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2013年01月10日 イイね!

インタークーラー

インタークーラー プリンター騒動も落着した年の暮れ、半端ではない寒波が弧状列島を襲った。それとタイミングを合わすかのように、床暖房のボイラーが壊れてくれた。見慣れないエラー・コードが表示されている。マニュアルには載っていないコードだ。

エアコンや温風ヒーターで室温は上げられるが、これがないと底冷えする。空気やオトーチャン同様に、「無くして初めて分かる有り難さ」。その偉大さと正比例して、家族のクレームも大きくなる。
「何とかしてよ!」「いつ直る!?」

世の中で良くあるパターンだが、原因が全く判らないのに、解決時期を確約しろと迫られても返事のしようがない。
雪のちらつく屋外で、冷たいスパナを握りながら原因を探る。
燃圧が低く、燃料が噴射されていない。ポンプをバラして清掃し点火成功。めでたく暖かい大晦日を過ごせた。

・・・が翌朝、タイマーで暖まっているはずの床が冷たい。
ポンプへの電圧が供給されていない。20個以上のコネクターを外し、プリント基板を抜き取った。
経年変化の筆頭、電解コンデンサーを交換し、ポンプ駆動回路のハンダ付けをやり直す。

組み立てて、試運転成功。 念のため再起動するとエラー。
最悪のパターンだ。おちょくられている。

再びパターンを追っかけ、部品もチェックするが、特に怪しい箇所はない。本体から抜き出さないと、パターンにアクセスできないので、通電しながらのチェックは不可能で辛い。止むを得ず通電しながらのチェック用に追加した、電線の数が増えてゆく。
正月の寒空の下、夜半まで格闘が続く。

どうやらCPUが噴射の信号を出していないようだ。
燃噴制御部の自作も考えたが、色々考慮するとモーテックを自作するに近い作業量になってしまう。

「クソー。もはやこれまで」

止めを刺す覚悟で半ばヤケクソで、ポンプを駆動するパワーFETのゲートに乾電池を繋ぎ、無理矢理噴射させた。FETとはスイッチの役目をする電子部品で、ゲートとはその引き金にあたる端子である。

 不安定な炎ながらも燃えてくれた。電線をショートさせるとポンプのピストンが1回動く。その頻度で噴射量を加減する。
早い話が自動車の燃料噴射を人力で制御するようなものだ。
慣れてくると結構うまくゆく。
この技に磨きを掛ければ、車が故障してもインジェクターを人力駆動し、走らせられそうだ。

余談だが、スプレー・ボトルにガソリンを入れ、マニホールドにシュッシュッしながらエンジンを回すという、無茶苦茶な裏技がある。コツは要るがキャブやインジェクターなしのエンジンでも、ちゃんと回る。もっと言えばCRCのブレークリンやキャブクリーナー、プロパン、ブタンガス・・・燃える物なら色々使える。

 ガラス窓の向こうの灯りがともった暖かい室内では、家族が菓子や暖かい飲み物を手に嬌声を上げながら談笑している。
オトーチャンは雪がちらつく夜空の下で、バーナーの炎を凝視しながら、電線を持った両手を、神業の如く素早く動かし、ポンプをストロークさせている。
この手の動きを止めれば、まるで温泉に浸かっているかのような床の暖かさと、家族の幸せは消え去ってしまう・・・

何だか「マッチ売りの少女」が身近に感じられた。


・・・その後、自分で回路図まで書き、さんざん悩んだ結果、毎度ながら意地で突き止めた。原因は点火スパークのノイズが炎の検知回路である「フレーム・ロッド」に乗り、コンピューターが誤作動していた。対策を施しめでたく解決した。

 当然ながら良くあることだが、エラーコードは苦し紛れのデタラメだった。スパーク中ならまだしも、点火シーケンス終了後にエラー表示と、ずれていたのも、原因究明を困難にしてくれた。
 ポンプのピストンが1回動くのもコンピューターが毎回指令を出している。何でもかんでもコンピューター制御というのは、故障時には修理にホント手こずる。

 ・・・で、このままで終わるのは面白くない。
かねてから感じていたことだが、排気熱量はかなり大きい。燃料費超高騰の昨今、この廃熱を何とか利用できないものかと、苦々しく思っていた。

そこで即席
「インター・クーラー」
の登場。

実際には熱交換機でヒーターなのだが。
全てあり合わせの材料で紙とテープが主体、道具ははさみといった、幼稚園での工作を思い出すレベルの手抜きの荒技で、プロトをでっち上げた。
予想を上回る効率で、吸入温度11度Cで30度まで加熱することができた。

もちろん消火器ありで、各部の温度が安全圏内であることを、確認しながら運転したが、周囲に一切の可燃物がない状況とはいえ、段ボール製では無人運転ができない。
実用化するには本物インター・クーラーを流用して効率をもっと上げ、全金属製とすべく板金工作も必要だ。あくまでも実験の域なので、どうかよい子の皆様は真似をなさらないで戴きたい。

 かくして大半を屋外で過ごすという健康的な正月であった。
Posted at 2013/01/10 07:14:42 | コメント(0) | 小ネタ | 暮らし/家族
2011年06月27日 イイね!

日本のお客様は神様

日本のお客様は神様テレビ8台、ビデオ6台。
地上デジタル放送への完全移行に伴い、7月24日をもって、我が家では粗大ゴミとなる。リサイクル費用が追い打ちをかける。
テレビのみならず、レコーダー、信号レベルにシビアなデジタルゆえ、アンテナ、パラボラ、ブースター・アンプ、分配器、同軸まで、現実には買い換えとなってしまう。工事費がそれに追い打ちをかける。

 最も悲しいのは、自作のチビ・テレビが使用不能になること。
まだ液晶TFTモニターが極めて高価だった頃に、作る決心をするまでに2週間、製作に2日を掛けた小さな大作だ。

当時、新品TFT液晶は超高額のため、中古のパチンコ機から流用した。「CR黄門ちゃま」と「エキサイト・レディー」だった。
 これとは別にカーナビ用も作ったが、黒がうまく出ず、狭い車内ゆえ手探りで感電しまくりながら、調整した思い出もある。


 国全体で見れば、アナログ・テレビのみでも1億3千万台、購入当時の額にして、軽く数十兆円の国民財産が、地デジ移行に伴って消滅することになる。放送設備の更改も同様の額であろう。
リサイクル料金、廃棄物の環境負荷もはんぱではない。
予想はしていたが、回収されたテレビは、国外ではまだまだ十分使え高級品、東南アジアや発展途上国に大量に輸出されている。リサイクル料金と回収手数料もすでに徴収済みなので、まさに「一粒で三度おいしい」


エイヤッ!と適当な値で計算すると

○新規購入テレビ: 5~80万円
  16万x1.3億台=20.8兆円

○レコーダー: 6~30万円
  8万x8千万台=6.4兆円

○アンテナ類工事: 3万x3000万世帯=0.9兆円

○リサイクル料金
テレビ    収集運搬料   リサイクル料金   支払い合計金額
21型以下    3,150円    2,700~3,615円   5,850~8,865円
21型以上    5,250円    2,700~3,615円   8,100~9,090円

0.7万x1.3億台=0.9兆円

締めて29兆円。経済的には、大都市が絨毯爆撃によって、一夜にして壊滅したに匹敵するインパクトだと思う。

地デジ化を急いだ大きな理由の一つは、ある自動車メーカーが推進する、車と交通制御が一体となったIT化の実現。アナログ・テレビ放送用の周波数帯を使っている。すでに試作を終え、試験準備完了。邪魔なアナログ放送終了待ちの状態なのだ。そのメーカーは電波有効利用の審議会の有力メンバーでもある。

電波有効利用の審議会メンバーは、大衆が恩恵に浴している電波を、大衆に代わって自分たちが「さらに有効に利用してあげる」という企業・団体によって構成されている。

放送局側も補助金と、B-CASに伴う収入の旨味がある。公益法人B-CAS社の出資者と幹部は、国営・民間放送局、官僚、メーカーおよび、そのOB達で占められ、審査料、カード発行料は、テレビ、レコーダーの全数から得られる。B-CASに協賛しないメーカーは、暗号化された放送を解読できず、受信装置は一切作れない。海外や弱小メーカーの締め出しにも貢献する。「公益法人」は「利権法人」の同義語なのかもだ。

 B-CAS社は正社員一名、役員九名の小世帯ながらも、すでに1.5億枚のカード発行数で、推定では動く金は兆に近く、まさに兆優良企業だ。ただし、いくら社員が優秀でも一名では無理なので、実作業はメーカーに全て丸投げし、指導・監督・放置する立場に徹している。無料放送にもコピー・ガードを掛けているのは日本のみで、受信機器の複雑化・高級化に、拍車をかける。

日本独自のコピー制限は、ダビングしても劣化しないデジタル録画のメリットを半減させているのは残念だ。ダビング中にエラーが発生すると、コピー元も消してくれる凄まじい仕様に、私も随分と泣かされた。
そもそも権利を独占する法人のカードを挿さない限り、全ての機器は動作しないというのは、限りなくとんでもない暴挙で、「日本の常識は世界の非常識」の典型だと思う。

 このB-CAS社は秘密主義を貫き通してはいるが、世間からそろそろ注目を浴びだし、何かと外野が五月蠅くなりそうなので、B-CASカードの廃止と、発展的解消のタイミングを検討中である。財務内容、所在地、役員、人員等は非公開、実体の有無すら不明なので、清算は一瞬だろう。膨大な個人情報の行方も気になる。

 一方、家電メーカー、通信機器メーカーは、この地デジ化を当然ながら大歓迎。未曾有の特需で、顧客の購入期限も確定している。朝鮮戦争勃発以上の神風であろう。
購買ターゲットは全ての階層を網羅し、生活が苦しかろうが、待ったなし。可処分所得が十分でない人々にとっても、随一の娯楽と情報取得メディアは外せない。

 私はどうもエコポイントや補助金制度は好みに合わない。きれいな謳い文句の建前の裏側には、密かに笑いを堪えた連中の姿が見え隠れする。利権が渦巻き、低所得者から高所得者への所得移転を促進する。
買いたくても買えない人は、恩恵に浴せず、将来にわたって税負担のみが残る。実質財界への補助金でもあると思う。

 その点、アメリカではデジタル化にあたって、フェア・プレイの精神がまだ生きている。コンバーターのクーポン券が全世帯に無償交付される。希望すれば二枚まで貰え、一枚の額面は40ドル。コンバターの価格は50ドルからあり、アナログに変換できる。

つまり、テレビ一台あたり10ドルの負担で、手持ちのテレビでデジタル放送を受信できる。2台でも20ドル=1,600円の負担ですむ。
「新しいテレビはお金ができて、値段がこなれた頃に買う」という選択肢が、ちゃんと用意されている。日本ではコンバーターは、BーCAS絡みで、メーカーも限られ、小型テレビに近い、馬鹿げた価格設定となっている。

 ちなみにヨーロッパでは、設備更改費用が少ない衛星で、デジタル放送をするのが主流だ。またアナログ変換したケーブル・テレビのサービスも多い。


 次は日本製テレビの、海外での販売状況について。
写真の2台は、いずれも発売開始直後の最新モデル。場所は太平洋に浮かぶ常夏の島の量販店。
あこがれの70インチ・モデルで2,900ドル。物価が1/2の米本土では同じのが2,200ドルで買える。邦貨換算で約17万円。

日本では、同時期に発表した同等のモデルは、実売価格が80万円。これを元に通貨交換レートを計算すると、

80万円 / 2,200ドル = 363円/ドル

 あえて暴論覚悟で言えば、つまり日本メーカーのドル円交換レートは、実は363円/ドルなのだ。これは戦後長く続いた、「シャープ勧告」に基づく固定レート「360円」と奇しくも一致する。
全く無作為に選んだサンプルだが、我ながら驚いた。なお「シャープ勧告」と言っても、特定企業を対象としたものではない。

これも暴論覚悟だが、メーカー社内においては円高は嘘っぱち、すでに「超円安」なのだ。業界、マスコミ挙げて、さらに下げろということは、700~1,000円ぐらいを目指しているのだろうか?

テレビだけを例にとっても、日米における内外価格差は、モデル末期の叩き売り商品で2倍、最新型の人気モデルで5倍が相場のようだ。もっと言えば、アメリカでは40~50インチ以上の大型モデルを買えば、おまけで32インチとかが無料で付いてくることも、極めて多い。

逆に、もし日本の販売価格が適正とした場合、80万円のテレビはアメリカでは1万ドルで売らなければならない。2,200ドルで苦戦するものが1万ドルでは絶対に売れない。つまり日本製テレビは、大幅に円安にしようが、すでに輸出商品としては全くビジネスにならないとも言える。銀座の高級寿司店でカッパ巻きと新香巻きの二品のみで、勝負するようなものである。


 長文になって恐縮だが、それ以上に、どうしても私には理解できないことがある。
この神風に近いチャンスのお祭り騒ぎに、各メーカーはこぞって莫大な費用を投じて、大規模工場の新設や増設を行っている。
どう考えても投資の回収に、10年、いや20年やそこらは掛かる筈だ。
それに反し、一昨年から始まったこの、買い換え特需は、せいぜい2年、2011年秋には終焉を迎えるだろう。

消費低迷のみならず、就業人口の過半を占める、食住すらおぼつかないメーカー自らが生み出した臨時雇用者の方々。購買力が圧倒的に低下しているのだ。デジタル化を機に諦める人も多いと思う。そして全体的なテレビ離れ。番組自体も同じようなのばかりだ。

「雛壇」に並んだ、知名度はあるが低ギャラの芸人の集合。
立ち上がって大声を張り上げれてさえいれば、「はい。お疲れ様でした」と収まる。同じ事務所の看板芸人と抱き合わせ販売で、露出の機会を得ている。
それに、芸は売っても良いが、プライベートは売る必要はない。局のスタッフ共々、近場の飲み屋で、勝手に盛り上がっていればいい内容で、楽屋ネタは放送不要だと思う。「オネェ」キャラの氾濫も食傷ぎみだ。

ニュースですら、モザイク、効果音、「この後すぐ」「驚きの結末が!」の連発。さんざん引っ張られた後、何もなしとか「次週」で放置されると、手にしたリモコンを画面に投げつけたくなる。
涙して見ていれば「青汁」や「ゴマ」「ニンニク」「蟹の甲羅ゴミ」に帰結で、騙される。
ネット動画からの拾いもの番組なら、視聴者は好きなものをパソコンで見る。余計なコメンテーターは不要だ。

極めつけは、お涙頂戴感動番組。コンビ芸人の一人を、逆さにして水に浸けて、相方の秘密を自白させるというのがあった。昔からある拷問そのもの。「コンビの絆の堅さを確かめる」企画だそうで、番組名は「24時間テレビ 愛は地球を救う」だった。どうやらテレビ局専用の辞書があるようだ。
民放の想定視聴者像は「50代前後の無趣味で高等教育を受けていない主婦」だそうだ。「大衆はこういうのを喜ぶのですよ」と愚弄し、自分達は例外だと思っている。

・・・等々、つい日頃の愚痴を並べた。

 以前この家電メーカーと、仕事で関わったことがある。「もう手作業では限界なので、至急システムを構築してくれ」との依頼で、プロトタイプを作り、デモ兼契約交渉に出向いた。プロトと言っても十分実用になるレベルに仕上げていた。
会議の席に、重役がいた。重役が出てくるほどの規模と額ではないので、不思議さと違和感を憶えた。
デモと仕様の詰めが終わると、それまで無言だった役員が檄を飛ばした。

「馬鹿野郎」「勿体ない」「本当にどうしても必要なのか?」「無しでは無理なのか?」「俺を納得させてみろ」・・・だった。
当然ながら、現場の人間は、びびって反論は皆無で全員無言。
そして
「我が社では150万以上の出費が絡む会議には、役員が全て出席している」
「経費削減に絶大な効果を発揮している」
と私に向かって話された。

私は笑顔で、
「あぁー。それは素晴らしいですね。いい勉強をさせて戴きました。お忙しい中、貴重なお時間を割いて戴き、ありがとうございました」
と応えた。
「そのウロチョロする超高給取りを、切った方がずっと・・・」
と言う勇気はなかった。かくしてプロジェクトは没となった。
恐らくトップの周辺はイエス・マンで固められ、意見する者は皆無。トップに届く情報は、良い情報に限られ、最も必要とされる現場の悪い情報は皆無だろうと思った。

 このように少額投資には極めて慎重な一方で、この企業は私のオツムではとうてい理解できない新設工場の巨額投資を連発している。おそらく少額投資の稟議に忙しく、巨額のまではアセスする暇がなかったのであろう。また、社長交代の度に記念碑的に新設するという説もある。巨大モニュメントは「あれは、ワシが作ったんじゃ」と大事業を成し遂げた満足感をもたらし、自らの偉大さをも実感させてくれる。
これらは両刃の剣でもあり、皮肉にも自らの墓標であるピラミッドにもなり得る。

真珠湾と珊瑚海海戦を終えて、勲章授与と昇進の手続きに忙殺されて、海戦史上未曾有の大規模であるミッドウェー作戦は、検証することもなく実行された構図を思い出した。

また「弾が勿体ない」との理由で、自動小銃の開発を排斥し、現場には安価で旧式な明治時代の単発銃「三八式歩兵銃」を与え、旗艦には時代錯誤の巨艦「大和型」を四隻も建造した、旧帝国陸海軍の姿とも重なる。三号艦「信濃」は米潜に仕留められ、出航後17時間の寿命だった。

 この企業では、液晶パネル・テレビだけを例にとっても、2004年稼働の新鋭工場に1千億を皮切りに、ほぼ2~3年おきに数千億の投資をしている。2009年稼働のまで合わせると1兆円超えの設備投資となる。さらに中国には4,500億円規模のG10(第10世代)の工場を建設し、2013年に稼働開始予定だ。実にテレビ関連のみでも1.5兆規模の投資を10年以内の期間にする。

日本各社の収益構造は、海外では市場価格で提供し、その穴埋めに国内は2~5倍の価格で、やっと利益を得るしくみになっている。特筆すべきは特需と補助金と内外価格差ありきの収益構造なのだ。もっと言えば、工場誘致の巨額補助金と事業税免除・固定資産税免除、という特典も支えになっている。

1941年に開戦を決定した瞬間に破局が確定した大日本帝国同様に、この事業プランを実行した瞬間に結果が確定したように思う。

お祭り騒ぎで回っている間は良い。だが活断層やプレート境界同様に、溜まった歪みの巨大エネルギーは、いつか必ず解放される時が来る。そういう時は、今までは順調に回っていた全ての歯車が、超高速で逆回転を始める。
2011年秋の特需の終焉が契機となるだろう。
日本人の懐を無視した価格設定も、その後の持続的な需要維持を妨げる。海外売り上げは助けにはならない。

この企業の特徴はイケイケ・ドンドンで急速に膨れあがった、一兆円を超す有利子負債で、それも短期借入の多さだ。


 私の独断と偏見に満ちた憶測を記せば、

国内売り上げ激減->営業利益大幅赤字->株価暴落・キャッシュ不足

キャッシュ不足->株価暴落
株価暴落->増資・事業提携不能
      ->CB激落・利率暴騰->現金返済->キャッシュ不足
                     ->新規CB利率暴騰 ー>発行断念
                     ->CDS急上昇     ->株価下落
CP返済 ->キャッシュ不足  ->新規CP金利上昇 ->発行断念
無担保銀行借入返済       ->有担保再借入・金利上昇->株価下落


突っ込み所満載で図式にうまく表せなかったが、上記のサイクルが月、いや週単位で繰り返され、その回転周期も加速度的に短くなる。

国内売り上げ激減に伴い営業利益が赤字となる。
先ずは株価が暴落し、増資や他社との提携、合併等が不可能になる。
CB(転換社債)の償還は「株ではなく現金でくれ」になり、キャッシュが必要となる。
CP(短期社債・割引手形)の償還にキャッシュが必要だが、借り換え用の新規発行CPは超高金利かつ消化困難になり、実質発行不能となる。
これらが全てキャッシュ不足と株価暴落につながり、そして再循環する。

かつては大企業の信用を背景に、銀行は無担保低利子で、短期融資をしてきたが、新たな融資や借り換えは担保あり高利子となる。支援を条件に、売却価値があり、市場流通性がある資産は早い者勝ちで、銀行が根抵当権を設定する。具体的には土地、家屋、工場、最新型製造設備、他社株などだ。金目のものは全て銀行が予め押さえる。清算価値を失った企業の株は紙くず同然となる。

無担保融資の引き上げ、担保差し出し、有担保融資への転換を積極的に迫られ、結果的に銀行側は不良債権額を減らし、安全圏への逃避を促進する。
無担保融資の返済が進み、追加融資額が根抵当権の限度額に達した時、銀行は「もう限界」と。支援の修了と担保の保全を宣言する。

CDS(Credit Default Swap: 倒産したらお金を貰える金券)の保証料率(売り出し額・人気度)が大幅に上昇し、破綻必至企業として海外ファンドに目を付けられ、博打の対象になる。巨額が動くそこにはビジネス・チャンスが生まれ、今までは関わりのなかったハンター達が世界中からやって来る。これとセットに彼らの空売り資金調達が始まる。

・・・等々の悪循環に見舞われる。タイミングは利益下方修正した時を契機に始まり、粛々と進行する。その後はほぼ毎月千億単位でキャッシュが不足するだろう。CBやCPはサラ金かそれ以上の金利となる。これらの悪循環は加速度を増し、海外ファンドが「詰み確定」と判断した時に、猛烈な株の売り浴びせと共に、連日ストップ安を更新しながら終焉を迎える。

収益構造に無理があり、短期借入が尋常ではない額であるため、始まったらあっという間だろう。月単位の期間かも知れない。「まさかあれだけの大企業が」というあっけなさだろう。

 残された新鋭工場にはペンペン草が生え、周辺地域はゴースト・タウンと化し、やがて中国、台湾、韓国の企業の手に渡る。同業の弱電他社とて、大同小異かも知れない。波及効果の大きさと、連鎖反応の確率は想像以上かも知れない。

2007年にかけて、家電各社は史上最高益を更新して来た。それまで横並びで控えていた大手企業の役員報酬は、これも横並びで1桁に近いアップを果たした。翻って従業員給与は漸減させた。臨時雇用を増やしコストダウンを果たした。短期的な利益向上には貢献したが、これをすべての企業が「従業員・従事者=消費者」でもあることを忘れ、横並びで一斉にやると、全体の購買力が低下するのは自明の理だと思う。

 日本独自の歪んだ施策、仕様、価格設定に「わぁ~きれい。おおき~い」と、素直に喜び買ってくれる日本人は、まさに「お客様は神様」。「神様」の慈悲で、元々は成り立たない事業が、これまで延命して来たのではないかと思う。

解決法としては、C-CAS, D-CAS, E-CAS・・・と2年おきに独自規格を打ち出し、特需を喚起する暴挙ぐらいしか思いつかない。

「神様」がその歪みを支えきれなくなった時、当然の帰結に落ち着く。

超長文で大変失礼しました
Posted at 2011/06/27 00:36:22 | コメント(0) | 小ネタ | 音楽/映画/テレビ
2007年09月30日 イイね!

不思議

不思議電源周波数を教えてくださったこと以外に,私の身の回りでしばし起きる,どうしても解せない不思議現象の一つに,数字と時刻に関するものがある。

これは強いてこじつければ,私が持つ体内時計に関することである。今もそのせいで書いているのだが,夜中にふと目が覚めても時計なしでおおよその時刻が分かる。なお覚醒中も然り。

 ボクサーに1ラウンドのシャドー・ボクシングをお願いすると,ピタリと三分で止める。まず0.1秒の誤差も出ない。
レーサーが目を瞑り,サーキットの一周をイメージ・トレーニングすると,ラップ・タイムの精度は1/100秒レベルとなる。ラップのみでなくシフト,ブレーキ,ハンドルの切り始めのタイミングも,実走行とピタリと一致する。
精度はいささか落ちるが,私もそれに近い真似事はできる。

 意外と体内時計というものは,狭いエリアに適用するなら,高い精度が期待できる。卑近な例では時短に敏感なエロオヤジがそこかしこに。


 そして,私には自分でも全く説明できないが,もっともっと不思議なことがある。それは「ぞろ目」に対する鋭敏な感覚だ。
今回も夜中に夢のワンシーンの終了を踏ん切りに,幕間にふと目が覚めた。何気なく気になり枕元のノート・パソコンを「おい起きろ!」とばかりに開いて「眠り」から醒まさせた。やがて真っ暗な部屋に浮かび上がる画面の隅から,何かが訴えて来る視線を感じて,そちらに目をやると・・・

「4:44」

普段の生活でもしばし起こる。時計が訴えて来るのだ。
何気なく視線に近い物を感じ,ふとそちらに目をやると

「11:11」「22:22」・・・

てな具合で四桁のぞろ目が圧倒的に多い。「12:12」のような変則技の時もある。

「時計の表示が視野の片隅を占め,潜在意識が常時数字を読んでおり,ぞろ目の映像パターンの刺激がトリガーとなり,顕在化して時計を見る」

とも考えた。脳生理学者ならきっとこう述べて

「分かったかね。素人諸君」

と畳み込むことだろう。
だが,背後や全くの視野外で,それでは説明の付かない位置に,時計があるケースも多い。

極めつけは,ある日,車を運転中のこと。
走行中に例の如く何かの訴えを感じてふと,道路脇のビルの一階を見ると,歩行者向けのさほど大きくない時計があった。位置的にも大きさ的にもドライバー向けではない。その電光表示板は

「11:11」

「あっ,またか・・・」

ちなみにそこを通る頻度はまれで,時計の場所すら普段は覚えていない。
さほど気にせず,そのまま遠方へドライブ。ほぼ走り詰めで帰って来ると,同じ場所でまた同じ感覚。
走行中にちらりと目を移すと・・・

「そこには驚愕の事実が!!!」

次回へ続く・・・




ではなくて,

「22:22」

さすがに,これには考え込んでしまった。
私は時刻が常時気になり,時計を確認するタイプでもない。むしろ時間には,うるさいほうではなく,日本ももう少しラテンやアラブ寄りの習慣になれば,住みやすくなるのでは?とすら思っている。

いい加減,アバウトを良しとする性格に似合わず,私の体内時計はアナログではなく,デジタル方式のようだ。肝臓のサボりで増えた,頭の中のアンモニア分子の回転数を数えて,分周(割り算)し,ゲート神経回路でデジタル的に計時しているのかも知れない。


 周囲の素人目には行き当たりばったりの,ちゃらんぽらんに見える私の人生も,もしかしたら,「秒刻みの厳格なタイム・テーブルが記載された,緻密な脚本」に従っているのかも知れない。

今からその厳密なスケジュールに従い,11:11まで朝寝を敢行することにした。


PS.
結局眠ることはなかったが,先ほども例の予感。ふと見たら「11:11」だった。う~~ん。不思議だ。 at 11:13 Sep 30

PS2.
昨夜と同様にまた夢の幕間に目が覚めた。何となくブログのコメントが気になって,枕元のパソコンを開く。時刻を見たら
「2:46」
「・・・ん? 新技か? ま,単なる偶然。気にしない」
しばらくして,例の不思議な感覚。ふと見たら
「3:21」
だった。
「どないなっとんじゃあ~~~!!!」
この追記を書き終えて時刻を入れようとしたら
「3:33」!
・・・気持ち悪・・・
近々G1でゾロ目や等差数列の,3連単大穴でも出るのかな?
at 3:33 Oct 1


PS3.
ついさっきまでフルスクリーンで映画を見ていたら,何故だか急に他のことを思い立ち中断したくなり,Windowsの画面に戻したら,時刻表示は正に
「22:22」
ドンピシャ。ちなみに映画鑑賞中には,時計は表示されていない。この記事を書いてからというもの,激しさが増している・・・
早く次のネタを書いて,この呪縛から逃れた方が良さそうだ。
at 22:29 Oct 1


PS4.
今朝メールチェックしようとパソコン開けたら「5:43」。起床後それまで時計は見ていない。あまり書くと引かれるから,やめようと思っていたが,さきほど行方不明だった旅行用目覚まし時計を,偶然発見。蓋を開いたら「4:44」どんぴしゃ。そこまでやられたら書かずでは申し訳ない気がする。
at 16:50 Oct 5



PS5.
いくら何でも今夜は起こらないだろうと思っていたら,「22:22」
ブログを投稿し終わって,ふと何時かなと見た時のことだ。
at 22:26 Oct 8
Posted at 2007/09/30 04:52:29 | コメント(1) | 小ネタ | その他
2007年09月05日 イイね!

あ~ら。出てたのネ~~!

あ~ら。出てたのネ~~! ハイペースで何かに集中した後は,体は疲れていて睡眠を要求しているのだが,頭がフル回転後はその回転慣性が残っていて目が冴え、寝付けないことが多い。きっとアドレナリンと血圧のせいだろう。
こう書くといかにも凄いことをしているように聞こえるが,実際は大したことはしていないのだが。

そんな時にはまるで違うことをして,頭脳をリセットするのがいい。
本当は山登りとか体を使うのが良いのだが,夜中にするのは人目には余りにも不気味すぎる。
ジャングル戦やサバイバル好きの私は平気なのだが、万一同類と山中で鉢合せになると、相手は卒倒するだろう。
あるいは判断に苦しむ御仁と会いたくもない。暗い山中ですれ違う時に「どっちの方ですか?」と聞くわけにもいかない。参考までに見分け方の一つは「あちらの世界」の方は,真っ暗闇の中でも浮かび上がり,姿態なり形相がぼんやりと視認できる。
また鉢巻に蝋燭をいっぱい挿した御仁にも会いたくなく、そっとしておきたい。それにこの季節には夜行性のマムシも多い。

 そこで独り大人しく,インターネットの動画を漁ることがある。
本当は真っ暗な部屋の布団の中で心霊ビデオなんぞを見ると、どういう訳かすぐに寝付ける変な習性も持っている。それも思い切り怖い奴がいい。

しばし脱線するが、ただ、俗に言う「ようつべ」にある心霊ビデオには悪戯が多い。
具体的には小音量のセッティングで作成し、最後に大音量で「ギャァ~~~」と血の滴る顔がドアップというシーンを、コピペで付け足した動画が極めて多い。
安易なワンパターンでセンスの全くない芸だ。漢がもし悪戯をするなら、仕事を上回る程の心血を注いで欲しいのだが。

また投稿もので市販ビデオの「本当にあった・・・」シリーズというのがある。それらは実体験した投稿者が出演しインタビューに応じ、それと再現ビデオとの組み合わせという構成だが、甚だ???という印象が拭えない。
以前から投稿者の受け答えがよどみなく、声も明瞭で通りが良く「素人ではないな・・・」と引っ掛かっていた。凡人と役者の発声法は大きく異なる。
疑問に感じ少し調べたら、実際マイナーな劇団員が投稿者として出演していた。

 心霊物に関しては、そのような悪戯とヤラセにいささかうんざりで、最近は無料映画のGYAOを見ることがしばしある。
ちょうど今,私の大好きな「ぜろぜろひち」シリーズが見られる。
「ネバーセイ・ネバーアゲイン 」を見てみた。
目論見通り、途中で眠ってしまったが初頭の20分ぐらいだかの場面に映っている、チョイ役の俳優が気に掛かった。何か見覚えのある顔と仕草。
ボンドが移動先のバハマで現地駐在のエージェントと会うシーンに出ており、滑稽さを前面に出した端役としてだ。

何と英コメディアンで「Mr.ビーン」で一世を風靡した「ローワン・アトキンソン」ではないか。巷ではこれが映画初出演との説もある。

こういうのを見ると、ひねくれ者のせいか何だか得をしたような気がして嬉しい。
ちょうど時代劇で、遠景に小さく電柱や電線、高圧線の鉄塔、地面にタイヤの走行跡等が、ちらりと一瞬映り「俺の目は誤魔化せないぞ!」と、独り悦に入るのに似ている。


 余談だが彼は無類の車好きでも有名。「Mr.ビーン」のヒットで財を成し、「マクラーレンF1」(公道用モデルの・・・いつも注釈が必要で罪作りな車名だ)の初期ロット・ユーザーだ。ついでにチーム・マクラーレン御大であるブルース・マクラーレン同様に、早々にそれをお釈迦にしたのでも有名。

ナロー911好きには堪らない「スパイ・ゲーム」にて、大使館でのパーティー・シーンで「シャーロット・ランプリング」を見つけた時にも嬉しかった。

本筋よりも,むしろそんな所に喜びを見出す私は,やはり年季が入った変態のようだ。
Posted at 2007/09/05 11:56:43 | コメント(1) | 小ネタ | その他
2007年08月28日 イイね!

運試し その2 桃

運試し その2 桃もう一つ運試しに育てていた果実がある。
我が家には小さな桃の木が2本ある。

毎年そこそこの数の花をつけ,ひな祭りの飾り付けとして目を楽しませてくれ,桜が満開になる前の繋ぎになってくれる。
一応,実も成るが,大きさも外観も梅干しそっくりで,地面に落ちてしまう。

この木自体が食用になる果実が成る品種かも判らず,全然手入れをしていなかった。そもそも地面に散らばっている種が梅干しのそれそっくりだったので,かつては梅の木だとすら思っていた。

家庭菜園に少し興味を持ち,ネットで桃の栽培法を調べてみた。
●日当たりを好むので,日陰の枝は剪定
●付いた実は小さいうちに,小枝30cm毎に1個に間引く

「ふむ,ふむ・・・なるほど・・・そうだったのか・・・」

早速,実が小さいうちに実行してみた。この桃の生長もスイカ同様に運試しとして,毎日の成長を楽しみにしていた。

結果は・・・

2本の木のうち日当たりの良い方の実は,ビー玉程度の大きさになると全て落ちた。その代り枝が凄まじい勢いで伸びて,葉の一枚一枚も比較にならない程大きくなり,生い茂ってしまった。

植物は刈られたり逆境になると,種の保存本能が働いて,凄まじく成長するそうだ。
落ち葉と木の実にほとほとうんざりして,ドングリの木を殆ど丸裸にしたことがあった。すると,まるで恨みを晴らすかのように,

「お前はバナナか?」

と思う程の大きな葉が一杯生えて,ジャングルの樹木みたいになり,逆襲されたこともあった。
放置された杉林や檜林でも,同様の理由で種の保存をすべく,思いっ切り花粉をぶちまけるそうだ。それが花粉症の蔓延の大きな根源となっているそうだ。


 皮肉にも日当たりの悪い場所の,弱々しい木に成った桃の実は,すくすくと順調に育って行った。
本来は紙袋等で覆い虫害を防がないといけないが,敢えて毎日成長がみえるように覆わなかった。

目視では別に虫食いの穴も見られない。
やがてゴルフボール大にまでなった。

「新記録だ」

マニュアルどおり肥料を追加し喜んでいた。
ところが,やがてぴたりと成長が止まった。何日経っても変化がない。
中には桃色になって熟した風情のもある。

「この大きさで成熟する種類かも?」

ついにこれ以上の成長を諦めて,サンプルとして1つを取って割ってみると・・・
中身は全て茶色く変色し,虫に食い尽くされていた。
繊維質のスカスカの海綿体状で果肉は食い尽くされていた。
海綿とは海に住む生物で,体内の海綿質繊維=海綿体を,昔の人達はスポンジとして利用していた。現在ではお化粧や乳児の沐浴に使うぐらいだろう。
若い方は見たことがない方が多いと思う。まさか自分のを桃同様に割って見るわけにはいかないし・・・

これなら成長も止まる訳だ。
品種の特性もあるだろうが,考えてみれば,これだけスカスカでは,外周部にまで,栄養分を届けることはできないだろう。

「完敗」

半ば意地で皮に近い果実が残っている部分を囓ってみた。

・・・まさしく桃の味。甘みもある。

来年も生きていたら,袋をかぶせてみよう。
まぁ,大きさはともかく,食べられる実はできそうなことが判っただけでも,収穫だったことにしよう。来年は一歩前へ進められる。

・・・それにしても,うまく内緒で食い尽くしやがる。敵ながら天晴れだ。

う~~ん。当たり前だが,なかなかうまく行かない。
お百姓さんを改めて尊敬した。




Posted at 2007/08/28 20:50:58 | コメント(0) | 小ネタ | その他

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