本日はマイぬこ様は車検整備中で出動不可でしたので車関係のブログではありません。
例のアレですね。
古びたお宝を引っ張り出して、昨年末購入したスキャナーで読み込んでみました。
本日の映画はこちら↓
「THE LAST EMPEROR 」
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
音楽:坂本龍一、デイヴィッド・バーン、蘇聡
出演者:ジョン・ローン、ジョアン・チェン、ピーター・オトゥール、坂本龍一
日本公開日1988年1月23日
ご存じ、満州国皇帝溥儀の数奇な人生を描く歴史スペクタクルですね。
映画はいきなり戦後の戦犯収容所から始まります。
そこで自殺を試みる人物こそ「元皇帝」溥儀なのです。
薄れゆく意識の中で幼い頃からの回想が始まってゆく。
そんな感じで映画は進んでいきます。
歴史を少し紐解けばわかりますが、なんとこのお方生涯で「2度」皇帝になっているのですね。
清朝最後の皇帝と日本の傀儡国家である満州国の最初で最後の皇帝。
奇しくも2度とも「LAST」エンペラーですね。
一度目はわずか2歳での即位なのでわけもわからず・・・・・ということですが、2度目は分別がつく大人になっていたにも関わらず、(当時から既にですかね?)傀儡国家と言われた帝国の皇帝になったのは何故か?等と批判を受けているお人ですね。
映画を見るとそのあたりの心境なども何となくわかるのでお勉強になりますよ。
消えゆく帝国。 どこか判官びいきな面のある日本人には馴染める映画だと思いますよ。
また、何といってもこの映画は映像と音楽が実に良いです。
双方とも言葉では言い表せないほどです。
是非、実際に観てみることをお勧めします!!
それでは次回に御期待/お楽しみ下さい。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...
前回はこちら
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Posted at 2016/01/10 19:28:35 | |
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