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Ｏ・Ｐ・Ｑは飛ばしてＲ…

Ｒ型とはトヨタ直４の王道で１５００ｃｃからスタートして２２００ｃｃまで大きくなりました。

有名なのはコロナマークⅡなどに積まれていた２０００ｃｃの１８Ｒ－ＧＥＵ。

後は最終型の２２Ｒくらいかな…

このエンジンは縦置き専用だったので世間のＦＦ化の波に飲まれ
後継モデルのＳ型に譲って終了しました。

エンジン自体はシンプルな構成だったので輸出用にかなり出回っていたようでした。

順序通り次はＮ型

Ｎ型エンジンはカローラよりも小さいクラス（ターセル・コルサ・カローラⅡ）に
搭載されていた１５００ｃｃの直４ディーゼルでした。

ターボもついていてそこそこ良かったのですが、
世間の逆風にさらされて国内では販売されなくなりました。

しかし海外ではコモンレール化され更に良質なエンジンになっています。

小排気量ディーゼルも現在の技術ならいい感じになると思うのですが…

今日はＭ型
Ｍ型エンジンはトヨタ初の直６エンジンで
『トヨタ２０００ＧＴ』にも搭載されていて寿命の長いエンジンでした。

排気量はＭ型２０００ｃｃから始まり最終的には７Ｍ型３０００ｃｃまで大きくなっていきました。

有名なのは２０００ＧＴに積まれていた３Ｍ型と

ツインカム化された５Ｍ－Ｇ

あとは当時国内最強だった７Ｍ－ＧＴ

歴代のクラウンはＭ型ずーっと載せていましたね～

その後Ｍ型は２０００ｃｃクラスをＧ型
２０００ｃｃオーバーをＪＺ型に譲りその役目を終えました…

今日はＬ型

Ｌ型エンジンは自分もかつて所有していた事があるハイラックスサーフのエンジンで、
２２００ｃｃから始まり３０００ｃｃの５Ｌまで大きくなった直４のディーゼルエンジンです。

その中でも２Ｌ型が多分一番多く数が出たような気がします。

それこそサーフからクラウン・マークⅡシリーズと搭載車種が幅広かったですからね～

その後１ＫＺ型が登場し、役目を終えて行きました…

Ｈ・Ｉ・Ｊを飛ばして今日はＫなど…

Ｋ型はＫＰスターレットに搭載されていた小排気量のエンジンでした。

バルブ駆動方式はＯＨＶという今国産ではほとんど見なくなった方式を使っていました。

パワーも今から思うと大した事ないのですが、
積んでる車がスターレットのＦＲという事もあり走り屋には非常に愛された（？！）エンジンでした。

最終的には輸出用で１８００ｃｃまで排気量アップされましたが、
さすがに国内ではスターレットのモデルチェンジと共に終了してしまいました。

ＫＰスターレットは自分が子供の頃ＴＶＣＭで
砂利道を駆け上がるシーンを見て興奮した記憶が今でも鮮明に残っています。