
さる11日、ツインリンクもてぎで開催されたMAZDAドライビングアカデミーに参加してきた。
参加の目的はi-DMのステアリングで加点できるようなコツを掴みたいという思いから。
まずは午前中にTetsuya OTAスポーツドライビング事務局側のドライビング講座から。
全くの素人だったのでかなり勉強になる。
特にフリクションサークルの原理やコーナーワークの今・昔など目から鱗な話が続いた。
ついでようやくMAZDAスタッフからの設計思想の話やものづくりの話。
人馬一体の哲学は非常に共感出来た。
昼食を挟んで午後から実技。
まずはドライビングポジションのお話。
実際にMAZDAスタッフさんにポジションを見ていただき合格点を頂いた。
このポジションを早速シートメモリーにインプット(笑)
そしていよいよ直線急制動、定常円、スラロームの実技。
<直線急制動>
スタート後、ポール2本目までアクセル全開、その後速度維持、目印となるポールでフルブレーキング!
1本目、2本目とブレーキの踏み込みが甘いと指摘、ガツンと踏み込めない
でもだんだんとガッツリ踏んでも車は何でもないな、、と分かり始めると躊躇が無くなってくる。
最後には時速71キロからのフルブレーキング!
エマージェンシーシグナルもついて教官も合格点のフル制動。
全く左右に触れること無く安定して停止出来るCX-5は非常に懐が深い車であることを実感出来た。
【レーダー探知機で71キロからフルブレーキと分かる。エンジン負荷100%w】
【急制動でABSの動作をうかがい知れるタイヤ面】
<定常円>
お題としては目印となるポールの周りを左周りで3周。
一周目はアクセル一定、ハンドル各一定で。
二〜三周目はハンドル角はそのままでアクセル全開、戻すを繰り返し車の挙動を体感する感じ。
事前の想定ではDSCも付いているんだし過度なアンダーステアなんて出ないんじゃないの?と思っていたけど大間違い。
アクセル全開にすると激しいスキール音を立てながらしっかり?とアンダーステアが出る出る、、
このお題も7、8回の繰り返し。
最初は横転するんじゃないか?と思うくらいに怖かったものの後半はアクセル全開でアンダーとオーバーステアをしっかり体験出来た。
後でMAZDAスタッフに聞いた所スキール音を立てる程度ではまだ介入閾値を超えるレベルでは無いとの事。
ここで理解したのはDSCは軌道を維持するものではなく、あくまでもスピンなどを抑止するものであるという事か?と感じた。
過度に依存してるとガードレールに突っ込みますね(汗)
<スラローム>
比較的広めの等間隔に配置されたパイロンをステアリング・アクセルワークの
コンビネーションで駆け抜けるのがお題。
午前中の座学でステアリングを効かせるときは前荷重と学習したのでその実践。
基本はステアリングを切る時はアクセルOFF、ステアリングを中立に戻す過程で
アクセルON、脳内イメージではバイクのスラロームを応用すればいいと情報整理。
ところが、やってみるとこれがうまく行かない。
だんだんとタイミングがズレてきて補正の補正でおつりが過大に貯まってくる。
しまいにはカウンター気味になってくる始末、、、
このお題が一番消化不良だった。
ここまでが南コースを使った実践講習。
非常に為になりました。
ただし、代償が、、、
3rdステージのi-DMがメタメタに。
1分評価で1点代が続出、AVもダダ下がり中(涙)
あとはタイヤ、、、
特に定常円では常に右フロントタイヤに過大なグリップがかかり
ショルダーがボロボロに。。。
1年分は消費した模様(笑)
一通り終了して別グループの実践中にMAZDAスタッフと歓談及び試乗会。
CX-3とロードスターが用意されていて好きな方をチョイス出来るとの事、
迷わずロードスターに試乗。
久方ぶりのMT操作も体が覚えていて気持ちよくシフトが決まる、、、
やっぱりロードスターはいいですね。
最後に東コースでサーキットの体験走行。
今回はベーシッククラスなのでフリーは禁止、先導車に一列となってトレースするルール。
ここで今までA,Bに分けていた意味が解りました。
Aチーム(重量級)でCX-5とアテンザ
Bチーム(軽量級)でデミオ、ロードスター、アクセラと車種で分類されていたんですね。
Aチームで第一回目の試走
スポーツ走行に慣れていない人もいるので速度は控えめ。
ストレートでも100キロくらいまで。
それでもメリハリある運転でヘアピンコーナーでは十分グリップを感じられる。
3周程してピットイン。
あ~、気持ちいい!!
何気にi-DMをみるとなんと5.0!!
スポーツ走行でも5.0出せる事を初めて実感、まぁ先導車のお蔭なんですけどね(笑)
ここで太田校長からサービスタイムでもう一回走れるとの事。
それぞれペースに余裕が有るか無いか聞かれたので余裕あり!と申告。
グループAからグループBに移動で軽量級グループで走る事に。
Bの先導車は太田校長、しかも先導車に1台挟んでの走行と好位置。
一回目の走行に比べて速度が上がり、緊張を伴う。
ブレーキ、ステアリングの操作が忙しくなる。
2.2Dのトルクも大分解放した走りとなりテンションMAX!
あっという間に3周回終了。
i-DMの採点は??一回目とは別人のようにボロボロでした。
やっぱり奥深いですね。
あっという間の一日でしたが、CX-5の限界もある程度体感できた非常に有意義な時間となりました。
特に71キロからの直線急制動と定常円のアンダーステア体験はいざという時に対応マージンを広く出来そうです。
ただ普段から同乗者、特にリアシートでシートベルトを着けさせるのは当然ながら必須ですね。
相当なGが掛かりますから。
全員シートベルトしている状況があって初めて安心してフルブレーキが踏めると思います。
(一瞬の躊躇が命取り)