iPad Air 2-3(カーナビ、オーディオ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
◯カーナビの良点
1.国内での自車位置、目的地まで案内してくれる。→ナビなので当然ですが。
2.自車位置での電波で移動中も地デジが見れる
3.音楽が聴ける
4.DVD、最近ではBlu-rayが見れる。
5.SDカード、USB、HDD、スマホ接続で音楽、動画視聴ができる。
6.Bluetooth音楽、音声通話ができる。
7.バックカメラのモニターとして使える
◯カーナビの弱点
1.テレビは観れるが、場所により電波状況が異なるため、見たい番組が見れなかったり、途切れる事がある。
2.タブレットのように車外に容易に持ち出せない。
3.インターネット接続が出来なくは無いが、スマホ・タブレットのような接続は困難。
メール、SNS、インターネットに接続する場合は、ナビからでは無くスマホ、タブレットが現状。
4.地図更新にはお金がかかる。最近は掛からないものもある?
5.ソフトウェアのアップデートがほぼ無い。10年後には時代遅れのナビになる。
6.上記スペックなら非常に高価な買い物になる。
7.容易に持ち出せない場合が多いため、盗難の可能性がある。
他にめカーナビのメリット、デメリットはあると思いますが。。。
個人的にカーナビは、凄く良くできているシステムですが、ソフト面が設置から年月が経つにつれ時代遅れになるのが、残念です。
これらを考慮して、私はナビを撤去し、iPad+αでシステムを組めないか?と思い始め実行しました。
2
私がiPadに求めた機能は以下です。
1.地デジが見れる。
2.DVDが見れる。
3.バックモニターとして使える。
4.ナビとして使える。
5.音楽再生ができる。
6.ナビ案内、音楽、動画、地デジの音声は車のスピーカーから出力される。
7.インターネットができる。
8.取り付け部品点数を少なく、スマートに組み上げる。
9.ステアリングリモコンでオーディオ操作をしたい。
上記9項目でした。
結論から言いますと、出来た項目は、
1.4.5.6.7.8.9でした。
3項は別売りのミラーモニターを購入してバックモニターとしました。
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1.地デジ視聴
地デジ視聴には、amazonでVulkanoというストリーミング再生機を購入し、Vulkanoを自宅のP社製Blu-rayレコーダと接続し、ストリーミング再生で視聴。(YouTube再生機器を自宅に設置しているイメージ)
自宅で受信した地デジ番組を3G/LTE/Wi-Fi電波を通して、iPad/iPhone/Android端末で視聴できるというもの。※3G/LTE回線での使用の際はキャリアメーカーのデータ通信料発生しますので注意が必要です。Wi-Fi環境ではデータ使用料金は発生しません。しかし、Vulkanoは自宅のレコーダを外出先から操作できるので、録画番組も、Blu-ray、DVDの再生も外出先からできますし、車内外問わず、データ通信圏内でiPad/iPhoneさえあれば何処でも視聴できます。ただ、ボタン操作のタイムラグが大きいので、その使用感のストレスはあります。通信環境にもよりますが、画質を問わなければ、私の場合ストレスなく再生できています。
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2.ナビ機能
私はNAVITIMEのナビソフトを使用しています。今のところ何の問題もありません。
iPadは現在はセルラーモデルですが、当初はWi-Fiモデルで、Bluetooth接続のGPS受信機と接続して使用していましたが、GPS受信機との相性が原因かは分かりませんでしたが、上手く受信できたり、できなかったり、受信までに時間が掛かったりで、使い勝手が悪すぎた事と、ルート検索等でインターネットに接続しなければならなかったため、毎回テザリングしなければならないため、セルラーモデルに買い替えました。
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3.車からの音声出力
この整備記録を最初から見ていただいている方は、この写真でお気づきかもしれませんが、オーディオデッキをA社からP社に変えました。デッキ回りが2DIN→1DINになりスマートになりました。
実は本来変えるつもりは無かったのですが、Bluetooth音声通話とBluetoothオーディオを使うため、Bluetooth内蔵のデッキが必要になり、なくなく入れ替えです。
このデッキは手持ちのiPhoneのBluetooth音声通話のペアリングのためだけに買ったみたいなものです。
あ〜〜。想定外
でもこれで、音声は全てBluetoothを利用して、車のスピーカーから出力されます。
良しとしよう。
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4.iPadの音声出力
音声はデッキのBluetoothから出力すると記載しましたが、もう少し詳細説明すると、iPadはデッキのAUX端子から写真の外部式のBluetoothレシーバーとペアリングさせています。何故と思う方も多いと思いますが、確かにデッキはマルチペアリング対応でiPhoneもiPadもペアリングできます。しかし、iPhone、iPadのどちらを優先して接続しているかと言うと、エンジンを切ったときに接続されていた機器が次回エンジンを掛けた際に優先接続されるそうです。私的には何時もiPadを優先して接続してほしいのですが、それがこのデッキではできません。手動ではできますが面倒です。ということで外付のBluetoothレシーバーを装着しました。
このレシーバーは自動接続しないのでE社の同形状の製品に変更して、自動接続にする予定です。
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5.ステアリングリモコン
そもそも何故ステアリングリモコンが必要かというと、iPadを取り付けると、当然ながらデッキはiPadの下で見えない状態であるため、車から出力されるボリュームすらiPadをめくり上げないと調整できませんし、ソースの切り替えもできません。
私が載っているこの車種には、純正のステアリングリモコンがありません。多分。。インターネットで調べたのですが、どうやら同メーカーの車種でステアリングごとリモコン付きで変えれると対応できるみたいですが、金額を聞いてビックリだったので、即刻諦めました。別で安上がりの方法が見つかり、それを装着しました。その方法とは、上海問屋さんで売っているリモコンベンダーという通常家のAV機器に使うリモコン受信機と記憶機能搭載の後付けステアリングリモコンでした。※夏場の車内の耐熱が心配です。
6ページ目の写真の赤い四角い物体がステアリングリモコンからの信号を受信するリモコンベンダーの受信機。
5ページ目の写真で、デッキ右下あたりにつけている物体がステアリングリモコンからの信号をデッキに伝える送信機。
これで、iPadを取り付けたままデッキ操作が可能になりました。
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これで、ほぼ完成です。
まとめて投稿しましたが、ここまで約半年掛かりました。満足はしています。
自分の記憶は直ぐに抜けてしまうので、記録に代えさせていただきました。
おわり。
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