
先月初めのネタですが入れちゃいます。
インプレッサがチャンピオンになった頃、WRCではグループAからワールド ラリーカーへと規格の変更があり、大幅なモディファイが可能となりました。
そこで登場したのが、ご存知インプレッサWRC97です!
インプレッサはスバルの社内デザイン製(!)ですが、元々秀逸なデザインのベース車を、マクラーレンF1や、

ジャガーXJR15

などのデザインを手掛けたピーター・スティーブンス(
Peter Stevens)の手により、さらに美しく、力強いボディのワールドラリーカーとして生まれ変わりました。
地味だったが2ドアのリトナを選択したところが、このデザインの大きな決め手だったのではないでしょうか。
さてピーター・スティーブンスも、元々ロータスの社内デザイン出身だったらしく、その時に手掛けたクルマが、これまたかの有名なロータス・エスプリです。
エスプリも元々はイタルデザインのジョルジェット・ジウジアーロ作なので、既に秀逸さはピカイチですが、ピーター・スティーブンスは「ニューシェイプ」と呼ばれるやや丸みを帯びたデザインを完成させ、大ヒットとなりました。
そんな関係の2台が奇跡の2ショット!www
ピーター・スティーブンスはWRC97からGDインプレッサWRカーまでスバルとプロドライブに関わり続け、またジウジアーロもアルシオーネSVXのデザインを手掛けたりと、何かとスバルと関係のある二人。
偶然にも青い2台。
一見、全く性格の違う2台ですが、そういう目線で見ると、中々感慨深いものがありました。
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インプレッサWRC | クルマ
Posted at
2015/06/02 00:08:45