ガッツリとヘッドライト研磨してみた
1
今回もまた‼️
ヘッドライト研磨の作業です
年に一度の頻度で磨いてやってます
今回気になったのは、
左のヘッドライトのレンズの表層の劣化ヒビ
いつもは1000番あたりから優しく
手磨きで(笑)ペーパーをあてていますが、
今回はこのヒビを除去するために
240番のペーパーでガッツリ‼️
無我夢中に劣化ヒビを
削り落としてやりました
流石にこの番手から手で行くのはキツイので
機械に頼りサンダポリッシャを借りてきました
2
240番からカラ研ぎでするので
粉塵がとても出るのでマスク必要です(有害)
さらに、撒き散らかしても
掃除がしやすいように風呂場にて(笑)
240番で無我夢中に
さらに240番でならして
600番1000番1500番2000番と
番手をあげていきます
時間も番手をあげるに連れて長く
240番と600番の間に400番
600番と1000番の間に800番をしてもいいが
あんまり変わらない
金と時間がかかるだけ
ポイントは1000番までが勝負
それ以後はペーパーに削り粉が付かないように
まめにペーパーを掃除すること
水研ぎなら平気だが
機械なので水濡れ厳禁、強制的にカラ研ぎ
削り粉で傷がついたらヤリナオシ‼️
1000番をしたら一度荒いコンパウンドで磨いて、
1500番をしたら一度荒いコンパウンドで磨いて、
前の番手のペーパー目が落とせているか
磨き残しがないか
磨きムラがないか
削り粉で傷ができていないか
などをチェックしつつ進めていけば
仕上げの時にミスを発見してやり直しをせずにすみます
コンパウンドより
ペーパーが仕上がりを左右します
3
意外と忘れがちなポイントは縁やまわり
ペーパー当てたのに黄色いのが取れないゾ!
というのは殆ど縁やまわりの黄ばみの
映り込みで全体が黄ばんで見える
縁やまわりも処理したのにとなったら
内側の劣化です
が、今までそのようなライトは見たことありません
なので、ライト磨きは最低でもバンパーを
バンパーを外してから磨くのをお勧めします
ペーパー当てるなら、ポリッシャ当てるなら
なおさらの事
縁のこともあるけども、
ペーパーやポリッシャでボディを傷つける事を防げます
4
ホンダのは比較的スッキリ仕上がりますが
(劣化ヒビはひどいですがσ(^_^;))
よく見るのがトヨタダイハツのライト
磨いたのに白ボケる、スッキリしない
これはもうレンズ自体がくすんでたり
リフレクターが白ボケたりしてして
イマイチな仕上がりになってしまいます
これは流石にお手上げです
ツレのフィールダーを磨いてやった時に
そのようなことになってて
クレームがきましたが(笑)
事情がわかっていればこっちも納得
相手も納得
どのメーカーも黄ばみに対しては
改良されてきていますが
今の車は黄ばむ前に白ボケる
状態によっては表面が白ボケてる程度で
コンパウンドとかライト用のクリーナーで
優しく擦ればある程度は復活します
それでも多少は黄ばんでるようで
白いウエスが黄色くなります
5
業務的な内容はここまでにして(笑)
左のライト
比較的こちらの劣化ヒビが多かったです
レンズ内の曇りがありますが
今回は曇り除去作業は無しで
水漏れはないので、
コーキング補修は、
レンズ内の曇り除去作業の時にでも
カラ割りしたらコーキング補修は必須項目
6
右のライト
こちらは状態がよろしいですが
多少の劣化ヒビがありました
レンズ内の曇りもあります
状態を左右揃えるために
こちらも240番より
劣化ヒビなり始めな感じだったので
のちにひどくなるでしょうが、
削り落としてしまったのでしばらくは
大丈夫かと思います
7
右ライト
劣化ヒビがあるとぼやけてしまいます
軽い劣化ヒビも除去したので
スッキリとしています
8
左ライト
削りが甘く多少の劣化ヒビ残りがあります
が、磨く前は全体にありました
右ライトの磨く前ぐらいまでは
ヒビを減らすことができましたが
まだまだです
今回のライト磨きの仕上がりは
イマイチで評価は65点ぐらいかなぁ
なんせ設備が悪い(笑)
風呂場でライトを磨く人は流石にいないとσ(^_^;)
しっかりとした場所で磨き直したい
一応仕上げで
ライト用のハードコート(シロキシサン)3層
R改で仕上げてます
ウレタンクリアの方が持ちがいいので
ウレタンクリアを吹く事を進めますが
やり直しで再研磨する時が大変なので
個人的にはウレタンクリアは吹きません
イサム塗料のレンズリフォーマーという
物がありますが、自分の車一台だけには
よう塗りませんわ(笑)
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