ただし、DPF再生スパンが短い対策として浮気したエンジンオイル(パワークラスター ビレンザ プロ ディーゼル 5W-50)の効果については、エンジンのフィーリングは絶好調なものの、直近のDPF再生スパンは、以下の通り。
47kmってのは何かの間違いかも知れませんが、オイル交換前とさほど変化がありませんでした。
以前のブログでも記載しましたが、オイル交換の狙いはグレードと粘度を変えてブローバイガスの低減→煤の発生の減少でしたが、どうもここが原因ではなかったのかも知れません。
(ただし、オイル/ATF交換後に吸気圧/吸気温センサー、エアクリーナーを新品に交換しましたので、これらの影響は多少なりともあるかも知れませんね。)
繰り返しになりますが、エンジンとA/Tのフィーリングは極めて良好で、これを味わってしまうと、再生スパンが短くなろうと、もう純正のSKY-Dのサラサラオイル(0W-30)に戻るつもりはさらさら(笑)ないのですが。
しかし、再生スパンが47kmとか60kmというありえない数値をたたき出しても、ワーニングが一切出ないのが不思議なところ。なんでだぁ!!
オイルを浮気してしまった以上、ディーラー(娘が勤務)に泣きつく訳にもいかんので、次の対策としてDPFの洗浄をやってみました。
(ディーラーでの対応はサービスマニュアルに基づき、煤の発生量、堆積量、差圧などのデータを見て、状態によってぶん回す→強制再生→DPF交換という対処しかできません。また、それ以外の対処はディーラーではやりようがないというのは理解してますので、これまでも自分なりに対策してます。)
DIESEL 2についてはオートサプライ鈴木さんで、次回のオイル交換の際に施工してもらおうかと思ってましたが、直近のこの再生スパンの数字を見てしまうとどうにも気持ち悪く、先駆者の方の整備手帳を参考にさせていただき本日挑戦してみました。
お陰様で差圧パイプの前側は簡単に見つかり、ホースもさくっと外せましたので、準備万端でヤマト運輸の到着を待ち、宅配即注入とあいなりました。(勿論エンジンは完全に冷えた状態)
透明のチューブの途中にビニールテープを巻いて隙間が生じないように調整し、挿入後に漏れがないように更にチューブでしっかり固定。
そこからDIESEL 2を注入し20分放置→30分アイドリング→この後は走行して再生させました。
アイドリング後は強制再生してという指示なのですが、ちょうど前日の帰宅直前に再生がスタートし、いつもであれば遠回りして再生終了させるのですが、これが予定されていたためあえて再生完了せずにエンジン停止しました。
その目論見通り、走行開始後数分で再生スタートし、距離にして2km、数分で完了しました。(すつーか@GJ2さん、こんな感じでしたよ)
走ってたので白煙の状態は確認できなかったのですが、信号待ちで停止した際に後ろのレクサスが車間距離を大目にとってたので、あるいは結構出てたのかもしれませんね。
処理後の状態ですが、エンジンのフィーリングは更に良くなって、詰まりが取れた(?)ようなスムーズさとなりました。あまりに気持ち良くなってしまったので、そのまま遠回りして・・・、
久しぶりの筑波山を軽く流して(およそ0.3G縛り)帰宅となりました。
帰宅途中でDPF再生が始まりまして、スパンは92km・・・笑。
お山でぶん回したので、その影響があるかも知れません。
ところで、DIESEL 2の効能(?)の記載で「煤」はありますが、「アッシュ」については一切記載はありません。
〇〇シャフトの摩耗の状況、おそらくそれが原因のタービン、バキュームポンプのリコール交換等々、私のGJにはアッシュが発生しやすい状況が揃っているように思う(笑)ので、DPFには煤というよりアッシュがたっぷり溜まっているのかも知れません・・・。
(エンジンオイルは前回まで純正のSKY-Dを3,000km毎にきちんと交換してたんですがね・・・)
最後はDPFを分解して洗浄か・・・( ;∀;) 10万円コースだなぁ・・・。
とは言え、エンジンオイルとATFの交換、そして今回のDIESEL 2で、かなり気持ち良く乗れるようになりました(警告も出ない)し、これだけ頻繁に再生し、かつ本日は添加時の長時間のアイドリングとお山で楽しんでも平均燃費は直近の平均+1km/L程度と、良い数値でした(巡行時の瞬間燃費もなかなかよさげ)ので、再生スパンについては目くじら立てずにノンビリと経過観察していきます。