バッテリーを交換、プラスから外すなんて。VARTA(バルタ)AGM 570-901-076 E39。

輸入車のバッテリー交換は初めてで規格も違いかなり戸惑いました。
交換方法も同じ308（T9）でも微妙に違うので中々ネット情報が見つかりませんでしたが、「関連情報URL」のページを参考にしました。
あと、作業前後の注意点と端子の外す順番は念のためディーラーさんにも確認しました。ディーラーさんありがとうございます。
ネジは赤丸の5か所。右上のトルクスボルトは我が車は大きめの50でした。
また、周りの部品も特に取り外す必要もなく同じ308でも徐々に改良されているんですね。

とりあえず、エンジン切ってもしばらく電気が流れているので、
・5分以上放置
・念のためドアロックは開けたまま
・窓は全閉
・作業中はスマートキーは電波の届かない所に置いておく
という感じで作業を開始しました。
一番手前のプラスチック部品を外します。ボルト2本で止まっています。あとコードがクリップでくっついていますが、クリップはヒダヒダ？タイプなので先っぽを押し込みながらジワジワ引き抜けば割とスムーズに抜けました。爪に挟まれた細いコードは持ち上げれば抜けます。

プラスチック部品の裏には写真の様に穴に刺さっている部分があるので、ボルトを取って微妙に動かして取りました。

次にバッテリー下のボルトとナットをとって金具を外します。
その次にバッテリー上のプラスチックのホルダを外すためトルクスネジを外します。ネジが外れたらホルダを手前に引っ張れば外れるのですが、写真の様に爪があるのでここを持ち上げながら引き抜くと外れます。

バッテリーを固定するものが取れたので引っ張り出せます。
マイナス端子も出てくるので普通の順番で外せそうです。
が、この車は「プラス端子から外す」車です。マイナスからでも問題ないとは思いますが、ディーラーさんに確認した順番（プラスから）で外すことにしました。
プラス端子は赤いやつを上に持ち上げれば簡単に外れます。マスキングテープで絶縁して作業を進めます。

バッテリーを外すとこんな感じ。
水抜き用でしょう、穴が開いています。底のプラスチックは外せるので外していろいろ掃除しました。

ちなみにこちらが、マイナス端子。我が車はナットを緩めるだけで外れました。
ただ、表面の腐食？がすごい。
とりあえずそのまま付けました。

取付は取り外しの逆にやればできます。
我が車はバッテリー下の金具がちょっと付きにくかったです。バッテリー形状が微妙に違うのか気のせいなのか・・・。とりあえず固定は問題なくできました。
取り付け後は10分くらい放置してからエンジン始動。
シルバーになって性能いい感じが伝わってきます！
バッテリーの重さは古い方が19.4kg、新しいのが20.1kgでした。
長持ちしてよ！

4980キロ