
薄暗い林で撮影を終えた帰りに
近くにあるという海水浴場に行ってみた
海を見ながら野点でも…とか思ってたわけだ
相変わらず、小雨がパラついてはいたが
折角、野点キットも常備してるし
パーカーだし、ジャングルハットもあるし…
なんなら、リアゲートを軒先にしてとかw
タイトル画像はその帰りのコンビニで
防波堤のこちら側に結構な砂が溜まってましてな。バンクで坂になってたですよ
ハマりましたよ。画像撮る余裕もないほどに
【2017/6/10 画像追加】

後日、同じ場所で撮ったもの。こういう感じにサラサラの砂が積もっていた
左後輪のみが砂上に見えて、残りは直径の1/3ほど埋まってた
踏めども踏めども埋まっていくばかり。焦げ臭い匂いまでしてきた
クラッチ滑った匂いなのかな…。タイヤの匂いなのかな…
例のナンバー隠し板で砂を掘り、拾った板切れをタイヤの下に敷くも動かず…
左前輪の下の砂が黒くなってた…。スリップ痕なのか…
今度から、SUVらしくスコップとかスロープとか積んどっけってか
埋まったタイヤ全部に、なおかつ、もっと真下に敷かないと駄目だったのは後から解ったこと
そうこうするうちに、地元の方々が、浜でトレーニング中の子供達を迎えに来て
手助けしてくださった。シトロエンで後ろへ引っ張ってくれるも、ロープフックが外れる
牽引用じゃないんで仕方がなかったのだろう。四人で押してくださったが、前輪は右が回るのみ…
深く埋まってるから、タイヤが乗り越えられずにエンストする
すぐにはどうにかできないということと、子供らを送らなきゃいけないとのことで、皆さんお帰りに
「諦めて、JAFか保険のロードサービスでも呼んだ方がいいんじゃ?」とのこと
それはまあ、おっしゃる通りなんですが。保険もそういう特約ですががががががが
あ、バタバタしてて(撤収されるのもお早くて)、ろくにお礼も言えなかったな
お助けいただいて、ありがとうございました
泣きそうな顔で覗き込むと、押してもらったおかげか、自然となのか
スタック位置が後方になってきてる…。かつ、バンクの砂の少ない方へ下がって来てる…
左後輪はアスファルトまで数cmくらいの砂しかない。後輪は最初から埋まってなかったが
左前輪の所はバンパーと砂が当たるくらい埋まってる。ん?ここまで埋まってたっけか?
(ざわ…)これ、掘ったらアスファルト見えるんじゃ…?(ざわ…)これは…いけるかもしれんっ…!
再度、ナンバー隠し板で両前輪・右後輪をタイヤ真下ギリまで掘って、板を敷く
板がなるべく水平に近くなるように、進行方向(この場合左後ろ)にもガンガン掘る
更に腕を突っ込んで、下回りの砂も掻き出す!そしてクラッチミート!
おお、動いたあああ!でもまた埋まる。これを三回ほど繰り返す
→脱出成功!舗装面近くまで戻れた!
ようやく、煙草吸う気になった。野点する元気は出なかったが
雨はなおも降っていて、車へのダメージを心配する気分を一層暗い方向に誘導してくれた
で、コンビニまでクラッチは一応異常なく繋がって走れた。激しく汚れたけど
クラッチは点検した方がいいのだろうか…。ひーん…

これでも、少し砂を払った。精神的に画像を撮る余裕ができたのもこの頃
樹脂部分への砂粒ダメージが心配だったな…
何度も乗り降りしたから、フロアマットもペダルもグッチョングッチョンの砂まみれだ
別のマットならいくらでも(ry

職場の駐車場(砂利+凸凹で水たまり)でも、ここまで汚れなかったフレンズなのに…
自宅近くまで戻って、セルフのGSへ

洗車機は使わず、拭き取りコーナーの掃除機と水道で砂を落とす
「フロアマットクリーナー」なるものがこの世にあることを初めて知った
車もどうにか見られるくらいにはなり、一旦、茶店で落ち着こうと

激甘な「蜂蜜アイスコーヒー」と「チリドッグ」美味しゅうございました
疲れた時には甘いものがいいですね。煙草無しでは飲めないほど甘かったw
いくら4WDだからって、どこでも行けるとナメて掛らんことですね。限界知れて勉強になった
疲れた週末、皆さんの記事に救ってもらっていいですか?