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春分の日3連休を利用して、友人と白馬に滑りに行ってきました。

私は土日に、昔所属していたスキースクール公認同窓会のイベントに参加するのが主目的です。
これまでの数年、同窓会活動は、現役イントラと山スキーしたり研修会を受けたりとしましたが、今年はスクールから逆に協力を要請されて、レッスンを受け持つことになりました。
レッスンでは、とても疲れました。
特に2日とも結構滑れる生徒さん達でしたが、気疲れもあって、ああかつてイントラだった頃は確かに疲労が蓄積していたな、と思い起こしました。
私が昔居候していた宿の仲間の多くが今でもイントラをしており、彼らとスクールユニフォームで再会したのは新鮮でした。

最終日は五竜と４７を大回り板で気持ちよく滑り、3日間の滑り納めとしました。

3月も下旬に入りましたが、今シーズンは雪が十分で、おまけに雪質も上部は特にハイシーズン並みです。すでに今シーズンの再受験を諦めた身としては、楽しく雪上を過ごすことができ、これ以上のことはありません。

技術的なことはともかく、今回滑っていて感じたのは、春になっても雪が良いためか、下部ゲレンデとの雪質差がはっきりし始める昼前から、衝突事故が多かったことです。
ゲレンデのみならず、行き帰りのドライブでも故障車、事故による渋滞がルート上に7、8件ありました。
長距離ドライブもスキーも、高速移動を伴う危険なものです。人が通常どのような危険も避けることができる移動速度はせいぜい5km/hの徒歩移動までです。それをはるかに超える速度を、道具や整備された道路など、人知に頼って得ています。
そう考えると、私のような年間50日以上滑る都会の週末スキーヤーが、シーズンを無事に過ごせる方が不自然というしかありません。
安全のためのルールやマナー、何より謙虚な気持ちを忘れないように、残りシーズン、過ごしたいと思います。


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