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2017年02月09日 イイね!

2017シーズン 立春八方尾根スキー

2017シーズン 立春八方尾根スキー
(総括)
2月になり第一週の週末と有給を合わせて3日間八方尾根で滑りました。
3日とも前半は大回り、後半は小回りで、それぞれ板を履き替えて練習に明け暮れました。

初日は快晴で、締まったいいバーンで練習できました。
2日目は超早朝営業で、7時前から雪上に立ち、午後天候が雪になる中練習し、またプライズ検定の見学もできました。
最終日は大雪とガスの中、思い湿雪を滑り、午後帰途につきました。

現在のトレーニングは、急斜面対応に入っています。
特に小回りは、自分なりの完成を目指して試行錯誤しながらも、仕上げに近づいています。

3日間、全部雪の状況が異なったので、その日得た何らかのコツが、次の日には必ずしも通用しないことが多く、あらためてスキーとは難しいものだと実感した次第です。


(練習内容)
急斜面では特に正確な操作が必要ですが、いちいち考えている暇も無いので、正しいイメージをトレースする訓練に終始しました。
この3日間で、課題だった小回りはだいぶ見られるものになったのではないかと思います。

イメージ構築に注意したのは次の点です;

・板の前圧を失わない
・しかし過大とならないような前圧の調節
・板全体を横滑りさせるような加重による板のたわみ
・みぞおち下からの長い体軸による側圧の捉え
・懐の深いフォームによる切り替えでの吸収


(技術面)
ターンのどの局面でも、板全体で捉える意識、その中で前圧を失うことの無いように気をつけることがわたしの場合、必要だと感じています。
ただ、前圧に気をとられ、例えば「ターン前半トップから食い込ませ、後半テールで抜けていく」というようなイメージを追うと、エッジが立ちすぎて操作性が落ちるような気がします。
板全体で捉えるための前圧ロス防止、であって、決して前圧過多になってはいけません。後傾でテールだけに加重しているのが良くないのと同じです。

あとフォームは、常に次の瞬間の板に対して対応可能な姿勢にしてやる必要があります。
イメージしやすいように、板の横方向への姿勢と、上下方向への姿勢に分解して考えます。

まず板の横方向へどのような姿勢でいどむかですが、これは急斜面になると、できるだけ体全体で受け止めるように、両肩を結ぶラインの下から全部を一本の軸で傾け、向きは板に正対させるイメージです。
両肩は、ターン前半では板より内向、ターン後半には次のターン内側に向け、板より外向させるイメージです。切り替え後はそのまま次のターンの内向姿勢になります。

板の上下方向の姿勢ですが、ターン前半に捉えるために伸ばす、後半には来る圧に対応するために曲げる、という体軸の使い方をするために、懐の深い姿勢を設定します。
脚だけの伸縮では対応しにくい強い圧を、より多くの関節で受け持つようにし、ひざなどで局所的に受けて板を止めてしまう、などのミスを冒さないようにします。


次の週末もさらに自分なりの完成度を上げるよう、滑り込みをしたいと思い、八方をあとにしました。


その他の写真:フォトアルバム
Posted at 2017/02/09 13:22:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2017年02月03日 イイね!

2017シーズン 2月平日日帰りスキー

2017シーズン 2月平日日帰りスキー先の土日が滑れなかったので、8日ぶりに平日、富士見パノラマに日帰りでスキーに行きました。

(総括)
冬型が続いたので、ホームの白馬は積雪があり柔らかなバーン状況である一方、中央道沿線は人工雪主体の硬いバーンで、発展途上の小回りの練習にうってつけです。
加えて天候も非常に良く、特に課題の小回りでは、いい状況で練習できました。

(滑走内容)
午前中はロングの板で、山頂から麓までゴンドラで回し、空いているゲレンデを楽しみました。
特にノンストップ一気に滑り降りるのがとてもいい運動になりました。スキーをしていて本当に良かったと思える爽快感です。(←あほ)

早めの昼食のあとに小回りの板に履き替え、急斜面小回りとコブの練習をしました。
今シーズン富士見パノラマは3日目ですが、初めて上部のラーチゲレンデもOPENしていました。
ラーチはきれいな一枚バーンで、プライズテストの検定にも使われるので、心なしか気合が入ります。(笑)
急斜面としては中腹のリンデンが素晴らしいバーンですが、これを繰り返すには必ずゴンドラに乗らなければならないのが欠点ですね。

コブも2レーン下部ゲレンデに作られていて、前回時とは作り直されていました。どちらも途中リズムが変わるやや難しい設定になっていました。
特にアイスバーンに近い硬いコブで、膝の限界まで繰り返し滑りました。
日帰りスキーとしてはかなり満足のいく練習ができました。

(練習成果)
急斜面での完成を目指している小回りですが、まだ満足できるところには至っていません。
ただ、少しずついろいろ分かってきている実感があります。

ターン前半脚を伸展させて捉えるわけですが、その方向を急斜面になるにしたがってあまり体の真横に持ってこないで、板がフォールラインに向く最大傾斜線に向けて斜め前方にねじりながら伸ばすと、わりとターン中に破綻が無いような気がしました。
また、ターンマキシマムで圧を受けたら、その圧を利用して次の瞬間どちらの方向に開放していくのか(描きたいターン弧に合わせ)見定め、その決めた方向にエッジ角度を緩める運動に気をつけました。
その際には、フォールラインでマキシマムを感じたらすぐさまエッジ角は緩める、すなわち切り替えを開始することが大事ですね。
また舵取り初期からアイスバーンで来る強い圧に対してしっかり全身で受けることのできるフォームを設定することも大事だと思いました。
例えば膝や腰だけで受けるというのでは、おそらく急斜面では想定した圧より強すぎるとすっぽ抜けのリスクが高まります。
あとは、急斜面になるほどあまりエッジ角度を強くして滑らないことが大切かとも思いました。割と腰高を維持し、板を横に出さないで、板と一緒に左右移動するようなスペース取りが有効かと思います。

板を横に出しすぎないということは、コブにおいても、特に深く横に振ってあるバンクコブの場合、有効であることも実感しました。
溝コブは溝に合わせれば下りれるのですが、そこで操作性を維持しようとすると、バンクに合った体軸の傾きよりもやや抑える方が良いようです。
体を傾けない分、強まる遠心力で板を強くたわませることができます。その反動で次の溝に飛び込んでいく操作のほうが、コブでも板が走っているように見えるのではないかと思います。
富士見パノラマのコブなんかは、八方の兎平や中壁なんかより斜度が無い中斜面コブです。
急なコブのように、ただ脚をそろえて滑り降りれれば技術が証明される、という事ではなく、意図的に技術を見せないといけないという点で簡単では無い、と考えます。

(結び)
以上、まだクラウン合格には届いていない、技術的に伸び代のある状態ですが、滑るたびに何かしら良くなっている実感があります。


その他の写真:フォトアルバム
Posted at 2017/02/03 18:17:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2017年01月25日 イイね!

2017シーズン 1月1級検定サポートスキー

2017シーズン 1月1級検定サポートスキー
土日に月曜の有給をとって、悪友と3日間で白馬にスキーに行きました。
先週の大雪とさほど変わらない寒波の襲来で、ずっと雪の日が続きました。

友人は今季、だいぶ上達したので、八方尾根で一級受験しました。
昔、彼はかぐらで一級を取得しているのですが、どうも私の目で見て一級の滑りではなかった。
そんな事で一緒に練習してましたが、だいぶ八方でも通用しそうなレベルになって来たので、受験にGOを出しました。

しかし結局全種目全滅で不合格。
やはり八方は厳しいという結果に。
まあでも基本的なところしか見ていないようでしたが、、、バーンが午後の中壁という、少々一級の検定としては厳しい設定だったので、合格者はほとんどいなかったようでした。
通常検定の行われる白樺で、ボードの大会が行われていたのか不運でした。

ちなみに私は一級を2点加点で八方で取っていて、その後イントラもしており、テクを取得直後もう一回一級を受験したらその時は6点加点でした。
友人は私との差がそんなにあることが歴然としてショックなようです。
確かに私の滑り、大人しくて見栄えしない滑りなので。

まあ過去の栄光はともかくとして、自身のクラウン対策。
問題の小回りとコブ。
中壁、セントラル、たてっこ、など急斜面で破綻なく滑れるよう繰り返しました。
個々のターンの仕上げと次のターンの準備を、ターンのより早いタイミングで行うこと、特に上体の向きに注意して色々試しました。
なかなか急斜面での完成にまで至りませんでした。
しかし、マキシマムをターン中盤で迎えることのできるよう、前半で板をいかに横に出せるか、また横移動量と縦のスペース配分、急斜面でもどれだけ高い腰の位置を維持できるか、そんなところを練習しました。

今回は三日間、滑り込み、充実しましたが、まだ足りません。
続けて滑り込み、なんとか目星のつくところまで持って行きたいところです。


写真は日曜朝、八方尾根の早朝営業で迎えた朝一リーゼンの日の出です。
素晴らしい景色とバーンで、スキーをしていて良かったとあらためて思いました。

Posted at 2017/01/25 11:32:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ
2017年01月19日 イイね!

2017シーズン 1月中央道沿線スキー

2017シーズン 1月中央道沿線スキー先週末、月曜を休んで3日間滑りに行きました。

大寒波の襲来が続いたため、とりあえず白馬に行くのをあきらめて、土曜日はサンメドウズ、日曜日は富士見パノラマでそれぞれ滑りました。
最終日の月曜は、寒波は終盤と高をくくって、まだ雪が降り止まない白馬で滑りました。

初日、土曜のサンメドウズ、朝のうち大回りの練習、午前割と早い時間に小回り板に履き替え、検定でも使われるコブを練習しました。
日曜の富士見パノラマ、それなりの混雑が予想されたのではじめから小回り板で滑り、特に小回りと検定バーンのコブをじっくり滑ることができました。
このように土日は、、深雪で降り続く白馬を横目に、割りと硬いバーンで、今シーズン初のコブ斜面を練習することができ、この点非常に充実しました。

日曜日の夕方、白馬から帰っていくスキーヤーの車とは逆方向に白馬入りし、月曜日だけ白馬で滑りました。
ところが風が出て、八方は11時ごろ上部ゲレンデのリフトが運休。
下部ゲレンデが混み合ってきたため、午後はさのさかに移動して2時間ほど練習、3日間の日程を終了しました。

今回のスキー旅行では、やはり大雪を避けたことで、硬いコブを練習できたことが最大の成果でしょうか。
撮影もし、自分で思っているほどコブでは攻めた滑りに見えないことが判明したのも成果です。

コブは回す滑りか縦に落とす滑りにするか。
わたしの考えでは、一本のコースをひとつの技術だけで滑っては単調に見えるので、そのどちらも織り交ぜることが評価者に点をつけやすくするのではないでしょうか。
一番見栄えするのはたぶん、一気に縦に降りてきてスピードに乗った中で横幅をとった弧を見せ、さらに終盤縦に走らせてスピードを維持してゴールでしょう。
でもこれは相当リスクがありますよね。
できるようにがんばります。

ここまで調子のいいことばかり書きましたが、最終日午後のさのさか、カービングゲレンデの細かく深いコブをうまく処理できませんでした。
ある程度スピードに乗ったら、コブのピッチが細かすぎて単に当てているしかなくなります。
回していたらピッチが細かいのでスピードがつかず。

どう滑ったらいいのか本当に困りました。悔しい思いで白馬をあとにしました。
また謙虚に、いろんな状況に対応できるよう滑り込むしかないですね。
雪も十分降ったことですし、シーズン中盤、前向きにがんばろうと思いました。

ありがとうございます。


その他の写真:フォイトアルバム
Posted at 2017/01/19 08:49:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2017年01月12日 イイね!

2017シーズン 1月連休スキー

2017シーズン 1月連休スキー

成人の日の三連休を利用して、白馬で3日間滑りました。
例年この連休が年末年始より混み合うとの情報から、滑走量を稼ぐには朝一から滑る事が得策です。

初日、白馬五竜で6時半のアーリーモーニングから滑り、混雑し始めた頃白馬乗鞍に移動、午後3時過ぎまで滑りました
2日目、栂池高原で6時半のアーリーモーニングから滑り、混雑し始めた頃白馬乗鞍に移動、午後2時過ぎまで滑りました
最終日、八方尾根で7時半の営業開始から滑り、午前のうちに滑走を終了、帰途に着きました。
3日目は積雪の期待があったのですが、あまり大量の降雪はなく、しかしバーン表面は改善し、最終日の八方朝一リーゼンは抜群に気持ちよかったです

滑りのほうは、まずまず順調です。

大体自分の中で完成したイメージ(あくまでイメージだけですよ)のある大回りですが、小回りの練習の中で気づいた内容のフィードバックで、さらに滑り方のバリエーションが増えたように思います。
大回りはこれでアイスバーンでもそれなりの速度で滑る自信が出てきました。

小回りですが、毎日後半のセッションでは小回り板を履いて練習することにしており、まだ完成とは行かないまでも着実に良くなっている実感があります。
たぶん検定でも、中斜面までなら点数が出るのではないかと思います。
次の課題は急斜面対応。
前回まで持っていた今季のすべりのテーマを、八方で今もイントラをやっている友人に相談したところ、少しアドバイスをもらいまして、これに従いすべりを改善しました。

改善したのは3点、
(1)角付け角と内傾角の縮小
(2)スペース取りの拡大
(3)切り替えと舵取りのタイミングの改善

急斜面になると、自ずと角付け角が大きくなりがちです。
その場合、舵取りの操作性が低下する上、特に切り替えに向けて角付け角を開放するのに時間がかかります。
その切り替えの間に遅れ、板が体の下に戻ってこないリスクが高まります。
そのため、ブーツひとつ分体の近くでエッジ操作をすることにし、ずらしながら板の反発力を得る滑りに挑戦しました。
板のたわみが引き出せるようになってきたと感じました。

スペース取りについては、横幅は今まででも良かったようですが、ターンの縦方向のスペースが短かったようです。
やや急斜面で止めるようなエッジングになりすぎていたのかもしれません。
止めるより、たわみから開放され走って行く板に着いていく中で切り替える、というイメージにした分、ターンの落差が必要ということに気づきました。

あとこれまで、「切り替えてから舵取り」という考えにこだわりすぎていたため、切り替え後板の方向を変える操作をするまで間をとりすぎていたようです。
切り替えながら板の方向を変えてはワイパー操作になります。ですのでNGなのですが、切り替えたらさっさと舵取りを始めなければいけません。
それが中斜面までならともかく、急斜面だといったんタイミングを損なうと修正が非常に難しくなります。
斜度の緩い斜面のようにのんびり操作していたらいけないことに、今気づきました。

緩中斜面までのズレ幅の少ないすべりを急斜面でできないことは残念ですが、これらを修正することにより非常に長いリーゼンの荒れた一枚バーンを割りと楽に一気滑りできるようになりました。
上述は細かなことですが、一言で言うなら、これまでのイメージはスピードで落差を稼いだ滑り、これからはより弧で落差を稼ぐような滑りにしなければならない、ということになると思います。

一回のスキー旅行で劇的に改善したり一気にランクが上がるようにはなりませんが、少しずつですが良くなっている実感があります。
今また白馬には雪が降っているようですので、また週末、いいコンディションで練習したい、そう思って山をあとにしました。

ありがとうございました。


その他の写真:フォトアルバム
Posted at 2017/01/12 05:36:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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「[整備] #A4オールロードクワトロ ルーフボックス取り外しました。 http://minkara.carview.co.jp/userid/2334114/car/1825968/4602681/note.aspx
何シテル?   01/15 05:20
職業:某のりものの運航、操縦  フリート勤務したり、オフィス勤務で安全、QA(品質保証)を手がけたりしてます。 趣味:スキー(テク)
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