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Dec1964のブログ一覧

2021年06月19日 イイね!

煤との戦いの歴史(長文&駄文)

煤との戦いの歴史(長文&駄文)
DPFの再生スパンが気になりだし、EXCELで集計し始めたのが2017年10月。
そこから長い戦いが始まりました。長文なので暇な人のみどうぞ(笑)

2014年の5月に試乗車の1年半落ちのディーラー中古で購入し、当時からSKY-Dはオイルが肝だと知っていたため、3,000km毎のオイル交換と2回に1回のエレメント交換は続けてきました。

初めてDPF再生スパンに対しての対策を講じたのが2017年9月。そこでDIESEL 1の添加となりました。
EXCELのデータ集計を始めた頃と一致しますので、このあたりで気になりだしたという事が解りますね。
ここから2018年の年末まではDIESEL 1を定期的に添加している期間となります。
結果的に2018年は再生スパンの平均は158kmとなっています。
2018年には悪名高いリコール(バルブスプリングの交換)がありましたが、ここを境にして再生スパンが短くなってきたような気もします。

開けて2019年、相変わらずDIESEL 1の定期的な添加は続けていましたが、どうも効果が認められず、そんな時にみん友のスッパノーバさんからのRMC-3Eの情報をいただき、1月末に2回施工しました。
結果、エンジンのフィーリングは良くなるものの、再生スパンの改善には至らず、2月にはPRO TECのDPF_SCという燃料添加剤に手を出します。
この頃は「再生スパンが短い=DPFが詰まっている」と信じ込んでいる頃ですね(笑)

この年はDPF_SCとRMC-3Eを中心に燃料添加系と吸気系のカーボン除去に注力しておりました。5月に東北旅行があってこの時は高速道路中心ということで303kmという瞬間最大風速的な数値をたたき出しましたが、通常の使い方に戻ると100km前半となり年間の平均は145kmとなりまして、前年度よりもわずかに低下しています。
投入した手間と費用を考えると全く見合わないですね。

どうしたものかと思っていた9月には桶川のオートサプライ鈴木さんで吸気系のドライアイス洗浄を施工してます。
これもみん友のスッパノーバさんから「関東でもドライアイス洗浄やれるとこありますよ」という神のお告げをいただきまして、藁にも縋る思いでインタークーラー洗浄まで含た施工をしてます。

この時に中村屋さんのEGR制限プレート(φ11)を同時に組み込んでいます。
この施工から半年程度は再生スパンも170km前後と改善し、エンジンのフィーリングも良くなって、ひとまず解決したかな???と安心してましたが、いやいや甘い甘い。
そんなに簡単なものではありません。

この時のブログを見返すと主犯はインジェクターと記載してます(-_-;)
D勤務の娘に見積もりを作成してもらい、価格を見てそのままお蔵入りさせた記憶が
ありますね。・・・この時に着手してればねぇ…。

2020年に入ると漸くDPF以外の原因を探り始める事になりました。
ドライアイス洗浄した際にオートサプライ鈴木の鈴木社長から「ブローバイガスの増加による煤の増加・・・」というご意見をいただきまして、添加剤が一向に効かないことから、この年はDPF以外に注目していく事になります。
手始めにMUCH-1というエンジンオイルに添加する金属改質剤を試してみました。
この時は瞬間最大風速的に404kmという数値を出していますが、どうもこれは胡散臭い結果でして、下道オンリー(確か銚子の濡れ煎餅を買いに行った)で出した数値で、先日のインジェクタ―交換後に出した341kmという実績を考えると途中で1回再生が入っていたのではないかという疑念が残ってます。

その証拠にそれ以降は新型コロナの影響で在宅勤務が多くなり、当然ドライブ的な走り方も少なくなった3月以降は月100kmを下回るようになってきました。

この年の10月にドライアイス洗浄でお世話になったオートサプライ鈴木さんでATF圧送交換したのですが、その際に施工を開始したDPF洗浄についての問い合わせたところ、「DPF洗浄する前にオイルのグレードと粘度を変えてみたら?」とアドバイスがありまして、MUCH-1の効果が殆ど認められなかったので、ほんの少し疑問がありましたが、パワークラスタービレンザプロ・ディーゼル5W-50に切り替えました。
結果的に当時と2021年初の比較実験でもオイルの違いによる再生スパンの差がほとんど認められなかったのですが、エンジンのフィーリングが全く違うので、これ以降はビレンザが本妻の座を射止める事になりました(笑)

まあ、常識的に考えてもヘタって来たと思われるSHエンジンに0W-30は厳しいですよね。

オイルによる改善効果がほとんど認められなかったこのあたりから、いよいよ袋小路にぶちあたります。もう虱潰しに消去法という感じ。吸気圧、温度センサー、排気圧センサー1&2の新品交換(勿論DIY)、EGR制限プレートの有無による変化・・・、気休めにDIESEL 1の添加等々。
TorqueProを導入したのもこの頃となりますね。OBD2に何かを接続するのはやりたくなかったのですが、もう背に腹はかえらないという事で、中古のXperiaとスキャンツールも購入してデータの取得を始めました。

ただし、数字の羅列を見ていてもどうもピンと来なかったので、色々調べているうちにCSVで書き出せる事がわかり、それをPCに取り込んでグラフ化する事に成功し、ここからようやく定量的にPMの発生、堆積状況と車両の状況がわかるようになってきました。
例のつまらない煤が詰まるブログが始まったのがこの頃ですね。
(こんなグラフをブログに乗せている変態は私だけ、、、と、最近もう一人いらっしゃいましたね(^^♪)

センサーの交換については特に変化は無し、torqueproで見えるようになりましたが、100kmを切る再生スパンはそのままという事で、ここでついにDPF洗浄に踏み切ります。
この直前にDIESEL 2をDIYで施工しましたが、フィーリングは良くなるものの、再生スパンは殆ど変化なしで、この時点ではPMではなくアッシュ(灰)が主犯??と考えていたようです。

この次についにDPF洗浄を施工する事になるのですが、実はこの時点でも「インジェクターが主犯・・・」という考えは頭の中にはありました。
しかし費用を考えるとまずはできるところからやっておこうと考えまして、また、これをやってしまえば残すはインジェクタ―のみという事になりますので、外堀を全て埋めてしまう作戦だぞと覚悟を決めての施工となりました。この冬の賞与が厳しかったというのが本当の理由(笑)

DPF洗浄直後、いつもの通りエンジンのフィーリングは改善されますが、再生スパンは100kmを越えるのがやっと。しかしこのあたりから再生終了時のPM_ACCがほぼ0g/Lまで焼き切れる状態になってきます。
PM_ACC(DSD)はDPFの差圧からの推定値ですので、おそらくDPF自体は比較的良い状態になってきたと推測。
また、この頃に某所に問い合わせしていたtorqueproのログに対する見解が届き、そこにもインジェクタ―主犯説を裏付ける内容がありました。

このあたりから「いつ頃インジェクタ交換の費用が捻出できるか??」が唯一の課題となりまして、そこに向けて細かな要因の切り分けを始めてます。
純正SKY-Dオイルとパワークラスタの違い、EGR制限プレートの有無、機関の温度による堆積や再生状態の変化等々。理論的な裏付けはありませんが、こんな事しながらtorqueproのデータを見ていると、やはり主犯はインジェクタだという確信を持つに至りまして、あとは夏の賞与の金額次第という段階を迎えたわけです(笑)

(その後ヘッドライトのウレタンクリア塗装やブレーキ周りのリフレッシュ、燃料フィルタの交換など、別の所で散財してましたが、時期&年齢的にこのタイミングできっちりメンテしておこうという事で(笑))

それでようやくインジェクタ交換に至ったというのが、この4年ほどの煤との戦いの記録となります。

先日の下道300kmチャレンジでは341kmという正真正銘の最高記録を出しましたし、トップ画面にあるような通常の使い方でも確実に200kmは超えようかというのが、現在の車の状態となります。

2012年11月に登録されたド初期型の試乗車あがりの我がGJ、これまでのブログで「ポンコツ」呼ばわりしてしまいましたが、現在ではヘッドライトもクリア感を維持したまま、ブレーキの異音も収まっており(これはENDLESS SSM+と純正ローターの相性問題)、気持ちよく走れる車に復活しています。
漸くというか初めて本来の姿になったように思えまして、これからも暫くは頑張って走ってくれると思います。ポンコツ呼ばわりは止めます(^^♪

SKY-Dは繊細なエンジンで、手間がかかりますが、このトルク感は本当に捨てがたい!!
燃費だけで選んだ人(ランニングコストをけちる人)は後悔する事必至ですが、このトルクと燃費を考えたら、納得できるエンジンかと思います。

でも、もう1回同じことやれと言われたら絶対No!!ですが(笑)

格言「再生スパンが短いのは必ずしもDPFが詰まっているのではない!!」ですね。

以上、ツマラナイ煤奮戦記を拝読いただき、ありがとうございました。

全く関係ない話ですが、数年前から発生していた「シャラシャラ」音、先日のエアコンガスのリフレッシュ以降、完全に消えました。
オーナーしか気づかないような僅かな音で、点検の時に確認してもらっても「聞こえません…」というレベルなのですが、聞こえなかった音が聞こえてくると気になるものです。
以前はオルタネータからかな??と思ってましたが、どうもコンプレッサーだったのかも知れません。
8年半でガスが半分抜けたようですし、NUTECの添加剤を追加したことも影響したかと思います。
いずれにしても静かになることは良いことです。音=損失ですしね。

それと街乗りの燃費がこんな感じになりました。まあ、田舎なので条件は良いですが、これが本来の姿ですかね。
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Posted at 2021/06/19 23:05:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | DPF | 日記
2021年06月13日 イイね!

300kmチャレンジ(km/hではない)

300kmチャレンジ(km/hではない)インジェクタが新品のうちにポテンシャルを確認しておこうと、チバラギ(古い)の郊外の一般道を利用してDPF再生スパン300kmにチャレンジしました。
繰り返しますが300km/hではありません(笑) 

結果は341km(TorquePro的に再生距離含むと360km)という、勿論これまでの最高の結果となりました。
経路が千葉~茨城の郊外の一般道というルール違反的な道路だったため、極めて条件は良かったと思いますが、それにしてもマジで341km走るとは思いませんでした。

帰宅直前に給油した際の満タン法での燃費は16.4km/ℓとなり、これまた高速メインの使い方以外では過去最高かも知れません。

再生に要する距離が19kmというのが少々引っかかりまして、丁度DPF再生に入った直後に圏央道に乗りまして、MRCCを使用しながらの連続再生処理をした結果にも関わらず・・・というとこですね。

考察は後程にして、途中、鳥に空爆されたので、ささっと洗ってきます…。

Posted at 2021/06/13 15:45:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | DPF | クルマ
2021年06月12日 イイね!

ひとまずDPF問題は解決か・・・

ひとまずDPF問題は解決か・・・
買い物と芝刈りなど本日の家事を完了させ、洗車とセンサ類の確認を行いました。
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前回の清掃から2,750km、その間のDPF再生は20回となります。
センサ類の交換はDPF再生サイクルには殆ど影響しないというのがこれまでの経験から解ってはいますが、エンジンのレスポンスは清掃後は確実に変化を感じられますので、特に吸気圧センサを壊さないように注意しながら清掃はした方が良さそうです。
両センサともサラサラの煤が付着しており、これが多いか少ないか判断できませんが、簡単に綺麗になりましたので、ブローバイはさほど多くないように思います。
吸気温度センサは煤が固着すると熱容量が大きくなりますので、時定数は当然大きくなるはずで、センサ本来の応答性がどの程度かわかりませんが、これは清掃する価値はありそうです。
吸気圧センサの方は圧力ですので、サラサラの煤が付着してもそうは影響ないように思います。

ついでにオイルレベルを確認しましたが、4月にパワークラスターに交換してから1,500km走行し、レベルゲージのFとXの丁度中間の位置となっていました。オイル交換時に希釈による増加を見越してゲージの丁度半分にしてもらいましたので、交換以降のDPF再生は9回でそこまで増加した事になります。
インジェクタ交換してDPF再生スパンがほぼ正常になりましたが、次のオイル交換まで調整しなくて済むかは微妙なところですね。

さて、洗車とセンサー類の確認が終わったところで、まだ時間があったのでまたまた郊外の一般道をまったりと流してきました。
DPF再生後81km、PM_GEN=1.7g/Lからスタートして、
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帰宅時は172km,PM_GEN=3.3g/Lとなりました。
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(インジェクタ交換時から常にPM_GEN>>PM_ACCとなっていますので、今後はPM_GENを再生スタートのトリガーとして注目していきます。)

郊外の一般道を流れに乗ってという好条件でしたが、前回の再生から172km走行してPM_GEN=3.3g/Lという良い結果となりまして、この条件であれば300kmオーバーは確実なレベルまで回復したことになります。

また、燃費についても1回の再生を挟んで16km/Lという一般道でのおそらく過去最高記録となりました。
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試乗車あがりの中古で購入して7年、年々悪化するDPF再生スパンの対策に紆余曲折してきましたが、漸く問題解決となったように思います。
冷静に考えれば登録は2012年11月のド初期型ですので、その車が郊外の流れの良い一般道で300kmを超えようかという数値を出せれば立派ではないかと思います。
(もっと凄い方もいらっしゃいますが(-_-;))

まあ、オイル管理を筆頭にとにかく手間暇と費用と愛情タップリのメンテナンスをしてましたので、ようやくそれに車が応えてくれたという思いがひとしおですね。

結局SKY-Dはインジェクタが肝で、それをいかに良いコンデションに保つかというのが今後の課題になりそうです。
それと、煤については必ず溜まるものですので、吸気系、排気系それぞれの煤の堆積をインジェクタに影響しないようにどう防いでいくかが悩みどころです。

ざっくり挙げると吸気系は定期的にマツダのデポジットクリーナーとRMC-3E(これをどう考えるか微妙)、デポジットクリーナー以外の燃料添加剤はひとまずやらずに、排気系は年1回程度のWAKO'S DIESEL 2、オイルは引き続きパワークラスタービレンザプロ・ディーゼル5W-50でいきます。
ただでさえシャバシャバのオイルがDPF再生時に燃料で希釈される訳ですから、年老いたエンジンには粘度を変えてグレードの良いものを奢ってあげたいところです。
(再生スパンに影響しないのは確認済み)

切り札は埼玉55さんからアドバイスあったようにオイルキャッチタンクかと思いますが、極力余計な部品を取り付けたくないポリシーがありまして、少々悩むところです。
折角キレイな体に生まれ変わったので、これを維持するためには取り付けてしまえ・・・とも思うのですがね。
Posted at 2021/06/12 19:15:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | DPF | クルマ
2021年06月09日 イイね!

TorqueProのログからのグラフ化

TorqueProのログからのグラフ化煤の溜まるつまらないグラフをアップし続けるdes&arcですが、グラフ化についての質問がありましたので、ボケて自分で忘れた時用も兼ねてブログにアップしておこうと思います。

1.TorqueProの設定
設定→Data Logging & Uploadにログ関係の設定があります。
私の場合は DPF Differential Pressure(kpa) DPF PM Accumulation(g/l) DPF PM Accumulation Desired(g/l) DPF PM Generation(g/l) DPF Regeneration Count DPF Regeneration Distance(km) DPF Regeneration Distance Average(km) DPF Regeneration Status(ON/OFF) Exhaust gas temp Bank 1 Sensor 3(ツーC) Gear Total Distance(km) Transmission Fluid Temperature(ツーC) Engine Oil Temperature(ツーC) Engine Coolant Temperature(ツーC) Engine RPM(rpm) Speed (OBD)(km/h)
をログの対象としてあります。
その他の項目としてはファイルログ追記間隔を2secにしてありまして、上記の項目とログの間隔によりデータ量が変化しますので、あまり細かくし過ぎると整理するのが地獄になります。
なので、必要な項目のみにすると気が楽です。

2.ログの転送
ログが取得できましたらPCに転送する訳ですが、私の場合は白ロム(古い・・・)のXperiaをBluetoothでデスクトップPCに接続します。
torqueproのログの画面の隅っこにある歯車のアイコンをクリックすると
「ログをE-mailで送信」がありますので、それを選ぶとCSVが選べます。
私の場合はここまでくるとBluetoothの選択項目がでてきますので、ここで自分のPCを受信可能状態にして転送します。

3.Excelで読み込みとグラフ化
それをExcelでひらくと、以下のようになりまして、A列が2秒毎の経過時間、それから右に1.で選択したデータがずらっと並びます。
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私の場合はA列を0,2,4,6,8・・・とオートフィルして、それをラベルの列にしてます。
データの列は通常PM_GEN,PM_ACC,PM_ACC_DSD,DPF再生ステータス、それとエンジンオイル温度、冷却水温度あたりに絞ってそれをグラフ化してます。
エンジン回転数とPMの関係とか、EGRの開度などを見ても面白いかもしれませんが、私の場合はこんな感じです。

Y軸を2つ使用した折れ線グラフにすれば、PMの堆積と各部温度の関係が把握できるグラフのできあがり・・・っと。
自分自身Excelは得意ではないので、今でも????となる時がありますが(老化ともいう)、操作しているうちに何とかなります(-_-;)

各部温度のPMの堆積の関係が理解できたのもグラフ化したお陰ですし、定量的に変化を確認していくと、メンテナンスに役立つかなぁ・・・と思ってます。

まあ、こんな事してる変わり者は少ないとは思いますが、煤に悩む皆様のお役に立てればと思います。

Posted at 2021/06/09 22:18:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月09日 イイね!

インジェクタ交換後初のDPF再生

インジェクタ交換後初のDPF再生煤が大好きな変態もとい強者の皆さん、お待たせしました(誰も待ってないって…(笑))

本日インジェクタ交換後初のDPF再生処理がはいりましたので、距離と再生時のモニタ結果をお知らせします。

前回の再生終了から再生開始までの距離は223km(TorquePro的には再生に要した距離10kmを含めて233km)となりました。(porigrassさん、惜しい(^^♪ ニアピンでしたね。)

前回の再生終了から60km程度走行したタイミングでのインジェクタ交換となりましたので、それを考慮するとなかなかの結果だったと思います。
私の場合は、主犯はインジェクタでした(;^_^A

本日は走行開始後各部温度の飽和を待たずに再生がスタートしまして、以下の通りのグラフとなってます。
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これだけ見ても????と思いますので、今年の2月頃の再生の状況を以下に示します。
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インジェクタ交換後の違いとして大きく2つあります。
1つ目はDPF温度なんですが、今回は再生スタート時から順調に温度が上昇しまして、ほぼ600℃で安定しています。それに対して2月は紺の線となりますが、平均550℃程度になっているのが大きな違いとなってます。
このあたりが2つ目のPM_ACC_DSDの値が今回は急激に減少している事の要因となっているように予想してまして、DPF再生時のポスト噴射(?)が正しく行われた結果なのかなと。

再生開始とともにPM_ACC_DSDの値がどんどん減っていってます。少し遅れてPM_ACCとPM_GENの値も順調に低下してますね。

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再生開始後10km、時間にして20分で、PM_ACC(DSD),GENともほぼ0g/Lまで低下して再生終了となりました。再生の予熱でまだDPF温度が高いですね。

その後少し走って帰宅した時の状況が以下の通りとなりました。
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再生終了後22km走行して、PM_GEN>PM_ACC(DSD)という結果となり、このままいけば初めてPM_GENをトリガーにして次の再生処理が入りそうな状況となっています。
インジェクタの不具合はDPF再生にもかなり影響している事が解ったような気がします。

まあ、これが正常な状態なんでしょうねぇ・・・・。
Posted at 2021/06/09 20:50:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | DPF | クルマ

プロフィール

「車検の事前に見積もりで指摘されたライセンスプレート用のLED、劣化のためか青味ががって見える?らしく、検査員によってはNG判定でるかもとの事。まあ、10年使ってるからねぇ
取り外したら樹脂はボロボロでした😓」
何シテル?   09/20 17:28
des&arc → Dec1964 に改名しました ノーマルの状態を長く維持するためのメンテナンスに力を入れておりまして、繊細なSHエンジン&DPFを如何...
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