
平日に実施されたクラウンプライズ検定を受検してきました。
(全般)
昨年同時期に受検したのと同じサンメドウズ清里です。
昨年受検したときは、雪不足でコートが中斜面でしたが、今回は通常の急斜面での検定になりましたので、条件は違います。
それでも昨年は大回りだけ80点(種目合格点)をもらえたので、それ以上の成果を期待して望みました。 (
昨年の検定記事)
特に今シーズンは課題の小回りをうんと練習したつもりでしたので。
結果から言うと、フリー(総合滑降)だけ合格点で、あとの3種目は79点。昨年からあまり進歩していないような内容でした。
21人受検で合格者はなし、厳しい内容になりました。
ですが納得感のある検定で、前向きに次につなげていきたいです。
(以下詳細)
検定は、大回り、小回り、フリー、コブの順で実施されました。
自分としては、小回りで若干スピードが足りなかったかもしれないというのがありつつも、全種目で自分本来の滑りが出せました。
自己採点では、大回り80、小回り79、フリー80、コブ小79、といったところです。
で、結果ですが、前述の通りフリーだけ80でその他は79。まあ割りと自己採点どおりでした。
サンメドウズでは、3人の件定員それぞれに講評をうかがえるので、列に並んで謙虚に(笑)聞いてみました。
おおよそ次のような内容でした;
大回りは、自分としては緊張の中でも自分の滑りをできたつもりでしたが、やや踏み込み(伸ばし加重量)が甘く、板のたわみが引き出せなかったのが敗因のようです。
そういわれてみれば、足裏がターン中どこも軽かったです。ターン後半の処理は良かったのですが、前半もっと圧を求めればできたような気がします。
今回は小回り板1本で受検したので、スペース取りを選択した結果、板への加圧(ターン弧が小さくなる)を捨てた結果です。しょうがない部分ではあります。
小回りは、雪が緩む中で回しこみすぎた気がしましたが、検定員によると、もっと大きく回してほしいとのこと。スペース取りがタイトであったと言われました。
小回りは自分的にはだいぶ良くなってきましたが、もう少し改良余地があるのも自覚、急に緩んだ雪面対応も遅れました。
フリーについては、大回り自体が良いこともあり、スピードを維持できたのが勝因で、ねじれた斜面の最後の出口で斜度の残っている箇所を滑れたのが良かったと思います。
コブですが、3人の件定員のうち一人は80点をつけてくれたとのことです。少しですが救われました。
もう少しソフトな滑りができると81が出せたとのこと。斜面の後半に入り少したたかれた部分の印象が影響したのではないかと思いました。
点数的には1シーズン40日以上も滑り込んで何の進歩も無いのですが、自分の中では残念ではあるものの、納得できる結果です。
(おわりに)
1日検定を受け、疲れました。
結果ももう少し(特に大回り)良いものを期待していただけに落胆もあります。
しかし、本番で自分の持っているものを出せた満足感もあります。
いずれにせよ、合格のためにはもう一段全体的なレベルを上げる必要のあること明白です。
自分自身まだ上手くなる可能性がある気がしていますので、また気を取り直してがんばろうと思います。
とりあえず今シーズン残りはのんびり過ごすことにします。
ありがとうございました。
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Posted at 2017/03/17 12:57:59 | |
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