2021年09月12日
私の中の哲学に「求めよ、されば与えられん」というのがあります。
本気で迷わず求め、行動していると、不思議と手を差し伸べてくれる人に出会えるってもので…。
本当にそうしたかったら動け、動くしかないんだっていうやつです。
秘密の錬金術を見せたからって、色々な問題は残ったまま。
でも、まずは見てみるかと、偶々平日時間の合った日に色々と調べてみると…。
タイミングよく、試乗できる車があったんです。
で、天気も良かったし、二人でウキウキ出掛けました。
そして試乗。うん、良い、良過ぎるっ!!
二人揃ってそんな印象を持てました。
(此処は詳しく書けません。私ではぐわっときてスーっと的な事しか言えないので(笑)
まずは滑り出しは上々です。
そして週末。
ちょっと見積るだけやってみる?ってなことで、ふらりと出向いたお店で、私達はとんでもなく熱ーい男と出会ってしまうのであります!!
その人は、なんかもう、ホント凄い丁寧で熱くて。
何だかんだと二台の下取りを、あれよあれよという間に、私達も「恐れ入りました!!」っていうぐらいまでにしてくれちゃいました!!
そして何より、私達の車に対する思いを凄く受け止めてくれたことが嬉しかったんです。
つことで、本日、チャラ夫は契約をしたのであります!!
速い、早いけど、こういうのって勢いってのあるのかもしれませんね。
お店で私、なんかもう本当に嬉しくて。
そして何より、今までのこの車との楽しい想い出がどっと押し寄せてきて。
出会った皆、景色、美味しいもの、全部全部…。
思わず涙が零れてしまいました(笑)
本当にこの車は、特別なクルマだったんですって。
(多分横でチャラ夫もウルウルしてた)
そしたらその後、更に月々600円値下げになって驚き!!(爆笑)
え???
私の涙って600円だったんだ!!(驚愕)
ってか、この人凄過ぎる~~~~!!
なんか担当さん、我らと同じ誕生日だし(笑)
これもご縁ってことですね、はい。
そして気になる車種は…?
この辺りの事は、チャラ夫に語って貰おうかと思います。
こんな感じで、ねおたま、乗り換え作戦秋の陣はこれにて終了です(笑)
Posted at 2021/09/12 21:13:57 | |
徒然 | 日記
2021年09月12日
「ブログが大変素敵ですね」
この一言から、遠く離れた街に住む我らは出会いました。
この言葉は、夫が私に初めてくれた言葉の冒頭の一言。
同じ車種同士、その日から不思議と気が合い、私達はとても気の合う友達に。
そしてそのまま数年後、本当に不思議な事に私はこの人と結婚することに。
それを切欠として、私は日本の反対側から反対側へと大移動。
全く縁も所縁もない土地に暮らし始めて気付けば五年目。
振り返れば本当に色々な事があったと思います。
私達が出会う切欠となったFITハイブリッド、そして我らを常に楽しい方向へと導いてくれたS660。
この二台について、今日は話したいと思います。
まずはFITハイブリッド。
揃って同じ車に乗っていましたが、その間に私は最愛の愛車であったなすび号とお別れして、今はN-WGNカスタム(小茄子号)になりました。
そこから二年半、小茄子、旦那のFITハイブリッド、そしてS660と三台持ちをしていたのですが、いよいよその日々の終わりが見えてきたんです。
一つ目の理由は、メインのFIT君の走行距離が結構いってきたこと。
もう一つの理由は、二台持ちの維持費の問題です。
チャラ夫は随分色々と考えていたようで、FITを手放して、S660一台で行こうか、それとも二台手放して、いっそもう少し維持費の掛からない手軽な車を手に入れるか…。
そんな夫の揺れ動く心が、私の中の何かを常に不安にさせていました。
多分私は、どうしてもこの楽しいカーライフが終わってしまう事が寂しかったんだと思います。
気付けば、夜のドライブに夫を誘う事が多くなっていました。
そんなある日、私は意を決して切り出してみました。
「二台を手放したとしたら、貴方は一体何に乗りたいの?」と。
夫はN-ONEのマニュアルと答えたんです。
「そこそこ楽しめると思う」と。
その時、私の中の何かが弾けちゃって、猛然と言い返してしまっていました。
「N-ONEは別に悪い車じゃない。最近の軽は良く出来ている。でも、絶対、断じてそれは貴方の乗るべき車ではない。大体S660に乗ってた貴方が、今更本当にそれで我慢できるのか?Sに乗ってた貴方には、もっと違う車ってのがあるんだー!!Sを手放すんなら、一台に纏めるんなら、S660と同じくらい、いやいやそれを上回るスゴイのに乗らなければならないんだ!!なーに日和ってんだ~~!!私が好きなのは、乗って欲しいのはその車じゃない!!」
(相変わらず滅茶苦茶なねおたま。断じてN-ONE貶してるわけではありません。誤解無きよう願います)
解ってるんです、私だって。
家も建てたし、旦那が一番気にしているのは、経済的な事なんだって。
分かってる、でももう私も止まらなくて。
私は楽しそうにS660を操るチャラ夫の横顔が好きで好きで。
そんなチャラ夫に、彼にだけは絶対、ぜ~~ったい私がなすび号と別れた後の、あの車に対する高揚感が無くなってしまった後の喪失を味合わせたくは無かった。
生活の為に便利なクルマという位置付けは、絶対切なさだけが募ってしまう…。
そう、決めてたんです、私は。
あの日からずっと。
だからもう必死でした。
貴方だけは絶対そうしてはダメなんだって。
そうしてしまったら、後は二人の日々は萎むだけ。
何も楽しくない、味気ないものになってしまう。
私達は車で結び付いた夫婦なんだから。
子供も居ないし、太く短くはっちゃけて、毎日パーティーなんだ~~っ!!(涙)
そこで私、普段全く見せてなかった、私の秘密の金脈、錬金術を明かして、旦那に「大丈夫!」と言い放っちゃいました(笑)
口に出すことで私も腹が決まった感じなのですがね。
でも私の言葉を聞いて、チャラ夫の目に、凄い何かが漲るのをが分かって嬉しくなりました。
旦那に良い意味でガソリンを注げたようで、私の中の妙な不安感は消えて、何だか幸福な夜でした。
後半に続く。
Posted at 2021/09/12 21:05:15 | |
徒然 | 日記