいなものはないですね。
(一方、とけ始めた雪の汚いこと)
サンメドウズでは、急斜面で試したいこともできなくなったので、午前だけレッスンに入りました。
わたしは頑固で、自分の滑りの組み立てを曲げたくない性格ですが、時々は客観的に上手下手、長所と欠点を指摘してもらうことが大切だとも考えています。
今回は、テクニカル受験者と2人の受講。
講師はもちろん上手な方で、そのすべりの組み立てがわたしと似ていると思いました。
特に前半正対・後半外向、伸ばし荷重主体、という基本部分でわたしと相性のいい先生でした。
(わたしはもう一つ、「ターン中盤」を概念に置いて滑っています)
全体的に、あらためて自分の今シーズンの考え方は間違っていないと確認できました。
(SAJが「ハイブリッド」を提唱していた数年前は暗黒時代でした。)
よく練習している、と褒められた一方、ターン前半の前後位置について、トップ寄り過重にした方がいい、とのアドバイスも受けました。
わたしの中では、板の中央で中盤スキーと正対、と考えているので、前半前に出るリスクより、安定してマキシマムを迎えることに専念したいのですが。
その辺は、検定時により難しい運動を見せアクティブさをアピールするのか、安定した中で正確性をアピールするのか、見解の相違でしょうか。
前半伸びる中で前に移動するのはさすがに飛ばされたり、足場が予想通りでない場合上にのびてしまうリスクがあります。
バーンが良く見え、荒れていないのであればやってもいいな、と参考程度に受け止めておきました。
午後はアイスバーンで滑りました。
斜度はそれほどでもなかったですが、人工雪のとけてかたまった硬いバーンで練習できたのは、本来苦手でもあり、良かったです。
充実した一日でした。
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Posted at 2016/02/18 07:18:16 | |
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