
昨年秋に配布された
『三菱自動車電動車両サポート
おでかけBOOK 2016‐2017年版』
一昨年の物に比べページ数が
208ページから
432ページと倍以上に膨らんでいる。
旧冊を廃棄する前に
新版と旧版は何がどう違っているのか見比べてみました。
まず表紙には充電スポットが
全国8000件以上掲載と書かれています。
前版では2015年7月時点で
4047個所だったから
一年間で倍以上に充電ポイントが増えていることが判ります。
これはすごく便利になったと思います。
その分、地図が細かく分割され
ページ数が大幅に増えた要因になっています。
特に
関東地方、名古屋地区、関西地方
北九州地区は細かく細分化され
広域地図がなくなってしまいました。
また北海道を除くその他の地方も
従来の広域地図を4分割したので
地図が全部で149枚、前版の62枚とくらべ
倍以上になりました。
これは充電ポイントが増えた為ですが
その為、却って見にくくなったような気がします。
たとえば私の家から娘の一家の所まで約50km位ですが
その経路を見るにはなんと
59、73、75、76、78ページと
5ページも開かなくてはいけないんですよ(笑)
正直言ってみる気がしない。
もちろん道は判っているし
NAVIもスマホもあるんですが
『今日はこの道を行ってみよう』とか
好きなルートを探す時に大判地図を愛用していたので
活用できなくなってしまったのは残念だな。
年一回の出版物は細かい描写、リアルタイムのアップデートについては
ネットデーターに絶対かなわないので
出版物の特徴である大きな紙面で一瞥で大局を見られる
と言う特性を生かした編集にして欲しいな。
現在のやり方では早晩行き詰るのは目に見えているぞ。
充電ポイント表は県別に番号が振り直されていて
増設に簡単に対応できるようになったのは当然だろうね。
私の住んでいる神奈川県を見ると
急速、普通を合わせてNCS充電ポイントは
357個所に増えていることが判る。
一昨年は
211個所だったので1.5倍だ。
急速充電器は
155個所(除く日産系)
三菱がせっかく日産の傘下になったのだから
日産系の充電機も充電料金の高いカテゴリーBではなく
三菱DRと同じ扱いか、少なくてもカテゴリーAに格上げしてほしいよ。
そうすればさらに
138個所も使えて県内全域どこでもカバー出来る。
カテゴリーBではガソリンで走った方が安いから
PHEVには今のところ用のない充電ポイントだ。
普通充電機は19個所だったのが
69個所と大幅に増えていた。
特筆すべきはその
充電口の数
アリオ橋本の
148基を筆頭に
イトーヨーカドー大和鶴間店
96基
タイムズキーサウス
47基
みなとみらい公共
45基
イトーヨーカド―立場店
45基
クイーンズスクエア―
40基
イトーヨーカド―湘南台店
24基
と
普通充電機接続口を多数設置した駐車場が増えていることだ。
特に
アリオ橋本の
148基は
六本木ヒルズの239基、池袋サンシャインの180基
に次いで日本で3番目に多い数だ。(2016年7月時点)
アリオ橋本の平面駐車場

急速充電機1基と多数の普通充電機が配置されている。
駐車スペースは普通車と共用で電動車の利用率は低い。
と言うか電動車はまだそれほど普及していないのが事実かな?
セレブの利用が多いと思われる六本木ヒルズ駐車場と比べ
アリオ橋本は買い物しなくても2時間無料の
郊外のごく普通のショッピングモール駐車場だから
すごく頑張っていると思う。
この調子でイトーヨーカドーとかアリオが
あちこちで普通充電機を増やしてくれれば
時間を気にせず充電出来るのでとても好ましいと思います。
プレミアムカードなら充電料金無料だし・・・
【結論】
と言うわけで
2017年版が来たので2016年版は捨てる積もりだったが
広域地図を利用したいのでしばらくとっておこう。
いまさら別に道路地図帳なんて買いたくないし。
Posted at 2017/01/28 02:29:11 | |
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