
ターボの伸びは良くなっていたものの、立ち上がり、低速でのレスポンスが悪く不満に感じてきたので、もう1度排気系を見直すことにしました。
という事で、先週に変更しました。
整備手帳を参照下さい。
虎ノ助号は、以前から2千回転付近での巡航が課題でした。低速を重視するとここでのアクセル量が増えるし、抜けを重視すると下のレスポンスが悪くなります。
虎ノ助号の排気系は、ジャバラ前後付近のポイントが非常に重要で、調整もシビアです。逆に言うと、僅かな変更でも変化が大きいです。
特に、ジャバラ後は1cmズラすだけでも体感出来るほど特性が変化します。
ジャバラ後はジャバラに近づくほど高回転に、遠ざかるほど低回転が得意になります。ここを調整する事によって、1000回転くらいから1700回転くらいまでの範囲を調整出来ます。でも、2000回転まではフォロー出来ません(汗)
タイコ後は高回転の抜けが良くなりますが、引き換えに下が手薄になってしまいます。ジャバラ後の調整では「抜く」わけではなく「強化」という感覚なので、出来ればここで2000回転付近を強化したかったのですが、今までは出来ませんでした。
ジャバラのすぐ前後は、パイプが少し太くなっています。以前は太い部分には装着出来ないものと勝手に判断していて、装着したことがありません。でも、ふと気付いたんです。ここに装着した事が無い事を…。
ジャバラ後のチップを今までより更にジャバラに近づける事によって、もっと高回転まで調整可能になるのではないか…。
そう考えて、やってみました。
今までの特性は捨てがたいので、貼り増しという形をとりました。
結果は…
う~ん、どうだろう(笑)
まあ、今までよりは良くなったように感じます。特性がフラットに近づいたかな?
2000回転付近は高速道路を走っていないので、まだ何とも言えません(^^;)
まあ、今後アーシングチップの変更も考えているし、吸気系強化も考えています。
それに伴ってまた排気系の見直しも必要になってくると思うので、今のところはこれで「良し」とします(笑)
ただ、今回の事で調整の幅が広がったので、今後プラスになると思います。
Posted at 2007/11/03 13:42:15 | |
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