ヤマト運輸に端を発した「再配達」問題。
確かに現状、共働き世帯が多数を占めることから、日中留守にする家庭がほとんどじゃないでしょうか。
我が家もご他聞にもれず、平日の日中は不在にする確立がかなり高いです。
不在時にポストに投函される「不在票」の再配達連絡先への受付時間はだいたいが18:00までとなってます。
ほとんどの場合、不在票を発見した時は18:00を回っていて、最短翌日の夜間の荷物受け取りになってしまいます。
しかし、荷受人の再配達の希望時間はこれも18:00以降に集中し、宅配業者への負担となっています。
そこで、再配達による運送会社の従業員さんへの負担軽減と、再配達に伴う環境への影響、配達日に荷物を受け取れるなどを考慮し、宅配BOXを自作する運びとなりました。
まず、画像のような通称「ベランダストッカー」というものを近所のホームセンターにて購入。
1,300円(税込)でした。
ベランダストッカーの寸法等は画像の通りです。
このベランダストッカーには、フタロックの横にカギをかけられるように穴が空けられてます。
その穴に画像のダイヤル式南京錠をかけます。
480円(税込)。
なお、普通の南京錠でも良かったんですが、カギの紛失等を考慮してダイヤル式を選択しました(ダイヤルは、任意の数字をセットできます)。
BOXのフタの上に画像のような文書を貼ります。
宅配業者にこのBOXが「宅配BOX」であることを認識してもらうためです。
BOX内に使用方法を記した文書が貼ってある旨記載してます。
このBOXの使用方法を記した文書をBOX内部の壁面に貼り付けます。
あと、BOX使用方法説明書の横に印鑑を付けときます。
化粧品のフタを利用して、壁面に固定できるようにしてます。
印鑑の固定場所はこんな感じです。
設置場所・外観はこんな感じです(インターホンのすぐそばです)。
運送業者の方は必ずインターホンを押しますので、BOXの存在は分かりやすいですが、玄関脇の壁の
裏側に設置してますので、外からはほとんどBOXの存在がわかりません。
フタを開けたところと内観はこんな感じです。
BOX内部に盗難防止のためブロックを2ヶ(かなり重いです。移動させるのは厳しいでしょう)入れてます(とりあえず手持ちがこれしかなかったため高さがかさばりますが、もう少し薄いブロックに変更する予定)。
フタを閉めて、ロックしたところの画像です。
使用方法説明書に記載してますが、南京錠にワイヤーを一緒にロックして、二重の盗難防止策を施します。
このワイヤーは、壁の裏にある雨どいに通してます。
ワイヤーは320円(税込)。
巷では、自作宅配BOXでの受け取りに難易度が高いといわれている、「ゆうパック」がこのBOX受け取り第1号です。
郵便局がOKだったので、ヤマト運輸や佐川急便は大丈夫でしょうね ^^v
今回の宅配BOXの制作費は、2,100円(税込)ほどでした。
市販の金属製の宅配BOXが15,000程度なのを考えると、コストパフォーマンスがすこぶる良いものができました。
これで、荷物の受け取り日当日に荷物を手にすることができ、宅配業者の方にも負担をかけず、地球環境にもやさしいいいことずくめのDIYができました。
なお、この自作宅配BOXでの荷物の盗難については、
自己責任だということを付け加えておきます。
Posted at 2017/08/20 11:48:38 | |
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