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タカトクのブログ一覧

2019年05月19日 イイね!

2019 九州エンデュランスフェスタ in SPA直入     参戦レポート 後編




(前編からの続き)





【 2019/5/4(土) 】


レース前日になります



この日は朝からサーキット入りしました

そして天気は快晴でした




令和に改元されたゴールデンウィーク

後半は天気も回復して絶好の行楽日和のイベント日和となりました♪











今回のレースでは前日の土曜日から

メカニック・ピットスタッフとして日高選手の仲間が数名

応援に駆けつけてくれました

m(__)m







そしてバイクは

オートサロン永松さんによって

各部が仕様変更されていました










フロントサスのプリロード調整が追加








リヤサスはノーマルからオーリンズに交換









サイレンサーも交換されていました










この日のマシンテストと練習の内容としては

燃費の確認や

新しく取り付けたパーツの確認などを行いました


そして

何より自分的には

少しでも多くのラップを刻んで

タイムも出しておきたいところです


結局

この日の自分の走行は3回走りました

もちろん日高選手や永松選手も走っています



日高選手は安定して好タイムを刻んでいるし

永松選手はなんと50秒台前半

50秒274のベストタイムをたたき出しました(驚)



そんな中

自分はと言うと

なんとか51秒台は出すことが出来ました


ベストタイムは 51秒237

残念ながら50秒台とは行きませんでしたが

一応51秒台も連続して数ラップ刻んでいるため

自分としてはヨシとしました





今回のレースで使用するタイヤはダンロップです







このタイヤはこれまでの練習走行でかなり走っていて

この日のテスト・練習でも使用しました


これは5時間決勝を想定しての判断だったのです







しかも

翌日の予選もこのタイヤで走ります



実は自分が最初に乗った時は

ピレリを使っていたのですが

それでは決勝の5時間でタイヤが持たないらしく







練習走行では早々にこんな状態になりました(汗)




ちなみに

BSやピレリを使用するチームは

決勝でタイヤ交換を行うそうです


しかし

自分たちのチームはタイヤ交換ナシを選択


そのあたりの判断は監督でもある永松選手と日高選手にお任せ

なので

自分は与えられた情況で走るのみです





ちなみに

今回のレースではレインタイヤも含めた数セットがサーキットに持ち込まれました


















【 公式車検・選手受付 】


そんなこんなで

この日の走行が終わると

受付と車検を済ませます




それに合わせてマシン整備

オイル交換なども行われました
















当然

ワイヤーロックも行います










今回のレースでは

オートサロン永松さんによってスペアマシンまで用意されていました







ただ

このバイクはスペアパーツ取りの意味合いが強く

実際に走ることはなかったです









ところで

公式車検ではなんとこのサイレンサーが

音量オーバーでNG

となりまして…











急遽予備のサイレンサーに交換することとなったのでした






こちらが

サイレンサー交換後になります

当初使用するサイレンサーより全長が長いタイプになります







とりあえず

無事に車検はパスしました














【 2019/5/5(日) 】


決勝レース当日です

とうとうこの日がやってきました




天候は朝から快晴でした♪


気温は???ですが

この時期のこの場所らしい気温だったと思います…



自分たちのチームは前日のテストと練習が終わってから

温泉で疲れを落としたあと

そのまま

サーキットのパドックに泊まったため











レース当日の朝は

余裕を持って迎えることが出来ました














【 開会式・全体ブリーフィング 】



7:10より

開会式およびブリーフィングが行われました







その会場はコース上です(笑)





ピット裏とパドックの様子です







オートポリスや鈴鹿などの国際コースなどに比べると

コースの規模もピットの設備もかわいいもんですが(笑)


それでも

レース感満載の状況です







こちらのチームは注目…

同じNST-CBRクラスになるため







ライバルになりそうかも???



それから

今回のレースはなんと全日本のチャンピオンも参加していたとか…?










タイヤサービスも来ていました













こちらがホイールバランサー

サーキットでは手動でのバランス出しが普通です















なお

自分たちが使うタイヤがダンロップだったため

サービスの方にタイヤのもちについて色々とアドバイスを聞かせてもらいました



やはり詳しい人に聞いてみるものです

貴重な話しを聞かせてもらう事が出来ました

m(__)m



でも

その内容については…

もちろんここでは秘密です(笑)




















【 公式予選・フリー走行 】


予選に出走したのは

日高選手と自分でした




予定通りに練習で走りこんだタイヤで出走しましたが

キッチリタイムを残してくれたのは日高選手です



予選結果



ところで

予選結果からでも言えると思いますが

今回は参加台数は少なめですが

タイムで見る限り各チームのレベルは高いのではないでしょうか?














【 スタート前チェック・スタート進行 】


決勝レースは予定通りに新品タイヤで走ります

そしてレース中のタイヤ交換はなしです









スタート前チェック







にぎやかになってきました~♪







































スタート進行が始まりました







メカニックの方は大忙しです









ところで

自分たちのライバルとなるであろうゼッケン66のチームの監督として

なんとあの

2010年・2011年の全日本ロードレース選手権JSB1000クラスチャンピオンで

HRCのテストライダーを務め

MotoGPマシンのRC212Vの開発にも携わっているらしい

秋吉耕佑選手が来ていたのでした(驚)







早速

日高選手と記念撮影です(笑)





















【 決勝レース 】


予定通りの11:30にスタートが切られました


スタートの方式はマーシャルカーの先導による

いわゆるローリングスタートです



スタート後の日高選手の出だしは順調です♪





そして

30分後には自分の出番がやってきます





     一回目の交代前にナーバスになる…??? ライダートクシゲ







予定通りの一回目のピットイン

日高選手は確実に走行し自分にマシンを渡してくれました


なお

このピットインではライダー交代のみとなります







ライダー交代後

とりあえず

順調にラップを重ねるライダートクシゲ











そして

永松選手とのライダー交代も迫り

そろそろ

ピットからの交代のサインが出る直前に差し掛かった頃だったか…




なんと

最終コーナーで     
転倒してしまいました











その瞬間

いったい何が起きたのか分からなくて


要するに

リアタイヤからのスリップダウン

気がついたら路面を転がっていた…

って感じの転倒でした


なので

どうすることも出来ませんでした



最終コーナーはその手前から加速しながら4速で進入するコーナーで

クリッピング付近ではアクセルは全開となります


そのため

それなりの車速・勢いもあって

出来れば転びたくないコーナーになると思いますが

自分の場合は幸いにもキレイなスリップダウンだったため

バイクに与えたダメージは最小限ですみました(涙)




とにかく

転倒後はすぐさま起き上がってバイクを起こしました



ところが

左側のステップが無いんです…

もちろんチェンジペダルもありません



ただ

ギアは入っていたため

エンジンを掛けてとりあえずピットに戻ることに集中しました







ピットにたどり着くとメカニックの方と永松選手が

バイクの修復にかかってくれました



特に永松選手には走行する直前だったのに

いらぬ負担を掛けてしまいましたが


しかし

手際良くステップ周りの部品の交換を行ってくれました









この写真はピットにたどり着いて







マシン修復をただボーゼンと見守るしかない瞬間のライダートクシゲです








この途中経過のリザルトは

自分が転倒した直後くらいに出たものと思います


1時間途中経過



まだまだこの時点では同じNST-CBRクラスのゼッケン66は

射程圏内でした


と言うより

これは 「タラレバ」 になりますが

自分が転倒していなければ

もしかすると

自分たちのチームの方が上位にいたかも知れません


それを考えると

もう

どうしようもありませんでした…






こちらはスタート2時間時点での

途中経過です

2時間途中経過


ゼッケン66のチームに対して

転倒とピットインでの修復作業で

14周もの差がついてしまっています




そして

2回目の自分の走行時間となりました


転倒直後のバイク修復から

永松選手は一度もピットに入ることなく走りきり

日高選手と交代しています


自分が一番心配だったのは

その後の走行でなにかしらの不具合が出ることだったのですが


しかし

さすがです

一発でステップまわりの部品交換を決めてくれています







その他ハンドルまわりなどについても

特に不具合は出ていない模様で


第2スティントでの自分の走行は…                   







転倒後の走行はもちろん慎重になりました


特に最終コーナーも含めて丁寧に走るよう心がけましたが

何より怖かったのは

また転倒するなどのトラブルによって


さらにチームに迷惑をかけてしまう事です




当然だけど

また転ぶなど絶対にありえない状況です






3時間途中経過


この時点ではゼッケン66との周回数の差は13周です

特に日高選手と永松選手とが頑張ってくれているおかげで

少しずつではあるけど

追い上げています



特に永松選手はチームのベストラップになると思いますが

なんとラップタイムを50秒台前半に入れてきました(驚)



写真はありませんが

レースの順位はリアルタイムで

1番ピットだったか?

ピット内にも設置されているモニターで確認することが出来ます




自分はと言うと

まずは確実にラップタイムを刻むこと

それ以外にありませんが



ただ

やはりレースしていると

競り合ったり

前のライダーを抜くことに集中してしまうことがあります







特に耐久レースではそのあたりのサジ加減が

重要であり

また難しいところになると思います



バイクに関しては

転倒後のダメージはまったく感じないほどの状態で

自分のラップタイムもレース中に一度だけ?

51秒台まで入れることが出来て

そういった意味では良かったです






ちなみに下の写真

このあたりは1コーナーも近いため

ブレーキングに入る動作に移りつつある瞬間になります







そんなこんなで

レースは残りあと1時間となりました…


4時間途中経過




それから

心配していた体力面の課題ですが

1スティント30分強の走行時間だと

とりあえずは

なんとかなりました(苦笑)







本当はもう少し事前の走り込みを行い

その事も含めて

もっと調整出来たらよかったのだけど

でもまあ

それはそれで

これで良かったのかも知れません…











ところで

永松選手のチェッカーの瞬間を撮ろうと

ピットロードで構えていたら

なぜか

すでに通過してしまっていました…(焦)







そんなこんなで

日高選手・永松選手の頑張りがあったおかげで

最終的にチェッカーを受けてゴールすることが出来ました

ありがとうございます



自分が転倒した瞬間は

自分自身で

もしかしたら0.01%くらい

諦めモードが頭をよぎる部分があったかも知れません…






しかし

日高選手・永松選手の頑張りと

メカニックの方など

ピットスタッフの協力のおかげなどによって


最後まで走りきり完走することが出来ました

本当に良かったです(嬉)

感謝します♪♪♪













レース終了後

ダンロップのサービスの方からも声を掛けて頂きました

m(__)m











最終的なレースの順位は

総合で12位


そしてNST-CBRクラスでは

3位の結果となりました




決勝結果




最終的にクラス優勝したゼッケン66との差は

10周でした


また予定していた周回数には

8周足りませんでした


これは転倒ピットストップでロスした時間が

おそらく13~14分程度だった事を考えると

もしかすると

上出来な結果なのかもしれません



ただ

いつも言っているように

レースは結果が全てであり

レースに「タラレバ」はありません












【 表彰式 】


表彰式が始まりました

まずは総合優勝など上位チームの表彰からでした




そして

NST-CBR クラスの表彰です

が…


当初台数のこともあり

3位では表彰されないのでは???

とも言われていた NST-CBR クラスの表彰式ですが…



ラッキーにも呼ばれてしまいました

ついてる

ついてるーー♪



自分は表彰台なんて

何年振りでしょうか???







その表彰台でのインタビューで

レースの結果と転倒について語る

ライダートクシゲ…(苦笑)







その様子を表彰台の外で見届けている

永松選手…




ただ永松選手は

このあとの予定もあり

残念ながらこの表彰式にはほとんど不在でした…













そんなこんので

久しぶりのシャンパンファイト(笑)

最高です♪♪♪







何度も言いますが

この結果が出せたのも

チームがあきらめずに最後まで走りきり

そしてゴールのチェッカーが受けれたからです


これは確実に

一緒に走ったライダーのおかげ

ピットクルー全員皆さん協力のおかげ

また

すべての応援して頂いた皆さんのおかげです

m(__)m











写真のキャップはダンロップさんから頂きました

m(__)m



今回は自分の転倒により

結果としてクラス優勝を逃すこととなりました

そのことは非常に反省すべき点です


ただ

レースを楽しむと言った点では

その目的は充分に果たすことが出来たと

自分では思っています


また次回

リベンジする機会がありましたら

それに挑戦してみたいと思っています








最後になりますが

この日はMちゃん仲間が九州各地から応援に駆けつけてくれました







頂いた写真も一部ここで使わせてもらいました

ありがとうございます



レース途中で転倒したにも関わらず

最後まで走れてゴール出来たのも

そんな応援してくれた皆さんのおかげです

本当にありがとうございました

m(__)m













と言うことで…

ここからは

オートサロン永松仕様 CBR250R の紹介です







紹介…

と言っても







単純に写真を載せるだけですが…(苦笑)







公道用のバイクを改造したレーサーではあるけど







それでもやっぱり

カッコいいですね~







                                   

ところでなんか…

Mちゃんのカラーリングにも似ている気がすると思うのは

自分だけでしょうか?(笑)















この写真は前日の土曜日に撮影しましたが

この時はまだ自分が転倒する前だったので

当然綺麗でカッコ良かったです…





オートサロン永松さん

ホント

申し訳ないです…

m(__)m                   


                                                                                                                            


Posted at 2019/05/19 12:44:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月19日 イイね!

2019 九州エンデュランスフェスタ in SPA直入     参戦レポート 前編



昨年の9月頃だったか???


行きつけのバイク屋さんである

オートサロン永松のハジメ君から


「SPA直入の耐久レースに出ましょ~!!」


みたいな感じで?


突然

自分にレース出場の話しが舞込んできまして…



その時

それを聞いた自分は

最初は

「またまた~(笑)」

なんて感じで(自分を)誤魔化していました



が…

今年に入ってから

だんだんと

そのレースが気になりだしてきたというか


実際に出るにはどうしたらよいか?

みたいな事を考え出しまして…





いろいろ調べてみると

とりあえず

サーキットのHPによるレースの概要は以下のような感じでした






【レース概要】
各メーカー市販車250ccの車両をベースに、改造範囲が広いオープンクラスと改造範囲が狭いローコストなNEOSTANDARDクラスの2クラスに分けされた車両規則の中で、SPA直入(5時間)で順位を争います。
レース中は、各ライダーの走行時間、1回の給油量が制限され、各チームでの戦略が順位に大きく影響し、性能的に不利な車両でも上位に入賞することが可能な面白みのある楽しいレースです。


【大会名称】
2019 九州エンデュランスフェスタ in SPA直入


【主催】
SPA直入スポーツクラブ


【開催日】
2019年5月5日(日曜日)


【出場車両】
排気量115cc以上250cc以下の4ストローク2気筒以下の車両で、ホイールリムサイズ16インチ以上の車両


【クラス】
オープンクラス
NEO STANDARD


【参加資格】
当該年有効なMFJ競技ライセンス(国際 / 国内 / フレッシュマン / ジュニア)をお持ちの、本大会の趣旨、競技規則、誓約書の内容を理解し遵守できる方











と言うように

誘われたレースは

年間タイトルや昇格ポイントがかかった選手権とかではない

いわゆる “草レース” ではあるはずなんだけど…



しかし

なんと

MFJライセンスが無いとエントリーが出来ない事が判明



そこで

今更ながらMFJライセンスについて確認してみると

やはり

まずは各サーキットが発行している

コースライセンスを取得する必要があることが分かりまして


MFJ ライセンス




これは

以前に何度か参加していたミニバイクのレースとは違い

なかなか

それなりにハードルが高いレースなんだな…と認識(苦笑)


大会特別規則書






そしてまた

ライセンスの事とは別に

自分的にも少々問題が有りまして…



その問題とは


・ 果たして以前と同じような感覚でバイクに乗ってサーキットを走ることが出来るのか?
                          
・ 5時間の耐久レースなど体力的に本当に大丈夫なのか?



といった点でした



正直

これは認めたくはない話しですが

実際にこの歳になってレースするとなると

やはり

それらを無視することは出来ません…(汗)






あと

もうひとつの課題としては

レースは5時間耐久になるため

最低でも3人で組む必要があるだろう…???

となりまして




そのあたりの話しも色々と行った上で


最終的には

「出場することを決意」しました














【 2019/3/7 】


と言うことで…

まずはサーキットのコースライセンスを取得するため

大分県竹田市直入町にある

SPA直入に行きました





ところが

この日の天気は朝から雨模様で

午前中のコースは完全ウェット状態でした




まずは

午前中の座学からです







このあたりは

正直言って多少の今更感もありましたが…


しかし

改めて基本を認識する事も重要です





その座学での講習が終了すると

お昼頃には実際にコースを走ります


もちろん

最初はサーキットのマーシャルカーに先導車としてついて走りますが

後半からは単独になり自分のペースで走れます





朝から降っていた雨は

この実技走行の始まる前までには上がってくれましたが

しかし

路面はまだまだハーフウェット状態で

一番難しい路面状況なのですが

バイクのタイヤは一応晴れ用のタイヤ…


なので

まさかライセンス講習で転ぶ訳にもいかず

丁寧かつ慎重に走行しました…







その理由としては

これはちょっと嘘っぽく聞こえるかもですが

実は

この時の自分は


サーキット走行はおろか          
バイクのライディング自体も

ほぼほぼ8年ぶりという
本当に久しぶりの状態だったのでした…(苦笑)


(途中、免許試験場での大型二輪技能試験での走行は数回ありましたが…)






そんなこんなで

実技走行も終了し

無事にコースライセンスの取得は完了です


とりあえず

MFJのロードレースライセンスの問題は

あとは申請するだけとなり

これでクリアー出来る事となりました♪






午後からは

一般のスポーツ走行枠があるため

自分も早速それを利用して練習することにしました


そして

このスポーツ走行にはレースで一緒に組むことになった

日高選手も合流







なにはともあれ

とにかく自分はバイクに慣れる事と

サーキット走行の感覚を取り戻すことが先決です




スポーツ走行の時間には路面は完全にドライです


先ほども実技走行で走ったばかりなので

それなりに感触は残っています


なので

あまり無理をせずに

とりあえず周回数を重ねることをテーマに走りました


ただ

乗っていてやっぱり体力的にキツイんです


連続して5~6周もすると

集中力が途絶えてきまして

ピットに入るって感じです(苦笑)





そんなこんなで

この日のタイムはなんとか54秒台を記録


過去にミニバイクのエイプで出していた

55秒台だったかな???

一応

それは超える事が出来ました…





と言うことで

少しばかり心配していたサーキットでのライディング感覚については


なんとかなりそう…


と言うのがこの日の自分の結論です




そのあたりの話しは

たまに人から感心されることもありますが…


例えば

一度覚えた自転車の乗り方は一生忘れないのと同じで

サーキット走行の感覚も

“身体が覚えている”

みたいなところはあって

自分にとってはそれと同じです(笑)






そして

こちらが今回のレースで使用するマシン・相棒です

自分はこの日初めて乗りました







この日の自分のライセンス講習のために

オートサロン永松さんが用意してくれたバイクです


こちらのバイク

ベースは公道用の市販車にはなりますが

それを改造してホンダからコンプリートモデルとして市販されていた

サーキットコース専用のマシンとなります



ちなみに

写真に写っているタイヤウォーマーも

この日が初体験でした









そんなこんなで

後日

無事にMFJのロードレース

フレッシュマンライセンスが送られてきました




ところで

自分は以前

当時のMFJライセンスはロードレース国内A級を取得していたのですが

これは更新を行わなかったため

その国内A級は失効してしまいました



余談だけど

もしも更新継続していたら

当時のライセンス区分見直しによって

なんと

おそらく国際ライセンスに昇格していたはずなのですが…(笑)



ちなみに

当時のライセンス番号は意外にも今でもMFJには残っていて

今回新たに発行したライセンス番号も

実は当時のままの番号となりました(笑)















【 2019/4/4 】


この日はスポーツ(練習)走行として永松選手と一緒にサーキットに行きました




ところで

ここでちょっと

今回のレースで新しくそろえたウェア(装備)の一部の紹介です



まずはグローブから

タイチのレーシンググローブ♪


お値段もそれなりにします











こちらはチェストパッドです


要するに胸の辺り

ツナギ(レーシングスーツ)の中に入れて

転倒時の肋骨やミゾウチなどをガードする物になります



ちなみに

以前自分たちがレースしていた頃は

この様な装備はありませんでした…







ただ

当時から脊髄パッドは入れていたので

今でもそれを使用していますが


今回チェストパッドを初めて使って(入れて)みて

そして乗ってみると


違和感アリアリかな???

と思いきや…

思ったほどは気にはならなかったです


なので

この様な安全装備は入れた方が

もしもの時には役に立ってくれるかも…です







そしてツナギは

「レースにあわせて新調!」

と言いたいところですが…


今回はオートサロン永松さんからの借り物です(苦笑)


要するに

なるべくお金を掛けずにレースする


それが自分のポリシーです…???







この日はライセンス講習から数えて

2回目のスポーツ走行だったのですが


ここで少し詳しくマシンの説明をさせてもらいます







CBR250R


2011年に発売されたようで

水冷単気筒モデルの前期型になります

排気量は250cc


2014年に後期型が出る2012~2014年頃までには

サーキットでもかなりの話題となっていたようです


その後は

エンジンを含めた細部をリニューアルした後期型が出ています




ところが

2017年に発売された現行のCBR250RRは2気筒で

エンジンも車体もまったく別物


サーキット走行においては旧型となる CBR250R では

ちょっと勝負にならない位にポテンシャルに差があります





      現行型のCBR250RR (HONDAのHPから)



また

ヤマハ・カワサキも自分たちのチームのCBRと比べると速いです


どのメーカーのバイクも

基本的には2気筒モデルが速いです




SPA直入のラップタイムで比較すると


単気筒モデルのCBR250Rのレコードライムは49秒台なのに対して

2気筒モデルでは47秒台に入ります

つまり2秒もの開きがあります


ちなみにSPA直入はコースが短くラップタイムも短いため

2秒の差は他のサーキットではそれ以上

コースにもよりますが2倍くらいの差が有ると

考えて良いはずです



ただ

この辺の話しは

正直自分も分かりきっていないところがあります


なにしろ自分はブランクがありすぎて

最近のバイクの事とか改めて勉強しているところなので

ここでの情報は正確じゃない恐れがありますので

アシカラズ…





いずれにしても

そのあたりのハンディがあることから

レースではレギュレーションによって

細かくクラス分けがされています



そのクラス分けも基本的にはモデル別と言った感じです


そして

今回自分たちが乗るバイクが該当するクラスは

いわゆるノーマルクラスである NEO STANDARD の中の

NST-CBR

と言うクラスになります






なお

マシンの仕様は基本的にオートサロン永松さんにお任せです

なので

自分は出来上がったバイクに乗せてもらうだけです


ただ

ポジションなんかのセッティングも含め

一応

自分の希望や意見も言わせてはもらっています







この日のスポーツ走行では2回の走行枠を走りましたが

一応

なんとか52秒台は記録することが出来ました




ちなみに

この日のベストタイムは 52秒312


ただ

やはり52秒台ではまだちょっと遅いです

少なくとも51秒台は出したいところです


欲を言うと

あわよくば50秒台が出たら嬉しいところですが


サーキットのラップタイムを縮める事は
そんなに甘くはありません



それは

自分が一番良く分かっているはずです…(苦笑)






それと

これは完全に言い訳になってしまうのですが

この日はイマイチ体調が悪くて

どうも風邪をひいてしまったようで

午後くらいからはおそらく熱が出てしまっていました…


これは完全に自分のミス

自己管理不足でした…(苦笑)















【 レース1~2週間前 】


レースまであまり日にちがなくなってきまして

最低でも

あと一回は練習で走っておきたいところですが

しかし

なかなか日程が合わず…



結局

レース前最後の練習走行は

前日の土曜日の朝からサーキット入りして

その日はバイクのテストと練習とで1日過ごすことになりました







ところで

今度のレースはレギュレーションで色々と制限があります


例えば一回の給油の量や時間

ライダーの走行時間など


自分たちのチームも

それらを踏まえてチームとしての方針を決めました



その結果

ライダー1人当たり1回の走行時間を30分強

各ライダーはそれを3回走ります

そのため

ライダー交代の回数は全部で8回となります




また

給油時には最低でも2分間のピットストップが義務付けられています


しかし

1回の給油量は最大でおよそ5リッター


なので

燃費を考えると必然的にレース中の給油回数が決まってしまいます



また

昨年(2018年)の NST-CBR の優勝チームの周回数は324周


それらを踏まえてラップ数などを計算した結果

チームの目標周回数を324周としました





そして

レースでは一発のタイムを狙うのではなく

確実にラップを刻んで周回数を重ねる

つまり

耐久レースの走りに徹しよう!!

となりました





チームの目標はNST-CBRクラスで3位入賞し表彰台に立つ事です

やはり出場するからには最低でもこれは達成したいところです


そして

あわよくば

総合で5位入賞程度

かつ

クラス優勝を狙いたいところです









そんなこんなを考えていると

エントリーリストが発表されました


ところが

今回は参加台数が若干少なめでした…


エントリーリスト



果たしてこれは
チャンスか否か…???









事前のチームミーティングで決まった内容は

こんな感じです

                                                            


目的
 1. レースをエンジョイする
 2. 目標周回数 → 324周達成する
 3. 出来れば… クラス3位入賞 →表彰台に立つ
 4. 出来れば… クラス優勝(総合5位入賞)する


チーム名 
 N FAMILY with 日高家


協力・協賛
 オートサロン永松


マシン 
 HONDA CBR250 オートサロン永松仕様


監督 
 永松一


第1ライダー 
 日高天将


第2ライダー 
 徳重隆男


第3ライダー 
 永松一






日高選手は

自分よりもひとまわり以上も若い

今が一番ノリノリのライダーです


そして

以前も同じ CBR250R でレースを行っていたという事で

なんと

SPA直入では過去に49秒台も出したことがあるらしく

また

鈴鹿のレースも走ったこともある

ベテランの CBR250R 乗りです



また永松選手は

自分がRS250に乗っていた頃に一緒に走っていたため

その速さはよく知っています




あとは自分がどれだけ走れるか???です


エイプでのミニバイクレースから

およそ8年


しかも

サーキットはおろか公道でさえもまったく乗っていない状態で

チョロっと数回スポーツ走行をしただけで

果たしてどれだけ走れるのか???


正直

自分でもやってみないとわからないところはありましたが


しかし

イマイチ根拠のない自信も
一応あったりはしたのでした…(苦笑)

             



(後編に続く…)











Posted at 2019/05/19 11:55:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月01日 イイね!

ジタバタするっなよ 世紀末が来るぜ って、世紀末じゃなかったんだけど… の巻


ゴールデンウィーク真っ盛り
時代も変わって
何か新しい気持ちになれそうな気配でしょうか?


そんな中

世間では新型の3シリーズを街中で見かけた…
みたいな話しもチラホラと聞こえてくる今日この頃


すでに旧型となってしまったF30ではありますが

今回もMちゃんのプチモディファイのレポートを
ウダウダと紹介させて頂きますので


よろしければ、ご覧下さいマセ…
m(__)m


  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓





令和一発目

久しぶりにMちゃんネタになります





まずは

もうすでに昨年暮れの話しにはなりますが

ホイールスペーサーを入れてみました






実はこれ

ほとんど衝動買いでして


クリスマス前だったか

北九州のポールポジションに別件で呼び出されて…




行ったみたらスペーサーを勧められて…

なぜか

数十分後には取付けてもらう事になっていました(笑)




ちなみに

お店の名誉のために一応説明すると

自分を呼び出したのもスペーサーを勧めて来たのも

大分の1シリーズ乗りのさっさんです









ところで

このスペーサー

以前から気にはなっていたのですが


それを実際にMちゃんに取付ける事は

イマイチ踏ん切りがつかなかったと言うか

その気になれなかったのです




その理由としてはいくつかあって


見た目ありきのパーツにイマイチ納得がいかない

だの


よく言われている精度面の事はどうなのか?

だの


車体に対してホイールの取り付け剛性って言うのか

強度みたいなのは

はたしてどうだろうか???

だの…



それと

いわゆるバネ下の重量が増えることが

気になっていたのでした…









そんな状況の中

今回勧められた品物は写真でもなんとなくわかるかと思いますが

なかなか製品のクオリティーは高そうです



しかし

その分お値段もそれなりでして

スペーサー4枚と取り付けボルト20本と工賃込み込みで

¥32,400です





まず最初に精度ですが

これは実際に測定した訳ではないですが

加工精度はそれなりにありそうでして

製品の安っぽさもありません



表面はいわゆるアルマイト処理がされているようでして

腐食にも強そうです






ただ

よく言われている

ホイール側になるリムの部分の外径だったり

車体側のリムが入る部分の内径だったりの

それぞれの精度というか寸法も

もちろん重要なんだけど…


それと同等以上に重要なのが

その外径と内径との芯の振れです



つまり

製作工程上おそらくチャッキングしなおして両端面を加工するだろうから

そのあたりの精度も当然肝心になります


おそらく一般的には100分の2~3程度の公差は当たり前だろうけど

最近の工作機械は精度も良さそうだし

たぶんその辺の問題はないでしょう



まあ

最終的にはホイールを車体に組んでみて

その外径(リム部分)の振れをダイヤルゲージで測定してみて

それがどれくらい振れているのか?

が重要です



この数値が

0.1ミリ以下だと相当なものだと思います






ちなみに

下の写真はHONDA CB400SFのサービスマニュアルの一部です







CB400SFの場合のホイールの振れの使用限度は

なんと2.0ミリ


まあ

これは使用限度であって

各パーツが正常で

かつそれを正しくまともに組んでいれば

通常はここまで振れる事はないとは思いますが


しかし

一方でメーカーは「ここまでの振れは許容範囲です」

と言っていることも事実です







何が言いたいのかというと…

世界のHONDAが作る
二輪車のスポーツモデルでもこの状況です




つまり

これが公道を走る量産車の現状ではないでしょうか???






BMWの場合は

一般的な国産車の4輪と比べると

このあたりの精度は全然高いとは思います



当然純正ホイールの精度も高そうだけど

それでもたぶん

メーカーのマニュアルには使用限度としてはおそらく1.0ミリ前後の

設定はあると思いますが…

(これはあくまでも自分の勝手な想像です…)







しかし

一方では特にMシリーズの車両や

ホイールなども含めたいわゆるMパフォーマンスパーツなどは

そのあたりの精度が高くて

結果的にそれが価格にも出ていると言うことだと思います



BMWも含めた欧州車はこのあたりの品質が高くて

そしてそれが走りにも現れているから

その “気持ちの良さ” みたいなのにほれ込んで乗っている人も多いとは思うので

やはりこの部分には拘りたくなります




ところが

これが一般的な国産のクルマだと

おそらくその精度もかなり低く

数ミリ程度以上の使用限度も珍しくないって感じじゃないかな~???


それとも

最近のはそこまで酷くはないのかな~???




いずれにしても

これもあくまで自分の勝手な想像なので

アシカラズ…






次に

車体に対してホイールの取り付け剛性って言うのか

強度みたいなのはどうだろうか???

についてですが…



材質はおそらくジュラルミン?

外径に施されている刻印と言うか印刷には7075とあるため

A7075でしょうか?


だとしたら

いわゆるアルミ素材の中では強度は高いとされている材料になるのでしょうか?


機械加工に関して言えば

A5052に比べるとA7075は加工はやりづらかったはずです




ちなみに

余談ではありますが

自分はその昔A5052に関しては

C軸が付いてミーリング加工も出来るヤマザキマザックのNC旋盤というか複合機や

マシニングセンターでよく削っていました


懐かしいです(笑)





話しがそれましたが

ホイールや車体に対しての取付け面については

下の写真のような状態です






ホイール側は

本来車体側と接触する端面の径より

若干スペーサーの外径の方が小さいです








そして

車体のブレーキローターの端面側も

若干だけ外径が小さいです







そのためこのスペーサーに関しては

外径にして

あと3~4ミリくらい大きかったらよかったんですが…







しかし

この程度だと

ほぼほぼ問題になることはないのでしょうか???


そして

スペーサーの厚み分だけ純正のボルトでは突き出しが短くなります

なので

それに合ったボルトを使用する必要があります








と言うことで

最後はバネ下の重量増についてです







下の写真は

純正のホイールボルトです

ホイール1本分で341グラムになります







次に

これがスペーサーを入れた場合に使うロングタイプのボルトです


ホイール1本分で434グラムもあり

純正との差は93グラムもあります






さらに

スペーサー本体の重さは377グラムです








つまり

スペーサーとボルトの重さ増加分を合計すると

93+377=470

470グラムのバネ下加重重量増です!




この数値は決して小さくはないはずです

なにかの話しでバネ下の1キロ増は車両重量換算では

その10倍に相当するとも聞いた事があります



しかも

ホイール部分はブレーキキャリパーなどと違って回転します







速度にも寄りますが

その遠心力によって

これまた数倍とか数十倍とか


場合によっては数百倍の加重にも???

なるようです…




しかも

ジャイロ効果も当然その分は大きくなります

こうなると

まるでデメリットだらけです(苦笑)







そこで苦肉の策

ホイールボルトも交換しました



その材質はチタンです


レーシングカーでも滅多に使われていない

高価な素材です



もう

思い切って奮発してやりました




どーですか?

まるで宝飾品みたいな雰囲気をかもし出しているボルトたち(笑)





今回のチタンボルト

オーダーはポールポジションにお願いしました


基本的にフルオーダーと言うことで

寸法に関しては好きなサイズでの加工が可能のようです




ポールポジションのノブさんによると

海外の加工屋さんにオーダーするそうで

価格はかなりリーズナブルでした






下の写真は一度組んだものを外して撮影したため

すでにねじ山は汚れていますが

なかなかの出来栄えです










早速重さを計ってみると






ホイール1本分で252グラム





スペーサー用ロングボルトが434グラムだったため

434-252=182


ボルトだけで182グラムの軽量化です





スペーサーとチタンボルトとの合計では

377+252=629

純正ボルトが341グラムだったため

ノーマル状態からスペーサーを入れたことによる重量増は


629-341=288

(スペーサーとチタンボルトとの合計)-(純正ボルト)


つまり

ホイール1本当たりの重量増を

288グラムまでに抑えることが出来ました♪





  ↑ ↑ ↑  写真はポールポジションのお店のHPより拝借しましたm(__)m



が…

正直

それでもまだまだ重たいです…(苦笑)






ただ

やっぱり見た目の印象はだいぶ変わったでしょうか?







自分としてはツラツラ感が良くて

今回のスペーサー取り付けについては

結構満足しています(笑)

(結局、見た目ありきです…)










そんなこんなで

3月にはタイヤも交換しました


ちなみに

BMWはFRですが

自分の場合はフロントの減りが早いです…





当初は減りが早いフロントだけ同じ 001 のランフラットを組むつもりでした




色々とすったもんだがありまして…(苦笑)


結果的には前後とも

いわゆるノーマルのBS POTENZA S001



となってしまいました


ちなみに

このS001は今ではすでに型落ちです






ところで

4本ともまるっとランフラットじゃなくなるのは

実は初体験です




自分はランフラットタイヤって

それほどデメリットを感じていなくて


ただ

重量面ではノーマルと比べるとやはり重たいだろうから

燃費とか乗り心地については決して良い影響は出ないのだろうな~

とは思っています



だから

いわゆるノーマルタイヤだと

ランフラットと比べて乗り心地の良さみたいなのも

期待してはいました…







ところが



重量面については

正直ほとんど変わらなかったです(驚)



これは計りで正確に測定した訳ではありませんが

ホイールから外したリヤタイヤを持ち上げてみて

そのあとすぐに

新しく組む新品のランフラットではないタイヤを持ち上げてみると…


ほとんどと言うか

まったくその重さに差を感じる事が出来ませんでした




要するに


明らかに
ランフラットタイヤの方が重たいじゃないか!!!
といった事ではないのです






これにはちょっとビックリでして…



これは完全に自分の勝手な仮説・想像なのですが


Mちゃんのホイール径は19インチ

そのためリヤタイヤは35扁平です


つまり

これくらい扁平率が小さいと

サイドウォールですか?

この部分が一般的なタイヤよりも薄いため

もう

ランフラットでもそれほどゴムの重量が増えないのではないかと…???


フロントタイヤも225の40扁平なので

サイドウォール部分はリヤとほとんど変わりません







あと乗り心地についても

ランフラットではない今回取付けたノーマルタイヤが

特別良いとは思いませんでした



もちろんタイヤを組み替えた直後は

「乗り心地が良くなった」 とは思いましたが…



そもそも

タイヤが新しくなったのだから

これがランフラットタイヤでも

ほとんど印象は変わらないのではないか???

とも思っています






つまり結論は

35扁平くらいタイヤが薄くなると

ランフラットのデメリットはかなりの部分で小さくなり

逆に

ノーマルタイヤのメリットもかなりの部分が小さくなり



結果として
両者の差はほとんどなくなる

のではないでしょうか???




ただし

これも自分の勝手な仮説・想像ですので

アシカラズ…

m(__)m

        







それよりなにより

ランフラットタイヤとノーマルタイヤとの一番の違いは

いわゆるダブルレーンチェンジの時のクルマの挙動です


ちなみに

一応説明すると

ダブルレーンチェンジと言っても

自動車テストみたいに隣の車線に移って

もたすぐに戻るといった訳ではなく

ダブルレーンチェンジのごとくクイックに車線変更する

といった意味です




ノーマルタイヤの場合は

普通の取り回しでもハンドルが軽くなった印象があります


逆に言うとランフラットタイヤの方が

シットリとしていると言うか

ハンドルが適度に重い印象はあります



ただ

これがある程度以上の速度域で

いわゆるダブルレーンチェンジもどきをすると

ランフラットタイヤではなんの不安もなくステアリングが切れるところ

ノーマルタイヤだとそれが出来ません







これは自分にとっては大問題でして

気持ちの良い駆け抜けがスポイルされてしまいます


これは本当に残念でなりません…



いわゆるワインディングなどでの駆け抜けは

ランフラットと比べても特に問題は出ていないのに

なぜかダブルレーンチェンジもどきの時だけ挙動が不安定で…





ラジアルタイヤは

トレッド面の剛性を上げて

代わりにサイドウォール部をやわらかくしなやかにすることで

乗り心地を確保しているとも言われているようですが


特にスポーツタイヤでは

サイドウォール部もランフラットタイヤ並みに硬く高剛性にしても良いのではないか???

と思う今日この頃です(笑)


まあ

この辺は自分はメーカーの技術者じゃないし良く分かってはいませんので

アシカラズ…

m(__)m






いずれにしても



結果的に今回のタイヤ交換について

満足しているか?

と言うと

自分の評価点としては

75点程度ってのが正直なところです…





なので

次また交換する機会があれば

おそらく自分はランフラットタイヤを選ぶと思います





最後に

タイヤの原産国ですか?







今度のS001はどうやらハンガリー製のようです





今まで使っていたタイヤはポーランド製






製造国が日本製じゃないから…

って話しもあるようですが


基本的に同じS001

製造国によって品質が異なるのも如何なものか???

とも思うし…







そもそも

BMWはヨーロッパのメーカーだから

メイドインジャパンじゃないと駄目ってのも

おかしな話しにも思えますが…






そのあたりって

いったいどーなんでしょうかね~







んーーーー


わからん

わからん




  ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑


以上で今回のレポートは終わりです

ここまでご覧頂き、ありがとうございます
m(__)m


ところで
今度の日曜日
自分はSPA直入で行われる
2輪の耐久レースに出場する予定です

https://autopolis.jp/spa/entry/race-bike/gogo-5tai/



これに関して

今更なにを血迷っているのか?
って突っ込みがありそうなのも
重々承知の上で


一応
ジタバタと悪足掻きをしてみようかと

思っとります


また
その件につきましては
気が向けば
ここでも紹介させてもらいますので
お楽しみに…


Posted at 2019/05/01 14:44:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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