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昨年、勢いで取り付けたS660のサスですが、RRの車高を一度いじった時にちょっと怪しい感じだったので、他に調べたいことも有るので、セッティングをチェックし直しました。




まずは、SPGのセット長を確認。




次にサス長の確認。

TEINのセッティングデータの測定方法とは異なりますが、自分で測りやすい方法で管理します。



車載状態での測定も考えて、コンベックスでも測定しておきます。
（ノギスとの測定誤差を公正する為）

以下現状のデータ。

サス位置／SPGセット長／サス長
R-FR　　／147.5mm／197.7mm
L-FR　　／147.8mm／198.3mm

R-RR　　／201.0mm／240.0mm　
L-RR　　／200.5mm／239.3mm

出荷状態をベースにセットしたので、左右で結構ずれてます。

推奨セットは、前後ともイニシャルが掛かっている状態なのですが、サスの慣らしも兼ねてイニシャルは抜き気味にしてます。

ちなみに、SPGのフリー長は、



FRが150.0mm、RRが200.5mm（共にR側のみ測定。L側は後で計ります）

ちなみに、サスストロークは、





FRが75mm、RRが116.5mm（116mm？）となり、バンプラバーの寸法が





FRが10mm、RRが35mmとなるので、

FRが75-10=65mm、RRが116-35=81mmとなります。
（バンプラバーが縮む分は考慮してません）

ということは、プリロードが0mmとすると、フルストローク時の静サス荷重は

FRが4.0×65＝260kgf、RRが5.0×81＝405kgf
（スタビやガス圧分は考慮せず）

となるので、車重を考えると、FRのSPGレートはちょっと低め、又は、ストローク不足気味となります。
まあ、FRはプリロードを掛け気味にすれば良いだけかも知れませんが。

HKSのサスは、FRのアッパーマウントの突き出し量がTEINよりも多いので、この辺がクリアされているのかもしれなので、非常に興味が出てきました。

まあ、乗った感じは、FRの突上げ感（バンプタッチした時の）はそれ程では無いので、減衰力とのバランスは取れてると思います。


とりあえず。ちゃんとデータを取ったので、今後はもう少しちゃんとセッティングをして行こうと思います。
（まあ、暫く走らせる予定は無いのですが・・・）