フュエル系とエア系をV-nano化した虎ノ助号ですが、経過はあまり思わしくありません。
といっても、変化が無いわけではありません。どうやら、トルク方向に行き過ぎたようで…。もしくは、「重く」なっているかな?
1年前の私なら、「変化が無い、効果が出ない」と大騒ぎしていた事でしょう(笑)
チューンチップを始めてから1年ちょっとになり、このくらいの事では慌てなくなりました♪
シフトダウンする時に回転数を合わせる為にアクセルを軽くあおりますが、この時の反応がとても良いです。レスポンスも良いし、ほんの少しあおるだけでバッチリ回転数が合います。
何が言いたいかと言うと
これは過剰にトルク方向な特性になっている時の特徴だという事!
虎ノ助号特有かもしてませんが、経験上そうです。チョンとあおると反応良く千回転ちょっとまで吹けますが、レッドまで軽く吹け上がるわけでもありません。
こういう時は巡航にアクセル量をたくさん要求されますし、加速でも高回転で頭打ち感があります。仮に加速がパワフルでも、「吹け上がりが良い」というより「トルクでねじ伏せてる」ような感じです。
明らかにバランスが悪く、「回りたいのに回って行けない」ような感覚です。
ちょうど1年くらい前、チューンチップで非常に悩んでいました。「変化が無い」「重くなるだけ」「良くなっても長続きしない」等…。
この状態を打開出来たのは、
アーシングチップでした。
当時はULTIMA版でしたが、装着してから嘘のように好調になりました。ちなみに、現在もアーシングチップはULTIMA版です。
今回の不調?には、思い当たる事もないわけではありません。
エンジンヘッド排気側のチップの変更です。
報告はしていませんでしたが、EGB(nano)(L)×4だったのをエンジンチューナー(モニター品)に置換していました。
これの為です。
エナジー量的にはほぼ同じですが、4枚が1枚になった事で効果は減ったと思われます。「吹け上がり」「抜け」に影響のあるポイントなので、今回の事の原因になっている可能性も高いです。
ただ、ここを戻したからといって、絶好調になるかといえばそうでもないような気もします。これはただの「勘」ですが…。
思いついたことをダラダラと書いてしまいました。まとまってないような気がしますが、このまま続けます(^^;)
要するに、フュエル(V-nano)やエアー(V-nano)の装着が間違っているのではなく、周りの環境をそれに合わせる必要があるのではないかと考えているわけです。
考えた事は、「エンジンヘッド排気系の強化」「排気系の変更」、そして「アーシングチップの変更」です。
で、選んだのは
アーシングチップの変更です!
1年前を忘れられなかったんです(^^;)
昨夜、夜勤が終わってから作業しました。
変更前は、バッテリー+側、-側、アーシングチップ(ULTIMA)が各2枚でした。その他電気系アルミチップ(ULTIMA版)が多数。それとEGB(nano)(L)も-側のみに1枚。
それを、アーシングチップを+側0、-側3枚にしました。その他のチップは変更無しです。
直後から、アクセルが固く感じました。今までの経験上、この変化は要求されるアクセル量が減った時に起こるものです。実際、加速時も巡航時もアクセル量は減りました。特に、巡航時のアクセル踏み込みはかなり減りました。巡航時のアクセル量についてはフュエル(V-nano)装着以降の悩みでしたが、解決したようです♪
これで、最近の燃費の落ち込みが少し良くなりそうな気がしますが、今までの経験ではなぜか燃費の変化は確認出来なかったんですよねぇ…。
燃費については24日(月)にはっきりしますが、どうなることやら…汗
ただ、この変更でとんでもない事態が…滝汗
やっとまとまってきた剛性系のバランスが、ズタズタになってしまいました(T.T)
バッテリー+のチップは、剛性系に大きな影響があります。でも、アーシングチップ(ULTIMA)2枚でこんなに変わってしまうとは…滝汗
突き上げもひどく、コーナリングも頼りなくなってしまいました(T.T)
あと、車高が上がったような感覚もあります。剛性感が減ってしまったのでしょうね…。
バッテリー+にEGBを装着とか、-のEGBを+に移設とかの対策は考えられますが、とりあえずは様子を見てみます(^^;)
ただ、私は乗り心地より燃費が優先ですので、これで燃費が上がるような事になれば今回の変更は成功だと言えます。燃費に変化が全く無ければ、アーシングチップを戻すという選択肢もありますし…(^^;)
エンジンヘッドや排気系というカードがまだ残ってますからね(笑)
Posted at 2007/12/22 19:44:12 | |
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