シフトゲート&ケーブル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先月ブログにあげたエストニアから個人輸入(最近はふつうに海外通販って感じですよね)したシトロエンC2のシフトゲート&ケーブルの交換。
まずはエンジンルームのエアクリーナーボックスの取り外し。
奥にミッションのギアレバーがちょっと見えます。
2本のケーブルをブラケットとレバーから取り外します。
一応色違いになっていて長さも違うから間違え難いですが、位置関係をメモっておきます。
2
次に室内のセンターコンソールの取り外し。
シフトパネルからシフトブーツを取り外してシフトノブを引っこ抜きます。
そう力任せで引っこ抜きます。
あとはPWスイッチ等のコネクターを外せばシフトパネルが外れます。
ああ、サイドブレーキのカバーも外さないとコンソールが抜けませんね。
センターコンソールはセンター奥のパネルと後部座席用のドリンクホルダーの底にあるメクラ蓋を外します。
トルクスビスと13mmのナットを外すとコンソールはフリーになります。
座席をずらせばほとんど引っかからずに外せます。
3
いきなり外れている画像ですが、あとはフロアにナット4個で固定されいるだけなので、それを外して引き抜けばOKです。
多少引っかかりますがエンジンルームからワイヤーをいじってあげれば簡単に抜けます。
4
新しいワイヤーを穴に差し込んで、エンジンルームからも徐々に引っ張りながら固定位置まで持っていきます。
シフトゲートの位置とグロメットがフロアに収まったら、ワイヤーをブラケットに固定しボールジョイントをレバーに嵌め込めば完了です。
既にしっかりとシリコングリースが塗布されている状態なので改めてグリスアップする必要はないですね。
5
結構簡単に書いていますが、本当に簡単なんです。苦笑
ボールジョイントは取り外すときは背中のオレンジ色の爪をプライヤーで摘めば外れますし、はめる時はパチンっと押し込むだけです。
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ワイヤーのブラケットへの固定は、画像のホルダーの溝をブラケットに差し込むと溝に飛び出ている小さな爪がブラケットに開いている穴に固定されてパチンっと嵌ります。
外すときは赤い側に爪の後端が見えますが、これを引っ張ればホルダーが抜けます。
爪はスプリングで戻るようになってますので不用意に外れることはないです。
注意点とすれば青い頭のワイヤーは、ステアリングモーターの脇に沿うようにレイアウトされてますのでワイヤーに付いているスポンジの保護チューブの位置をステアリングモーターに当たる位置に持ってくることぐらいです。
あと捻じれは抵抗になるので無理のない位置に来るように心がけることです。
さて、インプレッションですが、まずシフトレバーがセンターで抵抗なくふらふらしていた状態がなくなり、シフトストロークが短くなりました。
適度なフリクションがありゲートの位置関係がしっかりしましたね。
またエアクリーナーボックスを外したついでにスロットルバルブの洗浄をしたのですが、予想通りカーボンで動きが悪くなっていたようです。
見た目はそんなに汚れていませんでしたが、洗浄後は明らかにスロットルペダルの踏む量が少なくて済んでます。
つまり踏んでも電子スロットルが引っかかってうまく動作していなかったのでしょう。
めちゃくちゃ乗りやすくなりました。
ケーブル交換もそうですがスロットルバルブの掃除はおすすめ☆☆☆です。
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