
注文したネイチャーストーブが来る前に試したいことがあったので
夕暮れ時から前回の公園に出発。現場着16:30、落ちた小枝採取
タイトル画像は成功した画像。ストーブ要らないんじゃ…
注文する前に試しとけって話だが

今回の試みは、この空き缶3本に水を入れておいて

火消しつぼ内部にセットする。沸騰対策にキャップは外しておく

そこに火起こし器を差し込むと、当然飛び出る。これで
「調理するにも都合のいい高さの焚き火台兼ストーブ兼コンロにならないか?」
「灰が火消しつぼにそのまま落ちたら楽だろうな…」
「でも、通風孔が通常に比べて隠れてしまうから、燃焼効率的にどうなんだ?」
を実験することが目的である

火起こし器の底に雑誌のページを二枚ほど破ったのを丸めて置いて
その周りに細めの枝を無造作に置いて、裏からライターで着火。これだけで火が起きた
着火剤の類は一切使っていない

火が充分に回った頃、今回の食材を用意する
失敗した場合を考え、家でも料理できるコンビニの食材オンリーだw

茸MIXのカット済み野菜だが、上のほうにばかり茸が集まっている

野菜は醤油で味付けし、しんなりした頃にペッパービーフ投入

醤油と胡椒のみの味付けだがなかなかイケる

モヤシのみが下に集まっているので、二回目は肉モヤシ炒めになるw

まだまだいけるぜ、ファイヤー!飛んだ炎が写った貴重な一枚

ハムを軽く炒めて食材は終了。味付けは全くしなかったが、それでも美味かったな

風防が揺らめくほどの風の中、エバニューのみで湯を沸かす
一度、回り込んだ風で本燃焼の炎が消えたw こんなこと初めてだ
風防でほとんど全て囲むようにして、湯を沸かした

コーヒー片手に残り火を弄りつつ温まる
今週、簡易的とはいえBBBQ出来るとは思ってなかったもんなぁ…
今回の実験のまとめ
・公園のベンチに座って調理するにはピッタリな高さ
テーブルセットのベンチでは椅子から腰を浮かして調理していた。今まで若干辛かった
料理するとき、上から全体を見たいのは自分だけ?この高さならケツを付けたままやれる
・灰が直接火消しつぼに落ちるのは期待通り。燃えてる最中でもトングで突き落とせる
火起こし器の底の穴を灰が塞ぐと火勢が弱まるので、時々は灰を落としてやると良い
・タイトル画像のように良く燃える。気を抜くと、細枝が燃え尽きるくらいに
・火起こし器を持ち上げると通風が良くなり、火力が上がる
・火消しつぼの下には付属の台を置いてあるので、終始、熱は芝生に伝わらなかった
・内部の缶は高さ調節の為だったが、水を入れたのは現場での思い付き
重しになって非常に安定して調理できた
今回は、炭を一切使わずに燃料費ゼロで、このくらいの調理は出来た
また、椅子やテーブルを引っ張り出さずに、お手軽に設営・撤収が可能だった
使った食器はフライパンと皿とトング各1。現場ではトイレットペーパーで軽く拭うのみ
もちろん、帰宅してからちゃんと洗った
網焼きは脂で火起こし器が汚れそうで嫌だが、フライパンと鍋なら
焚き火で料理もいいんじゃないだろうか?
…フライパンが真っ黒に煤でコーティングされるのを我慢できればの話だ…
初めから黒で塗装してあったかのごとく真っ黒w
スチールタワシでも完全には落ちない。新しいクッカーで焚き火はビビるなぁ…
「使い込んだ感」というのも良い味なんだろうけど
Posted at 2015/12/05 23:03:40 | |
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