連休ど真ん中ですが生憎の雨です。
みんカラオプミみたいですが残念ですね。参加の皆様お気をつけて。
先週に引き続きおウチで引きこもっておりますので、またまた映画ネタです。
本日の映画はこちら↓
「タッカー」
日本公開:1988年10月29日
監督:フランシス・フォード・コッポラ 制作総指揮:ジョージ・ルーカス
出演者:ジェフ・ブリッジス、ジョアン・アレン
映画シリーズ7回目にして漸くみんカラらしく車が主題の映画です(笑)
車映画ということに加えてルーカス制作という点も個人的には目玉でした。
舞台は第二次大戦直後のアメリカ。
新しい時代に相ふさわしい夢の車を世に送り出そうとした小さな自動車メーカーの主人公が、ビッグ3に攻撃されて罠に落ち入り、ついには裁判にかけられてしまうというお話です。
ネタバレするので最後の裁判結果は記しません(^_^;)
独創的なアイデアを持った小企業が大企業に潰される。
現代でもどこかでありそうなシチュエーションですが、、、、、、、
後の時代を知る我々は皮肉な結果を知っています。
ご存知のとおり、徐々に回復してきてはいますがBIG3の末路は・・・
タッカーさんが知ったらどう思うか。
また、裁判でのタッカーの弁論の中に「いつか我々の知らぬ間に この国はどん底に落ちて 旧敵国からラジオや車を買う!」というセリフがあります。(あまりにも出来すぎなので、本当にそんなこと言ったのだろうか??ですが)
日本メーカーも同じ末路をたどらない様に祈ります(^_^;)
外観も'48年当時では斬新だったでしょうね。これで4ドアセダンですよ?!
ちなみにリアエンジンです。
もちろん機能、安全面も未来を先取りしていました。一部は今では当たり前の技術です。
60年以上前に既に実現していたとは驚きです。
・ディスク・ブレーキ
・空力学を取り入れたデザイン
・ステアリング連動で向きを変えるライト(真ん中の物ですね)
・シートベルトの採用
・衝突時に脱落するフロントウィンドウ(前方に脱落)、ミラー
・フロントクラッシャブル
・ルーフまで切れ込んだドア(乗降の利便性向上)
などなど・・・・・
なんと既にパワステまで計画していたそうです。
以上、今回は「車」が主役とも言える映画の紹介でした。
それでは次回に御期待/お楽しみ下さい。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...
前回はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/2350333/blog/36549453/
Posted at 2015/10/11 09:58:13 | |
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