FrL/ out / mid / in // FrR/ in / mid / out
32.8,32.7 / 32.4,31.7 / 31.3,31.7 // 32.2,31.0 / 29.0,32.9 / 34.4,35.2
RrL /out / mid / in // RrR/ in / mid / out
31.8,31.7 / 32.0,32.0 / 35.5,33.8 // 32.4,32.4 / 31.6,31.0 / 32.5,31.5
エアクリナーBOX導風ダクト付き
換気ファン(最上段スイッチ)OFF→L3でON
冷却ファン(左側トグルがサイドファンsw / 右側プッシュswがリヤ側ファン)
OFF→L3でON
排熱システム用ファン(大)を、冷却システムに転用
水冷オイルクーラー:ラジェーターOUTから分岐して、ヒーター回路に接続
排熱シュラウド:Ver 1.2装着
ICカバー:純正改ダブルファン仕様
カバー内に温度センサー・風速計を取り付け
左ミラー下に外部温度センサーを取り付け
走行画像で、TPMSの左側の黒液晶メーターが、Lミラー下部外気温
グローブボックスの一番左に、ICカバー内部温度を表示(青大)
RRのトーインは、AD08セッティングに戻し。
冷却システムは、外循環(前側冷却ファンと、ロールバーガーニッシュを接続)
タイヤ内圧を高めにして走行開始。
今回は、初めてタイヤの表面温度を、接触型の温度計を使って測定する為、多少早めだが、ある程度内圧が上がった状態でピットイン。
内圧を調整した後に、タイヤの表面温度を測定。
セッション中で時間が無いので、温度計のメモリー出来る数が10までなので、タイヤの外側と、内側のみ測定・メモリーしてピットアウト。
後で、メモリーを書き残すつもりだったが、電源を落とすとメモリーが消える事を知らずに、データが消えてしまった。
タイヤ内圧を高め→下げ目(こちがら今までの標準)にして、表面温度の変化を見たかったが、出来なかった。
また、測定に時間が掛かる為(今回8点計測で約5分)、ちょっとセッション中の温度測定は無駄が多い。(測定時間を考慮して早めにピットインしてタイヤが温め切っていない様では本末転倒)
走行後の温度測定は、FrR,FrL,RrL,RrRの順番で、タイヤの外側、センター、内側の順で測定し、2巡して測定したが、1巡目と2巡目で、測定温度が下がる程の差は無かった。
非接触の路面温度計でも測定してみたが、こちらの方がやや高い数値だった。また、こちらは温度変化が大きい気がする。(タイヤの溝の温度は更に高かったので、表面温度は、外気で冷却されやすい模様)
やはり、表面より少し内側の温度を測定した方が、正確にタイヤ温度を把握できそうな感じ。
また、走り出して内圧が高めだった事も有り、タイヤが全くグリップしない感じ。
恐らく、路面温度の低さも有り、タイヤが動かないので、温まらない感じで、ピットイン後の内圧調整後も、温間の数値は標準に近かったが、恐らく冷間内圧が高かった為に、温めようとするとタイヤが張ってしまい、内圧を上げ切れずに終わった感じ。
前回のTC1000が、V700での走行で有った事もあってか、イメージ以上にタイヤがグリップしなくて、正直驚いた。
あとで走行動画やデータを見る限りは、過去と比べてそんなにスピードが低い訳では無かった様で、恐らく、初めてV700を履いたTC1000ではそれ程攻めなかった為に、グリップ限界近くまで使ったいなかったので、その後のTC2000でAD08を履いた際も、それ程グリップの違いを感じなかったが、今回は、V700とAD08のグリップの差をもろに感じた気がする。
上手く使い切れるかは別として、V700をTC2000で使うと、現状では1秒以上は楽にタイムが短縮出来そうな感じ。(タイヤサイズの違いも有ると思うが)
また、RRパッドの変更は、TC2000でもポジティブな結果で、TC1000で感じた様に、ブレーキ初期から減速Gが立ち上がり、コンスタントに0.9Gを超えていた感じ。
ただ、まだイメージよりも止まってしまうので、コーナー進入で減速しすぎてしまうので、ブレーキングポイントを少し遅らせないと駄目だが、上手くステア入れとブレーキ抜きがリンクしていないので、オーバーラン気味なのは変わらない。
あと、TC1000ではそれ程感じなかったが、TC2000では、若干ブレーキバランスが悪い感じがした。
RRパッドの初期の食い付きは良いのだが、そこから踏力を上がて行く際に、リニアにRRの効力が立ち上がらないので、結局FRが先にブレークする点に変わりが無い。
1コーナーで、ブレーキを抜きながらステアを入れると、RRのパッド離れが悪い感じで、FRがリニアにブレーキ効力が弱まって行くのに対して、RRの効力の弱まるタイミングがON/OFFに近い感じで、もう少しRRの効力にリニア感が欲しい。
ドリパの特性を考えれば当然かもしれないが、踏み込む方向に対しても、もう少しRRの効力が立ち上がって欲しいので、とりあえず、RRのブレーキホースだけメッシュホースに変えてみようかと思う。
1コーナーでRRが大きく流れて姿勢が乱れた時に、再度踏力を上げるとRRのスライドが止まるのも同じで、中途半端にブレーキを掛けている状態が、一番RRのスライドが出やすい感じ。
ここは、基本的にはサスセットの問題で、進入時にRRの接地が取れていない事が根本的な問題で、改善方法も色々と考えられるが、荷重コントロールや、スライドコントロールの練習にはちょうど良いので、もう暫く今のバランスで練習する予定。
もう少し早めにカウンターを当てられる様になったら、RRのトーインも減らす方向でトライしたい。(現状左側だけトーインを大きくしてるのを、右と同じ数値に戻す)
また、セッション終了後までに、タイヤ内圧が上がり切っていない感じだった為、FR温間は低めだがそのままY2を走る事にした。
RR温間は気持ち下げた方が良さそうなので、走行後に内圧調整。
走行後のタイヤ温度は、恐らくタイヤが温まり切っていない為に、表面温度が予想と違う変な測定結果に。Y2の結果待ちで判断。
前回TC2000ベストとの比較
黄色いグラフが減速G(組み合わせ加速度)で、今回の方が、初期から高いGが掛かっている。
DLコーナーは、まだ攻めきれてないので全開で走れていない(前回はビビった?)。
Y1 ALL
TPMSの左にLミラー下の外気温計