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Atsushinのブログ一覧

2010年11月24日 イイね!

レコード コレクター! No.163 (泉谷しげる 寒い国から来た手紙)

レコード コレクター! No.163 (泉谷しげる 寒い国から来た手紙)♪冬の国から都のすみへ便りがとどく...

昭和50年8月25日発売 (販売元:株式会社ポニー、製造元:株式会社フォーライフ・レコード フォーライフレーベル FLS-1 発売当時価格\500)

泉谷しげるの5枚目のシングルで、フォーライフレコードに移籍して1枚目のシングルになります。

泉谷しげるは、昭和46年に製造元:エレックレコード、販売元:CBSソニーレコードより「帰り道」でデビューし、エレックレコードより、セカンドシングルの「春夏秋冬」がヒットしました。

この当時はエレックレコード主催の「唄の市コンサート」でのライブ活動を続けており、エレックレコードに在籍していた、古井戸(加奈崎芳太郎・仲井戸麗市)、ピピ&コット(佐藤公彦・よしだよしこ)らと一緒にライブを行っていました。 また、RCサクセションとも親交が深く、当時のライブに頻回に参加していました。あの破天荒な性格は忌野清志郎に影響されていると本人も語っているそうです。

この曲は、フォーライフ・レコード第1号としてリリースされました。このレコード会社は、吉田拓郎、泉谷しげる、井上陽水、小室等のフォークシンガー4人が昭和50年に設立したレコード会社で、小室等が初代社長を務めました。

しかし、昭和53年頃に吉田拓郎などがポップス路線に変わっていったことやテレビなどのメディア中心に活動を続けるようになったことに疑問を持ち、フォーライフ・レコードを去りワーナーパイオニアに移籍しました。

Posted at 2011/02/12 11:25:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | レコードコレクション | 音楽/映画/テレビ
2010年11月22日 イイね!

レコード コレクター! No.162 (あのねのね ネコ、ニャンニャンニャン)

レコード コレクター! No.162 (あのねのね ネコ、ニャンニャンニャン)♪こんな地球にゃ住みあきたと ネコが言いだせば...

昭和54年2月25日発売 (ワーナー・パイオニア株式会社 エレクトラレーベル 発売当時価格\600)

あのねのね9枚目のシングルで当時、テレビ東京で「ヤンヤン歌うスタジオ」の番組で取り上げられた曲でもありました。

ちなみにテーマソングはカップリングの「ヤンヤンロック」でした。

あのねのねは、京都産業大学の学生だった清水國明と原田伸郎により結成されたフォークデュオで、昭和48年の3月に「赤とんぼの唄」でデビューし、関西を中心に人気がありました。

結成当時、笑福亭鶴瓶もメンバーの一人でした。

フォークソングの中ではコミックソングの印象が強く、下ネタなどの放送禁止用語をよく使っていたグループでした。

ネコ、ニャンニャンニャンは、平成6年に、原田伸郎と嘉門達夫の二人でシングルを再発売しています。

聴きたい人は、↓でどうぞ。






Posted at 2011/02/12 10:32:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | レコードコレクション | 音楽/映画/テレビ
2010年11月18日 イイね!

レコード コレクター! No.番外 (東芝 EXPRESSレーベル)

レコード コレクター! No.番外 (東芝 EXPRESSレーベル)レコードを手にしたことがある人は、必ず1枚は持っていると思われるレコードレーベルのデザインがあります。

東芝音楽工業又は、東芝EMIのEXPRESSレーベルがあります。

このレーベルの販売元は東芝音楽工業株式会社(現:EMIミュージック・ジャパン)で、東京芝浦電機(電気機器)が、昭和35年10月にレコード、音楽部門を子会社化しました。

昭和30年代の日本のレコード会社のほとんどは、邦楽に関してはメインレーベル1種類でした。洋楽に関しては、配給契約したレーベルに依存する形で邦楽部門と洋楽部門は、はっきりレーベルが分けられていました。

1960年前半以前は日本の流行歌が演歌と歌謡曲が主流だったのでメインレーベルで済んでいましたが、ビートルズなど洋楽のロック、ポップスなどが人気が集まり、洋楽がどんどん日本に渡来するようになる1965年頃から、日本の邦楽も洋楽の要素をを取り入れたグループサウンズや歌い手自身が作詞、作曲を手掛けるようになり、邦楽もロック、ポップスのジャンルが数多くヒットするようになりました。

東芝音楽工業も新しいジャンルの邦楽に対して、昭和41年11月5日にワイルド・ワンズのデビュー・シングル「想い出の渚」を洋楽レーベルのキャピトルからリリースされました。メジャーとしてはこのシングルが洋楽レーベルによる日本人初のレコードになります。(昭和35~36年頃には既にクラシック部門で、エンジェルレーベルよりクラシックで日本人演奏者、ハワイアンのエセル中田が一時期リリースされていました。)

キャピトルレーベルは、ザ・フォーク・クルセダーズ、ゴールデン・カップス、ハプニングス・フォーをリリースしていきます。

その1年後に時代の潮流に対応すべく、EXPRESSレーベルは、東芝レコード邦楽部門のサブレーベルに位置づけられ、昭和42年頃に設立されました。

昭和44年には洋楽部門のリバティーレーベルでもモップス、赤い鳥、トワ・エ・モア等のレコードがリリースされ、若者世代の音楽を中心にレーベル競争が始まります。

EXPRESSレーベルが最初に目を付けたのが、マイナーレーベルなどに在籍する歌手やグループサウンズをメジャーレーベルに移行する手法とフォークソングに目を付けて「カレッジ・ポップス」シリーズを企画しました。

その後は、はしだのりひことシューベルルツ、ジャックス、ジローズ、荒井由美、オフコース、チューリップ、甲斐バンド、アリス、長渕剛、等々フォークソング、ロック、ポップスと若い世代が好むアーティストと契約し、1970年代から1980年代のミュージックシーンに貢献していきます。

1990年代以降はアーティストのレコード会社の移籍などでEXPRESSレーベルブランドも衰退し始め、平成19年7月に東芝は音楽ソフト事業から撤退しました。これに伴って、社名をEMIミュージック・ジャパンに変更しました。

現在、EXPRESSレーベルは、浅川マキなどの復刻版にEXPRESSレーベルが見られる程度に至っています。
Posted at 2011/02/08 00:25:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | レコードコレクション | 音楽/映画/テレビ
2010年11月17日 イイね!

レコード コレクター! No.161 (村井健二 愛)

レコード コレクター! No.161 (村井健二 愛)♪愛ははかなく 空しく消えて...

昭和43年発売 (東芝音楽工業株式会社 EXPRESSレーベル EP-1001 発売当時価格\370)

この曲は、九州朝日放送のラジオ・テレビを通じてローカルヒットしたようです。

村井健二は、歌手デビュー前には石火矢哲郎という芸名で日活映画の脇役として数多くの映画に出演し、石原裕次郎などの映画に出ていました。

歌手志望もあり、ナイトクラブでボーイ兼歌手で働いていたところ、映画女優の大空真弓の紹介でアングラ・レコードというマイナーレーベルからこの曲が誕生し、九州地方でヒットしたそうです。

その後、「川反ブルース」「灰になるまで」を発表し、ヒットまでには至らなかったものの地道に歌手活動をしているようです。

個人的には、このアーティストと曲に注目していたわけでなく、単なるジャケ買いだったわけですが、よくよく調べてみると、このレコードは東芝音楽工業のEXPRESSレーベルのファーストシングルのようです。

次回は、東芝レコードのEXPRESSレーベルについて語ってみようと思います。
Posted at 2011/02/07 23:25:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | レコードコレクション | 音楽/映画/テレビ
2010年11月16日 イイね!

レコード コレクター! No.160 (THE HOUSTONS アポロ11)

レコード コレクター! No.160 (THE HOUSTONS アポロ11)♪(Insturumental)

昭和44年7月~8月頃発売 (東芝音楽工業株式会社 EXPRESSレーベル EP-1167 発売当時価格\400)

アポロ11号は、1969年7月20日に初めて月面に降り立った歴史的にも有名な話ですが、このレコードには、当時のドキュメンタリーな内容は一切なく、THE HOUSTONSという演奏者も分からない不詳のグループが演奏しています。

ジャケットのライナーノーツにも、この曲に関する情報が一切なく、新聞社記事を抜粋した当時の飛行計画、乗組員についての内容、着陸予定地(静かな海)の内容が書かれているだけです。

当然発売された時期も不明瞭で発売時期を考えると、ライナーノーツの情報からは、月面着陸前の昭和44年5月の記事内容であることと、EXPRESSレーベルのレコード番号から同レーベルの他のレコード発売日を考えると、7月から8月頃の月面着陸の時期に発売されたものと考えられます。

レコード盤のクレジットから作曲者が、Nozomi Aokiと表記してあるので作曲家の青木望が手掛けたものとも考えられます。

個人的に、このようなレコードを目的不明曲と分類しています。

作り手、歌い手、聴き手のバランスが揺らいだときに、どこのジャンルにして良いのか分からない作品や「なんでこんなレコード作ったんだ?」などと、謎めいたミステリアスなレコードが出来上がります。

しかし、目的不明のレコードも収集家にとっては、推理とロマンがあって魅力的な一品でもあります。

ジャケ買いとしては、◎です!!
Posted at 2011/02/07 01:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | レコードコレクション | 音楽/映画/テレビ

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「270000km
まぁ〜逝くかもしれへん。
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何シテル?   08/02 18:51
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