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2007年06月25日 イイね!

本物に聞いてみよう その2 「光体」

本物に聞いてみよう その2 「光体」閉店間際のレンタル・ビデオ屋さんに飛び込んだ時は要注意だ。
お目当ての人気新作は大抵の場合借り出し中だ。そんな客目当ての,紛らわしいネーミングのB級映画が,人気新作の傍に並べられていることが多い。
実際に私が目にした実例では「ランボー」の隣に「ランボー者」が置いてあった。

マイナーな日本の配給会社が,その時々の人気作に似せて,勝手に付けた邦題だが,題名がうろ覚えの場合は注意を要する。「エアポート2001」とかの数字物も格好の標的になる。たった1年違いでえらい違いになる。


 私が好きな作品に「アポロ13」があるが,友人と「アポロ十三」というVシネマを作って一儲けしようかと思案したことがあった。
大阪屈指の歓楽街「十三」(じゅうそう)の裏通りにある,寂れたパチンコ屋「アポロ十三」の衰退と,家族一丸となって起死回生を図った愛と感動の記録として。


 ここでやっと本題に入る。
以前マスコミを通じて聞いた事柄にこういうのがあった。複数の「チシキジン」達により,それぞれ別の機会に語られていた。

「ロケット打ち上げ後,地球を離れ宇宙空間に到達すると,搭乗員達は地球上では見たことのない光を見て,そして心で光を感じ,暖かい光に包まれ至福の時を得る。
彼等はそこで神を感じ,その大きな愛に包まれたことを確信し,地球に帰還後,宗教者として第二の人生を歩む者が多い」

・・・いい話だ。私はスピリチュアルな世界にも,大いに興味を抱いている。所詮人間の科学技術も底が知れている。現存のセンサーで感知できない物のほうが多い筈だとすら,日頃思っている。

「証明できない = 存在しない」「理解できない = 存在しない」
とするのは,人間の驕りだと思う。
また,逆に
「存在しない物を存在しない」
と完全に証明するのは「悪魔の証明」の領域に属し,「ポアンカレ予想」を証明するより,遙かに困難で実質ほぼ不可能だ。
冤罪の証明の困難さが物語っている。

悪意を持った詐欺師達はそこに注目し,その隙間を狙ってボロ儲けする。プラシーボを味方になんとかイオンやクラスター化を謳った商品みたいに。


・・・で,本題に戻るが先ほど述べた,乗組員達の経験について,私は話の美しさは認めるが,都市伝説的な胡散臭さをかねがね感じていた。
ある時ひょんなことから機会に恵まれ,これ好機とばかり,例のごとく直接聞いてみた。結果は・・・アッサリと

船長「そんなことあらへん」

び「あんたの船以外では?」

船長「色々親しいが,そんな奴おらん」

び「周りの関係者で,言うとる奴はおらんか?」

船長「全く噂ですら聞いたことあらへん」

び「そっかぁ・・・・・」

船長「未知の事柄に遭遇した時に,神と結びつけたくなるのは理解できる。未開地の原住民が,彼等の頭上を通過する飛行機を神と崇めるのと,科学的には同レベルの,しょーもない話や」



ちなみに船長と言っても,沖合の堤防に釣り客を送迎する渡し船の「船長」ではない。月面には今でも,彼の足跡がくっきりと残っている。
通訳も介していないので,上記はやりとりの,ほぼそのまんまだ。

宇宙線が人間の頭部を通過すると,「チェレンコフ光」が発生したり,視神経や脳が刺激されたりして,小さな光を感じることがある。地球上に比べ宇宙空間では,宇宙線との遭遇率は飛躍的に高まる。
ちなみに「宇宙線」とは高エネルギー粒子のこと。

 これは私の想像だが,この小さな光の経験談に,「ガクシキケイケンシャ」や「チシキジン」達の,夢と願望の尾ひれが付いて,まことしやかに広まっていった「都市伝説」ではないかと思われる。

もちろん宗教を軽んじるつもりはなく,私自身「宗教心」は常々大事にしているつもりだ。船長もこの説に対して,経験に則した回答をしただけで,宗教を軽んじたわけではない。
また,私もこれだけで証明が完了したとも思っていない。

ただ「確かめたかった」だけで,おかげで随分スッキリした覚えがある。

Posted at 2007/06/26 05:03:48 | コメント(2) | 本物に聞いてみよう | その他
2007年06月22日 イイね!

本物に聞いてみよう その1 「ウィナーの特権」

本物に聞いてみよう その1 「ウィナーの特権」世の中には都市伝説というものが色々ある。
私は都市伝説は好きなタチだ。
真偽のほどを追求するのは程々にして,ひたすら酒席で流布に努めるのが正しい付き合い方だろう。

ところが天の邪鬼の私はそれだけでは済ませられない性分。
できれば本当のところを知りたい。それも胡散臭い都市伝説ほど良く,あっと驚く結果なら尚更嬉しい。

そんな都市伝説の一つに,サーキットの華に関するものがある。男ばかりの殺伐とした雰囲気を和らげ華を添えてくれる,とても有り難い存在だ。昨今ではタレントへの登竜門にもなっている。

そもそもの発祥は・・・

「レース前夜はレーサーは興奮して眠れない。車の安全性も現在に比べとても低い。明日をも知れぬ命。そんな彼等を癒し,レースのことを一時忘れさせ,安らかな眠りにつかせるためにチームが用意した」

・・・とのこと。
真偽のほどは甚だ怪しいし,今時もしそんなことを口にすれば,総スカンを食らうのは必至だ。

そこで以前,その世界にどっぷり浸かっている当事者に,事ある毎に直接聞いてみたことがある。「よりどりみどり。食べ放題ってホント?」

元ワークス・ドライバーA:「当たり前やろぉ~~~」
元ワークス・ドライバー連:ことごとく「何を今更,眠たいことを・・・」
F1パイロット:「望むならば可能」

きっと,回答者全員が凄みと渋みを兼ね備えた,魅力満点の面々だった偶然が,たまたま重なってのことだと思う。また前世紀に限った出来事だったのであろう。・・・ということに・・・
特にA氏は男性化粧品のCMもこなせるレベル。現在もPTA活動なんかでも,奥様方のファンがとても多い。ちなみに奥様はモデル出身。


 最近この方が大活躍されている。
この度ど真ん中直球の逸品との縁に恵まれたそうだ。
「いかにも」という感じでなく,内面的な性格の良さが滲み出た「ストライク」だ。このまま「見逃し」ではもったいない。

神が与えたもうた恵みを反故にするのは,ひいては神を冒涜することに繋がる。
もしかしたら,勝者の当然の権利として,レギュレーションに謳われているかも知れない。今一度細則を確認する価値があると思う。


スタート直前のポール・ポジションで,コース上に土下座して

「一目惚れしました。貴女のために一位でゴールします。そうしたら一度だけでいいから,私の願いを叶えてください」

「約束してくださるまで,頭は上げません」

礼を尽くして誠意と熱意を持って,お願いすれば意外なほど道は開ける。伝説に新たな一頁が加わるのが楽しみだ。

なお文中の登場者と画像とは何らの関係もない。




Posted at 2007/06/24 05:38:57 | コメント(4) | 本物に聞いてみよう | クルマ

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