クラッチデリバリーホース交換・・・・
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
懸案になっていたクラッチのデリバリーホースからのフルード漏れですが、今日代休を貰ったので交換しました。
純正部品で交換するつもりでしたが、よく観察するとモノ自体はゴムホースにプラホースのカバーがついているような構造で、よく見るとクラッチマスター側も嵌っているだけだったので市販の耐ブレーキフルード用ホースで代用しました。
モノはこちら
http://www.kinokuni-e.com/productdetails/2/6/7
現状もう既に結構漏れてしまっていてスカットルの部分の塗装はチヂれて剥げる寸前・・・・というか指で擦ればぺろっと剥げちゃう感じ。
ま、見なかったことに・・・汗
ささ、気を取り直して・・・
ブレーキリザーバーからシリンジで出来るだけフルードを抜いておきます。
リザーバーの口にラップを巻いてキャップをしっかりしめます。これは漏れを最小限にするためっす。
既存のホースを内張り外しでコジって直ぐに抜ける状態にします。
代替えのホースを用意し片側に栓をして不用意な漏れに備えます。
リザーバータンクの真下にホースの口があるので手が入りにくい・・・
んー!っパっと付け替え!
でもやっぱりチョロチョロ漏れました。
キャップを外してブレーキフルードを補充・・・付け替えたホースの栓を抜きホースの口をタンクの高さまでゆっくりさげるとホースの油面が上がってきます。
ちょっと溢れるくらいのところで栓をします。
外した既存のホースの口に容器を差してクラッチマスターより下側にもっていってホースに残ったフルードを出来るだけ抜きます。
代替えのホースを撚れのないように取り回して、念のためホースにラインストッパー付けてフルードを止めておきます・・・・といっても付け替えの際漏れますけどね。苦笑
クラッチマスター側の既存ホースを抜くんですが、しっかり嵌って結構外しずらい・・・・クラッチマスター自体も樹脂製なので無理も出来ませのでマイナスドライバーで部分的に切るような感じで外せる状態にしときます。
クラッチマスターに新旧ホースを並べて・・・・
栓を抜いてパパッ!っと付け替えます・・・・ってそんな上手くいかないんですよね実際は結構漏れてしまった・・・・・
とりあえずしっかりとホースを差し込んでペットボトルに入れた水でジャバジャバとブレーキフルードを洗い流します。電装品があるところはブレーキクリーナーで1本使うくらいの勢いで徹底的に。
元のホース自体もバンドとかで抜け止めが付いていた訳じゃないですし基本圧がるところじゃないですが、加圧式ブリーダーを使うと抜ける可能性があるので結束バンドで抜け止めしときます。
改めてブレーキフルードを補充してエア抜き。
一人なのでブリーダに接続するホースにワンウェイバルブを付けてバルブをキツめに緩めてクラッチをダブります。ある程度フルードが入れ替わったらバルブを閉め、フルードを補充して完了です。
は~オワタ・・・
2
第②ラウンド・・・・ってほどでもないですが、先日たかぱぱさんにインマニのボルト緩みのアドバイスをしておいてナンなのですが、自分の車が気になっていたのでチェックです。
エアクリーナボックスを外してあるので4番から3番までまでバッチリ手が届きます。
手探りで何mmのナットを使っているのか確認します。
ん~~?んん????れれ?れれのれ????
スタッドボルトは確認できます・・・・でもナットが・・・無い?
スタッドボルトは25mmくらい出ていますが、どう探ってもナットが付いていません!!
それも6本全部!
ありえない・・・・ガスケットが痩せて緩んだとしてもナットが全部飛ぶなんて・・・・・・
3
画像はebeyに出品されているVTSのインマニですが、特に座繰りがあるわけではないのでナットが無いのは間違いないようです。
(ウォッチリストに入っていたのでスマホで確認しました。苦笑)
こういう時の為にホームセンターの屋上でメンテしてたりします。爆
手も洗えますしね。
下に降りてナット売り場でナットを6個とブレーキクリーナーを買いました。
4
ナットです。
いわゆる高ナットというものにしました。スタッドが25mmくらいありますし、1/4のディープソケットを持って来てないのもあります。
ナットを取り付け適正トルクで締め付けます・・・これだけです。
あとはエアクリーナボックス、バッテリーカバーを戻して完成・・・・
んー、ハッキリ言って2次吸気を吸っていた可能性は大です。
ヘッドをOHでもしなければ普通触らないところです。
サージタンクのボルトの緩みといい、取り付けトルクが緩めかガスケットの経年変化が激しいかですね。
これで冷間時の扱いにくさが改善されればいいんですけどね。
明日以降検証してみます。
みなさんも一度確認されることをお勧めしまーす。
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