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2007年03月28日 イイね!

妄想 その1 「どこま~でも行こぉ~~♪ 道は~果て~しなくぅ~~♪」

妄想 その1 「どこま~でも行こぉ~~♪ 道は~果て~しなくぅ~~♪」「化石燃料はあと50年」と言われ始めてからも久しい。
実際には探索と採掘技術の向上で,年々「あと・・・」の年数は道路公団の償還年数同様に,延びていっているらしい。

ただし主に石油メジャーが作り出した危機意識,「中国のめざましい発展で石油消費量は膨大な増加を」「インドの・・・以下同文」「旧共産圏の・・・以下同文」で,取引上の需給バランスは逼迫して行く傾向にはある。ちなみにメジャー4社は2006年度の石油危機で12兆円ほどの史上最高益を稼ぎ出した。

確かにそれらの国々の,エネルギー需要の増大には戦慄すら覚える。石油を原材料とする化成品の重要性と,その代替品の確保の困難さからも,単純に石油を燃料として消費するのにも,もったいなさを感じる。

そこで今後も上昇傾向にある石油価格と「京都議定書」の観点からも,「燃料は何でも来い」の自動車を妄想してみた。蒸気機関と電池のハイブリッド・カーだ。
自動車の黎明期には蒸気機関のものがあった。燃料は石炭でサイズ,重量共にかなりのものであった。重いのは8トン~20トンとビルダーも蒸気機関車を踏襲していたため,いたしかた無かったのかも知れない。
難点はそれ以外に,着火後2時間程蒸気圧が安定するまで待ち,走行開始という代物であった。小型のものもあったが,いかんせんパワーも微力だった。大型大出力のものは農業用や産業用トラクターに用いられていた。

 そこで現代の技術を持ってするなら,燃料は燃えるものなら何でも。蒸気源の液体はフロン等のもので,タービンを回転後に凝縮して大気に放出せず循環させる。タービンで発電した電気はバッテリーに充電。
屋根やボンネットの太陽電池も併用。ちなみに蒸気機関車では水の消費量も凄まじく,燃料のそれに負けない。
 ハイブリッドにするのがキモで,走行開始までのリード・タイムを皆無にし,瞬発力も稼げる。

余談だが,戦中にあった「木炭自動車」は蒸気機関ではない。木材や木炭を蒸し焼きにして,発生した燃焼ガスをガソリンの代りにして走る。エンジン本体はガソリン・エンジンで,現代のLPGタクシーに近い構造だ。

内燃機関に拘れば,構造に適した燃料は限定されるが,外燃機関にすれば効率は多少犠牲になるが,燃料の種別の範囲はぐっと拡がる。
実用レベルでは,LNG,木材チップ,アルコール,石炭,メタンハイドレード等々になるとは思うが。

 キャンピング・カーに仕立てて,山間の県道を「お爺さんは山に柴刈りに」よろしく燃料を自給しつつ,おまけに予熱で風呂を沸かしながらトロトロと走る。抜かされたところで,一向に気にならない。何と言ってもこっちは「燃料費タダ」だ。
駐車中には勝手にアスファルトや周囲の樹木を「モグモグ」して,燃料補給するロボット機能を持たせれば,なおさら可愛い。
食費は焼き芋の売り上げで稼ぐ。

自給自足で永遠に走り続けられる車で,のんびり温泉巡りも乙なものだと思う。
Posted at 2007/03/28 23:06:31 | コメント(0) | 妄想 | クルマ
2007年03月27日 イイね!

みんからメール受信できずのお詫び

みんからメール受信できずのお詫びつい最近になって気付きましたが,みんからのメールが受信できない状態になっておりました。みんから専用のメールボックスを用意いたしておりましたが,私の落ち度により気付くのが遅くなりました。

 以前みんから経由にて送られたメールについては,不達になっているものがございます。もし送ってくださった方がいらしゃいましたら,ご返事を差し上げずに,とんだご無礼を申し上げたことをお詫び致します。

現在は受信可能になっている筈です。もし大事なご要件なりお叱りの内容でしたら,恐れ入りますが再送信していただければ幸いです。

ご迷惑をお掛けしたと共に,ご気分を害された方々には,深くお詫び申し上げます。


Posted at 2007/03/27 18:10:56 | コメント(0) | その他
2007年03月11日 イイね!

物欲 その7

物欲 その7 次に考えるのは「そら」だ。
現在のプロペラ単発の小型機は大半が150hp前後だ。ハイパワーでも350hp程度。超高級機としてターボ・シャフト・エンジンを搭載したターボ・ブロップ機があるが,それでも450hp程度。

とても1,350hpのパワーに耐えられる現行機体はない。それだけのパワーを必要とする単発機は?
そう第2次世界大戦中後期の戦闘機だ。オリジナルが水冷エンジンで,機首が細く,現在でも飛行可能で流通している戦闘機。
しかもプロペラ径も馬鹿でかいのが必要になるため,自ずから今ではほぼ皆無な尾輪式になる。

そう,こいつで決まりだ。

う~~ん。でも首が1トンは軽くなってしまう・・・地上での前方視界は皆無なので,タキシングもS字描きながらだし・・・
ちなみに先の大戦中には,誘導路滑走中には整備員が主翼の前縁に腰掛けて,手信号でパイロットに向けて「右,左」と指示をしていた。
Posted at 2007/03/11 21:06:11 | コメント(2) | そら | 趣味
2007年03月02日 イイね!

物欲 その6

物欲 その6・・・となると,パワー・ボートに最適だ。目安として最高時速80~120ノット,キロにして140~220km/hのクラスに適している。
この速度域で外洋でも航行可能な耐波性を実現するには,全長は50フィート前後(16m),レシプロなら,かなり軽いエンジンを使っても,2,000馬力でも不足するぐらいだ。エンジン重量だけでも2トンを越し,ギヤボックスも500kg以上になる。

耐波性・高速安定性-->大型化-->重量・抵抗増加-->高出力-->エンジンルーム拡大・燃料タンク拡大・重量増加-->大型化-->
・・・と速度を上げようとすると,どんどん大型化し,ジレンマに陥る。プレジャー用としては50フィート(16m)ぐらいが落としどころになる。ちなみに燃料消費は250~500L/h程度。タンクは1200~2500Lぐらいになる。1200L満タンにするには50分かかる。

従来通りレシプロ・エンジン(ピストン・エンジン)を使うとこうなる。ところがこれをターボ・シャフトでやるとエンジンだけでも2トン半~5トン近く軽量化できる。
全長も40フィート(13m)越え程度に短縮でき,さらに軽量化できる。
しかも冷却系統は不要になるので,冷却用やインター・クーラー用のパイピングが不要になる。また船底の冷却水の取り入れ口も不要になる。ここは海面上の浮遊物で詰まり易いし,60ノット(110km/h)以上では凄まじい水圧で,よくトラブルを起こす。

で,早速ターボ・シャフトのエンジン始動に失敗して,エンジンがパーになった艇を,何とかできないかと思案していた友人に知らせた。
だが,あいにく次のエンジンを手配してしまったとのことだった。
Posted at 2007/03/02 23:30:22 | コメント(0) | そら | 趣味
2007年02月28日 イイね!

物欲 その5

 物欲 その5 ここで,このタービン・シャフトのスペックを簡単に披露しよう。

軸出力:1,350SHP
熱出力:4,200HP
・・・1350馬力。パワフル

コンプレッサー 10段(低圧・高圧の2ステージ)
・・・素人用には適度
圧縮比 8.2
・・・まあまあ。最近の高効率の旅客機用はこれが高い。

燃料消費:0.6ポンド/時/HP
・・・この当時のではいいほう。

直径: 510mm
全長 1,400mm
・・・ちっこい。全長の半分はフリーホイール・タービンで占められている。つまりジェット・エンジン部は僅か700mm!

重量 138kg
軽い! レシプロ・ガソリン・エンジンなら航空機用で150HPぐらい相当。

・・・ということで,とにかく小さくて軽くてパワフル。このレベルの連続常用パワーをレシプロで出そうとすると,パワーボート用で,ガソリンなら4基掛けで1.2トン,ディーゼルなら2.5トンぐらいの重量になる。おまけにタービン・シャフト・エンジンは冷却不要。

さて家の前で回して迫力を楽しむ以外には,実用として何に使うか?

ガスタービンとレシプロ(ピストン)エンジンを比較すると

               ガスタービン   レシプロ
高負荷時の効率        ◎        △
中負荷時の効率        ○        ◎
低負荷時の効率        ×        ○
レスポンス            ×        ◎
連続運転信頼性        ◎        △
サイズ              小        大
重量            0.1kg/hp  1kg/hp
冷却              不要       必要

つまり,賢い使い方は,とんでもないパワーを活かし,スロットル一定で,ほぼ最大出力で連続運転する。コンパクトさを活かして,狭いところに押し込める。
Posted at 2007/02/28 07:42:41 | コメント(0) | そら | 趣味

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