
このエンジンの組み立ては、まずクランクケースでクランクシャフトを閉じるところから始まります。
しかもケース間のシールは液体パッキンを使用するようなので
最初からきっちり規定トルクを掛けてボルトを締めていかなければなりません。
という事で余っている材料を使い溶接でエンジンスタンドを作りました。
某既製品スタンドにエンジンが載っている画像を拡大コピーし
実寸大になるように寸法を出しながら製作いたしました。
なかなかそれっぽく出来ました。
縦置き、そして画像は無いですが真横を上にむける事もできます。
これで安全に作業が進みそう~
そして嫌なことは先にやってしまおうという事で、シリンダーのガスケット剥がしを
コーザイのパッキンはがしを2回ぐらい吹きかけ、ここで1日放置しちゃいます。
あとは適度に切れ味の落ちたカッター(ここ重要)で、わりと楽に剥がれてきますね
スクレーパー系はどうしてもアルミに食い込むので僕はほぼ使いません。
細かく残ったパッキンはオイルストーンで削り飛ばせば早いです。
つづく
Posted at 2017/03/21 22:14:14 | |
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