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今日の仕事帰りに妻がコルトを連れてきました。

グレードは、Cool Veryで1300ccの92ｐｓだそうです。

燃費が20Km/LとパルサーセリエSR-Vに比べてかなり良いみたいです。

早々とシートのビニールカバーを外してバックミラーなど色々取り付けていました。

以前のようにゴミだらけにしないよう願うばかりです。

パルサーセリエSR-Vが明日引き渡しのため、妻が掃除を始めました。

色々思い入れがあったようで、息子と一緒に写真を撮っていました。

私達にも色々思い出を残してくれました。

♪坂の細い道を　夏の雨にうたれ．．．

昭和53年発売　（CBSソニー　06SH231　発売当時価格\600）

赤い鳥の解散後、1974年に平山泰代、後藤悦治郎の夫婦デュオで、紙ふうせんが結成され、5枚目のシングルになります。

平山泰代、後藤悦治郎のデュオは、赤い鳥結成以前の昭和43年頃にも活動をしており、二人での活動は、赤い鳥の時期を含めると、40年以上活動している息の長いコンビです。

紙ふうせんは、民謡、伝承歌などのジャンルで活動を続けており、一方、ハイ・ファイ・セットは、ポップス路線を中心とした活動となっています。
（レコードコレクター！　No.116　ハイ・ファイ・セット　卒業写真） を参照。

赤い鳥の竹田の子守歌は、この二人の路線が色濃くあるように思います。

（レコードコレクター！　No.115　赤い鳥　竹田の子守歌）参照。

♪悲しいことがあると　開く皮の表紙．．．

昭和50年2月発売　（東芝EMI　EXPRESSレーベル　ETP-20095　発売当時価格\500）

大川茂、山本俊彦、山本潤子の3人組です。

以前は、赤い鳥のフォークグループでしたが音楽性の違いにより解散となり、この3人で1974年3月に
ハイ・ファイ・セットが結成されました。

（レコードコレクター！　No.115　赤い鳥　竹田の子守歌）参照。

この曲は、ハイ・ファイ・セットとしてデビュー曲となり、作詞作曲は、荒井由美（現：松任谷由実）から提供されました。

荒井由美が唄った曲は、後の昭和50年6月発売のアルバム「COBALT HOUR」に収録されています。

ハイ・ファイ・セットが唄う卒業写真が先に発表されており、大ヒットとなった為、ハイ・ファイ・セットの方が世間に浸透しているように思います。

♪守もいやがる　盆から先にゃ．．．

昭和46年2月発売　（東芝音楽工業　LIBERTYレーベル　LP-1220　発売当時価格\400）

この時期の赤い鳥のメンバーは、山本潤子（ボーカル、ギター）、平山泰代（ボーカル、ピアノ）、後藤悦治郎（ギター）、山本俊彦（ギター）、大川茂（ベース）の5人組で、メジャーデビュー前よりフォークソングのコンテストを総なめにしていた実力あるグループでした。

赤い鳥の通算4枚目のシングルで、メジャーデビューを果たしてからは、東芝音楽工業に移籍し、2枚目のシングルになり、赤い鳥の認知度が高まった曲になります。

竹田の子守歌は、京都府の竹田地区の民謡が基となっており被差別部落絡みの楽曲であった為、当時の放送局はこの楽曲の放送を自粛しました。

結果、放送禁止歌となり、長い間放送されなくなった経緯があります。

詩の内容が現実的で、子育てをした人として聴いてみると胸に沁み入ります．．．

名曲です。

B面の「翼をください」も音楽の教科書に載るほどの名曲です。