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2014年12月31日 イイね!

静音化 7 施工場所

暇なので連続投下

今回は施工場所
って言うか、どこが響くか?です。

z33は40km/hrでながしただけで、こんな音が大反響します。

ゴー(絶爆音)
ガー(超爆音)
ザー
サー

(つд;*) グハー

測定機器があれば具体的な周波数や音の大きさがしめせるんですが、もってません(笑
検討していくうえで、数値化できないのはイタイんですよ。説明しづらいし。

ゴーとガー音が500Hz以下の音でしょう

どこをどーするか調べるために内装ひっぺがして叩いてみます。

サイドシル、純正でレジェトレックス?が貼られてます。
サイドシルをぽん

ぱぃぃぃぃん (´;ω;`)

リアフェンダーまでキレイに響きましたね。

リアフェンダーを車外から叩くとよく響きます。
z33はリアフェンダーにドデカイ空洞があります。リアフェンダーでぐぐったら、リアフェンダーパネルをはずした画像がありました。

フロアには純正で制振材が施工されてます。
あと、フロア中央、ミッションの真上あたりにもきっちり制振材がはいってます。
でもペダル真下あたり、バルクヘッドとフロアの境目あたりの鉄板には制振材はありません。
ためしにコン。

カァァァァン (´;ω;`)

運転席側からいえば、左足元の方がきれいに響きました。クラッチの真上、バルクヘッドとの境目あたりがよく響いたみたい。センターパネルの奥で響いた場所がよくわかりません。どこ?
アクセルペダル側、つまりフロントフェンダー側は制振材がないのにほとんど響きません。

ラゲッジ、ここも純正で制振材施工済みです。
普通によく響きます。
もうなれてきました(笑

他に純正ではリアタイヤハウスの鉄板にも制振材が施工されてます。厚みがあるので叩いても響きません。

制振材がはいっているのに響くとはこれいかに?
制振材の性能限界は思っているより低いのでしょか?
それとも、制振材が貼ってある場所はある程度振動抑制するものの、ただし振動は伝わりどこか空洞になっているところか、薄い鉄板が響いたんでしょうか?
いくつか発生機構がありそうでムズカシそうですね。
測定器械がないのに解明できるか不安です。

でも z33のロードノイズがヒドイわけがわかりました (・∀・)v

遮音材と吸音材がない
Σ(゜Д゜)ドーン

ドアとリアハッチの密封性は高いです。
ノーマル状態にして対向車の音はホトンド聞こえません。

遮音材と吸音材がないくせに、密封性が高いから車内で大反響するんでしょうね。
内装がプラスチックなのも一役かってるんでしょう。
実際、窓あけて音の逃げ場をつくるとゴーガー音はほとんど消えます。
窓あけてた方が静かってなんなんでしょね?
あと、日産さんは、開発段階でどこが響くか把握してたでしょ?的確に制振材が施工されてます。
残念なことに遮音吸音材がない (´;ω;`)

まずは、ニードルフェルトつっこんでみます。理屈でいえば、ニードルフェルト入れてロードノイズがすこしでも減れば、そこが音源の可能性が高い。次に遮音材を入れてみる。この段取りで施工していきます。

だって遮音材って高いんだよ。
あと、いきなり遮音材と吸音材を一緒にいれたら、材料の効果がわかんないじゃん。

あと、低周波は波の回析が強いし、さらに指向性が小さくて音源がわかりづらい。
音源となる場所は文献で把握しましたけど一般論ですし、ある程度は手探りですね。

ちなみに遮音材は、遮音シートJ700をセレクトしました。効果がなければトタン使います。トタンがセカンドチョイスなのは加工技術がないもので・・あと、トタン買い込むと余りをすてるのが大変で・・あと車重が・・

吸音材は、ニードルフェルトをセレクト。
ドア内はエプトシーラー使おうかな。

制振材は、レジェトレックスをセレクト。
ただし、純正の制振材のうえから重ね貼りはしません。あまりいみないんでね。
あと、ヒドイ場所には鉛テープも使います。

次は音源の調査結果にしたがいまして、フロントフロアの防音施工とその結果です。
ご期待あれ。
でわ (・∀・)ノシ



Posted at 2015/01/01 01:33:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静音化 | クルマ
2014年12月31日 イイね!

静音化 6 吸音材

今日はスマホから投稿
変なとこは後日なおします

吸音材の調査結果です

① ニードルパンチのフェルト
② ガラスウール
③ 吸音スポンジ

ありきたりですが、これだけ

具体的なグラフを載せたいのですが、人様のデータですんで怒られちゃいます (´・ω・`)

不織布は吸音性能が低いですね。

吸音の理屈は、繊維が振動することで音波を熱エネルギーに変換です。

吸音構造の構築も調べてみましたけど、車内じゃちょっと・・むりでしょ。
利用できるとすれば、内面に吸音材を貼った箱ですかね。もちろん上部に穴があって、箱に飛び込んできた音を吸収させて逃がしません。車内の一部分をこの吸音箱にみたてて利用するとかできるかも?無理かな (´・ω・`)

フェルトとガラスウールが500Hzあたりから吸音性能があります。
吸音スポンジはもう少し高い周波数から。
吸音スポンジは、吸音というよりは、音の乱反射防止のために使う方がいいみたい。
スピーカーの真裏とかね。
前の車で吸音材として内装の裏とかに貼ってみましたけど、効果なかったですね。
まぁ使い方が悪かった可能性もありますが・・

吸音材としては、安価で効果が高いニードルフェルトを使いましょうかね。
場所によってはガラスウールやスポンジですか。高価ですけど。

あとは、空気層の充填材として発泡ウレタン。
注意→ 発泡ウレタンには、吸音、遮音性能はありません。
充填することで、空気層をなくします。空気層がなけりゃ音ならないでしょ伝播しないでしょ理論ですね。

フフン
制振、遮音、吸音材の種類と性能調査がおわりました (・x・)ノ

蛇足ですけど、なんで不織布って言うかしってます?
名は体を表すのとおり、織ってないんですよ。
布は、縦糸と横糸がありますよね。これを織ってるっていいます。
製法は、
1) ウォータージェット
2) ニードルパンチ
3) サーマルボンド
があります。
ウォータージェットは、水流で繊維を不織布状態にします。
ニードルパンチは、ニードル(ホントに針です)でチクチクチクチク。もちろんおっきな機械で大規模につくりますけどね(笑
サーマルボンドは、接着剤を使って熱圧着します。

次は施工場所 (*´ω`*)


Posted at 2014/12/31 21:34:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
2014年12月31日 イイね!

静音化 5 (遮音材)

100Hzから遮音できる遮音材を探します。

そもそも遮音性能はなにに依存して決まるのか?

それは、面密度 (`・ω・´)b

つまり単位面積あたりの重さに依存すると言うことです。
より遮音性能を高めるには、素材の厚さを増すことにより面密度を高めます。比重は決まってますから、厚さを増やすしかないと言うことです。

面密度の観点から、遮音には金属板が高性能と言うことになります。

格金属の比重は、鉛 11.34、鉄 7.85、アルミ 2.7
面密度だけでざっくり計算すると、鉄板 10mmの遮音性能をアルミ板で出すには、アルミ板 29mm必要と言うことになります。
まあ、価格や入手しやすさから、鉄がだとうでしょうね。

実際、YouTubeで0.27mmトタン平板(亜鉛めっき鋼板のこと)をフロアやドアの遮音材として施工されている動画がアップされています。この方はすごいです。目からうろこです。おそらく独学?経験?からこうなったのだろうと思いますが、すべて理にかなっています。

次は、建築素材で使われる、遮音シート。
有名ところは、シャオンスター(三菱樹脂)や、遮音シートJシリーズ(日東紡マテリアル)ですかね。
これらの製品は、ほぼ同等性能です。
遮音シートJ700は、幅940mmで、1メーターあたりだいたい1000円です。面密度 2.1Kg/m^2。
トタンのメーター単価はもっと安いです。

シャオンスターも遮音シートJシリーズも、100Hzあたりから遮音性能をもってます。
しかし、やはり100Hzという低音域の遮音性能は低いです。
というか、100Hz付近から効率よく遮音、制振できる素材は存在しないようです。

そりゃそーですよね。あったらみんな使ってます(笑

調べた結果、遮音材として用いることができる素材は、
金属板か、建築用遮音シート(特殊ゴムシート)だけのようです。

next 吸音材(`・∀・´)ノシ




Posted at 2014/12/31 01:17:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静音化 | クルマ
2014年12月30日 イイね!

静音化 4 (制振材)

今回は資材調査。

ウワサと勘で試行錯誤する脳みそは持ち合わせていないので調査です。

100Hz からの音をカットできる資材を探します。


まずは制振材

昨今の代表格は、やはり日東電工さんのレジェトレックスですよね。
でもこれ作用機構を調べると制振材じゃないんでは (・ω・)?
まあ広義ないみで制振材かもしれませんけど。
作用機構は、レジェトレックスはゴムの層が振動エネルギーを熱変換すると、メーカーのホームページに書いてあります。
制振材というよりは吸振材ですかね。
まれにレジェとレックスを貼って剛性を高めて制振!みたいなことを書いてあサイトがありますけど嘘っぱちですな。手で折り曲げられるものを貼って剛性あがるわけないやん(爆

一応、100Hz付近から制振(吸振?)作用はあります。

とは言うものの、一応ある程度です。
300Hz以下のロードノイズにはさほど効果はなさそうな感じです。
しかしながら、フロア前面にレジェとレックスを面貼り+吸音材(遮音材なし)を施工したところベンツ並みの静粛性になったと言うサイトもあったので、レジェトレックスの使用方法は悩むものがあります。

あと面白い実験をしているサイトがありました。
レジェとレックス単品での遮音・吸音特性について実験しています。
実験といってもかなり簡素な試験条件ですので参考値ですが、十分です。

結果、レジェトレックス単品(鉄板に貼ってない状態)では、遮音・吸音性能ともに無しです。

つまり、ロードノイズの遮音目的でサービスホールにレジェトレックスでふたをしても、
まったく無意味と言うことですね。

そりゃそーですよね。
レジェとレックスのやわかいゴムに遮音性能があるわけないし、アルミが貼ってあるけどそもそもアルミは遮音性能が劇低で、このていどのアルミ厚だと遮音性能0でしょ。

ドアのサービスホールにレジェトレックスでふたをするのは、空気層の断絶によるドアのエンクロージャー化という意味しかなくて、音もれまくりですな。遮音材でふたしろよ!みたいな(笑

いわゆる制振材と言うと、対象物の強度をたかくすることで振動を抑制する「鉛テープ」が一般的ですかね。

調べましたが、使える制振材は、レジェトレックス類と鉛テープだけでした。

次は遮音材いくよ (`・∀・´)ノシ
Posted at 2014/12/30 23:42:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静音化 | クルマ
2014年12月30日 イイね!

静音化 3

ロードノイズの発生機構は理解したので次

防音ってどーやったらいいの?(´・ω・`)

ネットに書いてあるみたいに反響するフレームにレジェとレックスを貼ればいいだけじゃないのは前の車のときで経験済みですわ。
もう騙されないモンね。

ってことで、防音部屋の作製理論について調べてみました。
業者さんのホームページに絵付きで説明が書いてあったんですが、
部屋の外壁に接しないように、さらに内側に部屋を作る。

あ~なるほどね。

防音ドアについても調べてみましたけど・・・・

ん~車の中だと防音部屋の再現はできませんね。
擬似的な再現すら不可能だわ(笑

収穫は、防音のやり方とは

①固体伝播音源の制振
②遮音
③吸音

の3ステップで行うと言うことですわ。

(・ω・)フムフム


次は資材調査 (`・∀・´)ノシ

Posted at 2014/12/30 22:20:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 静音化 | クルマ

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