<ホンダ ラグレイト>
買い替え候補検討第四弾。最終章。
正直、ラグレイトというクルマの存在は全く知らなかった。なので、そもそも候補車としての検討もしていなかった。
そうした中、「サーフィン、クルマ」という条件枠でネットをググっていると、次のブログページを発見!
「ありがとう、ラグレイト...」
http://blog.heads.ne.jp/?eid=1178886
サーフィン業界でお仕事をされている方のブログなんだけど、手放すことになったラグレイトへの愛情がハンパなく感じられるいい文章だった。
この文章との出会いから、ラグレイトというクルマがとても気になるようになった。
ラグレイトって何?
それで調べてみると、サーファーでラグレイトに乗っている方のブログがポツポツみつかった。とっても参考になりました。ありがとうございます。
「サーフィン 車 やっぱりラグレイト」
http://oceantribe-1173.seesaa.net/article/394550488.html
「ワンころり波ゆらり」
http://dogtorhair.sblo.jp/article/52373842.html
サーファー美容師の秘日常的徒然日記
「車買い換えました」
http://blog.goo.ne.jp/huutobimaru/e/3d673e0cb99c9b8cb4933759af87e76c
mocotaの( ̄ー ̄)ニヤリ日記
https://minkara.carview.co.jp/userid/792749/blog/22707692/
ロングボードを車内に差し込むことも楽々できるだけじゃなく、ボードを車内の天井吊りもできることもわかりました。
ラグレイトの車中泊性能もとても高いことも諸先輩方のブログでわかった。
↓
ラグレイトの思い出 - その車中泊性能 - Riskey's Diary
http://riskey.bigbean.net/blog/2012/05/post-326.html
トンデレラのページ
「車中泊しよう仕様」
https://minkara.carview.co.jp/userid/1731815/car/
ラグレイトのレビュー記事も確認。
モーターデイズ新車試乗記 ホンダ ラグレイト
http://www.motordays.com/newcar/articles/lagreat
ホンダの公式サイトのラグレイトのページもチェック。
http://www.honda.co.jp/auto-archive/lagreat/index.html
購入者のユーザーボイスもチェック。
http://www.honda.co.jp/usersvoice/lagreat/
mixiをはじめとした「ラグレイト コミュ」系、もちろん、みんカラの多くのラグレイト先輩方のアップされた情報もとっても参考になりました。
そして、ラグレイトを買い替えの対象とするなら、後期のエクスクルーシブモデル狙いでいくべきだなともわかった。
さて、ここで、「
わたしがラグレイトにしたワケ その1」で、自分が書いた、買い替えにあたっての条件をもう一度確認。
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・デカくて重くて排気量が4000ccを越えるアストロの春の税金は7万円越え。次のクルマは燃費も税金も、もちろん、購入価格もお財布に優しいのがイイナ。
・自分の使い方は、平日は電車通勤と原チャリ移動で済んでいて、主に週末や休みの利用。普段乗りというよりも、高速道路移動などに使うことが多い。自宅のある横浜から、千葉や静岡へ波乗りに行ったり、実家のある青森まで帰省することも踏まえて、ロングドライブが楽ちんなのがイイナ。走行安定性、直進安定性を求めたい。できれば、アストロくんにもついてたクルコン付き希望。
・下手っぴだけど、趣味の1つが波乗り。ショートボードもロングボードも波のコンディションに合わせて両方楽しむスタイル。仲間とその荷物、特に3mほどのロングボードを室内積みできるのがイイナ。
・波乗りに行ったときや、横浜から青森帰省のとき、室内でゴロンと休憩したいので、フルフラットになって寝やすく、さらに車中泊にも適しているのがイイナ。
・ハイエースやキャラバン、セレナ、VOXY、ステップワゴンなどではなく、アストロを選択していたように、個性的で、あまり見かけないクルマで、その思想や「スタイル」を愛せるようなのがイイナ。
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このあともいろいろとラグレイトについて調べ続けたのですが、やはり、ラグレイトは自分の考えている条件にぴったりであることがわかった。
アストロからのダウンサイジングという点は、若干のダウンサイジングが成り立ったとはいえ、でかいのに変わりなく、微妙でもありますが(笑)。
アストロからの乗り換えなので、アメ車ならではの乗り心地や運転感覚、幅広のデカイ車輌感覚は大丈夫だろうし。
運転の感覚で、戸惑うとしたら、左ハンドルから右ハンドルになることくらいかなと。
そこで、改めて、アストロとラグレイトのサイズ比較。
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◆シボレー アストロ
排気量:4295cc
車体寸法(全長×全幅×全高):4805×1960×1930(mm)
シート列数:3
室内(全長×全幅×全高):2655×1690×1210(mm)
最小回転半径:6.5m
◆ホンダ ラグレイト
排気量:3471cc
車体寸法(全長×全幅×全高):5105×1935×1740(mm)
シート列数:3
室内(全長×全幅×全高):2810×1720×1305(mm)
最小回転半径:5.7m
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全長だけラグレイトが長くなって、ほかはダウンサイジングできたなとだけ思っていた。しかし、こうして比較してみると驚きの結果が!
車体寸法で比較すると、全長だけラグレイトが長く、それ以外はアストロの方が大きい。運転するときの車体感覚はほぼ同じような感じだなと思われる。
さて、驚きの事実は室内サイズ!
室内サイズ比較においても、車体寸法を踏まえると、全長だけラグレイトが長いくらいかなと思っていた。
ところが、室内サイズの数字をよくみてみると、なんと、全長・全幅・全高のすべてにおいて、ラグレイトの方が大きい。驚いた。
広々~!!!(笑)
もともとステップワゴンの記事などから、室内の低床設計に秀でたホンダとは思っていたけど、ホント凄いな。
まさか、広大な室内空間を誇るアストロよりも室内空間が広いとは思わなかった。車体寸法では劣りながらも、室内空間で上回るというのがまた素晴らしい!
これらを踏まえて、アストロからの買い替え候補の第一候補に踊りでたラグレイト。
基本、中古でしか手に入らないので、ヤフオクやカーセンサーなどで、関東中心に検索~。
横浜の自宅からはちょっと遠いけど、埼玉県の大宮によさげなタマを発見!
後期型でエクスクルーシブモデル。
このモデルだから、当然、もともとの装備として、本革シート、前席シートヒーター、ETC、噂のナビ(笑)、そして、自分的に大事なポイントであるクルコンもバックカメラなども付いている~。アストロと違って、両側スライドドアで、しかも自動ドア。走行距離8万キロ台。車高も落としていないので、海に行くときも下をこする心配しなくてもよさげ(笑)。
お店の口コミもよさそう。
お店のある大宮は、自宅からは遠いけど、勤務先は都内の飯田橋なんで、そこからならアクセスしやすい。
そこで、休日出勤予定の土曜日に、現車を見に大宮行き決定!
2015年1月10日(土)、行ってきました、大宮へ。
見てきました、ラグレイト。
そして、その場で決めちゃったぞ、ラグレイト!!(笑)
\(^o^)/
現車チェックで一番見たかったのは、ラグレイトの3列目が床下にすっぽり隠れ、2列目が簡単に取り外しできるというところ。
アストロも2列目と3列目を取り外して、荷室をフラットにすることができる。とても便利なユーティリティ性を持っている。
荷物をたくさん積みたいとき、3列目をはずすということをやっていた。そのとき、アストロの、この巨大で重い3列目シートを取り外す作業が大変だった。さらに、このはずした3列目をどこに置いとこうかという問題も、その置き場への重いシートの移動もまた難儀だった。
それが、このラグレイトではパタンと簡単に床下収納されるというから、超魅力的!
実際に現車で確認したときの納得感ときたらなかった。
さてさて、こうして、2015年2月15日(日)に現地納車となった。
納車日、大宮のお店までの行きはアストロ、帰りはラグレイト。
アストロは下取り車として、お店に置いてきた。
ありがとう、アストロ。
さて、同じ道を走ったんだけど、早速、ラグレイトの走りには感動した。
もともと、アストロとはクルマとしての方向性が違うのはわかっていたけど、低重心の走行安定性がビンビン感じられてきた。室内空間もまさに贅沢だし。
ラグレイトには大満足。
こうして、2015年2月、ぼくのラグレイトLIFEがはじまった。