
月曜を休みにして、3日間白馬に滑りに行きました。
土日の2日間は、所属している郷里のスキークラブの講習会に参加のため、栂池高原で過ごしました。
講師は栂池スキースクールの深沢祐介氏と猪又誠氏。それぞれの持論から先鋭的なお話まで興味深く講習を聞くことができました。
(初日フォトギャラリー、
2日目フォトギャラリー)
月曜は一人、八方尾根と鹿島槍を滑りました。
総じて雪の状態が良く、フリー時は特にかっ飛ばし、爽快感の連続でした。とても楽しい3日間でした。
講習中、2人の講師から、特に大回りは褒められました。自分でも確たるイメージがあり、それを追えている自覚があるので、自信につながります。
小回りについては、ストックをつく位置と両腕の構えについて冗談っぽく揶揄されましたが、脚の運動自体はできているとのことでした。
撮影をしてもらったので確認すると、最も懸念していた左脚の悪い癖がほとんど表に出てこなくなっており、安堵しました。
目標とするクラウン合格には小回りが課題です。
だいぶ良くなってきていいイメージを持てるようになってきています。しかし、大回りほど自分の中で確たるものではなく、滑り終えたときに「良し!」と思えることがまだまだ少ないです。
小回りの組み立てとしては、今季内傾角を自分からとらず足元で操作すること、たわませながらキレイにずらすこと、伸ばし加重による早期の雪面のとらえ、なんかを意識しました。
今回の大きな気づきは、今まで、力を使わずに滑ろうとしすぎていたのではないか、と。
楽に滑るのがうまい証拠、と、まあそれは間違いではないのでしょうが、特に急斜面では、緩斜面と同じ力の量で滑ろうとするのは無理ではないかと。
例えば、ターン後半、急斜面のほうが受ける圧は当然強くなります。ターン全体で均等に雪面タッチを追うとすると、前半に滑り手が意図的に圧を加える必要がありますが、これも緩斜面時よりも強く与える必要がありはしないか。
後半は角付けを緩め、来る圧に抵抗せず開放する操作が主体なので、決してターン後半来る圧に対して耐える力を強める、ということではありません。
最終日、鹿島槍の整地急斜面で高速小回りに挑戦し、前半力強くコンタクトを心がけ、気持ちのいい滑りができました。
まあそんな感じで、独自理論で練習していてそれはそれで楽しいのですが、フリーで朝一かっ飛ばした時の気持ちよさが何よりです。
結果として検定に落ちても、スキーをやめるということにはならないでしょう、私の場合。
今回も無事にスキー旅行を終えることができました。感謝していかなければいけないと思っております。
フォトアルバム
Posted at 2018/02/02 07:14:38 | |
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